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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
無断で幕府重役と会った蔦重(横浜流星)は、 駿河屋(高橋克実)らに意見をする。だが怒りを買い、桶伏せに。 桶の中で考えた蔦重は、田沼(渡辺謙)の言葉を思い出し、 自ら吉原に人を呼び寄せようと考え始める。 そこで吉原の案内本である“吉原細見”に目をつける蔦重。 花の井(小芝風花)らに話を聞き、評判の平賀源内に“序”を書いてもらおうと。 地本問屋の鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)に相談するが、 鱗形屋でさえ源内に会ったことが無いと分かる。 ただし、探し出し説得出来れば、“序”の載せても良いと約束してもらい、 源内を探し始めるが、見つからず。 源内と同じく田沼屋敷に出入りする銭内(安田顕)を思い出し、 蔦重は、源内を紹介してもらおうと、銭内を吉原に招待するのだった。 すると銭内は、吉原一の駿河屋ではなく松葉屋が良いと言い始め。。。 敬称略 演出、大原拓さん 前回は、時間延長と、人物紹介もあったため、 描かれていることが多岐にわたってしまい。 後半になるまで、“物語”が弱めだったが。 今回は、主人公だけに絞り、他の部分をそことは完全に分けるなど。 見やすく、分かりやすくなっている。 おかげで、 まさに“主人公の物語”である。 個人的には、アバンで、もうちょっと前回を盛り込んでも。。とは思いましたが。 全体的にテンポも良いし、楽しいし、良い感じだ。 にしても、平賀源内。。。分かっていたことだけど。 そこを広げて、話を紡ぐとはね。 なるほどね。納得だ。 ラストの“語り”も良い感じだったしね。 全体的に、特に不満はないのだが。 少し気になったのは、 前回の後半に比べると、わずかにテンポが遅いことかな。 実際は、テンポ自体は、それほど悪くないのだけど。 視聴者サイドからすると。 すでに、“居る”のに“居ない”という展開になっていることで、 もどかしさ。。。のようなモノを感じてしまい、テンポが遅い印象になっている。 今後は、同じようなことは、あまり無いだろうが。 こういうのは、遅さを感じさせないように、 もっと劇的に見せて魅せたほうが、スッキリしただろうに。 ま。。。全体の印象に影響を与えるほどでは無いです。 最後に、くだらないことを。 主人公が老中に。。。なんてことの下げ記事があるが。 そもそも。そういうのって、大昔から“大河ドラマ”で、 瞬間移動と並んで、よくあることなのも、きっと、知らないのでしょう。 それこそ、前作の下男がいても、女性ひとり旅なんて、同じ種類なのに。 一方で“ドラマ”だからOKで、他方で“ドラマ”だからNGって。 完全にダブルスタンダード。無知をさらけ出しているだけ。 下げるにしても、もっとやり方があるのでは?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.12 13:36:20
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