レベル999のマニアな講義

内容
自身の要望に応えた庵野（唐沢寿明）を一族を集めた場で、
天宮寺丈洋（橋爪功）は、プライベートバンカーに任命したことを告げる。

そんななか長男・努（安井順平）が階段から転落し、意識不明に。
庵野は、丈洋の妻・美琴（夏木マリ）ら天宮寺一族に、そのことを報告。
何者かに突き落とされたことも。すると美琴は犯人捜しを庵野に命じる。

早速、庵野は、助手の御子柴（上杉柊平）と
助手に志願した飯田久美子（鈴木保奈美）とともに調査を開始。

敬称略


脚本、小峯裕之さん

演出、西浦正記さん



どうも、展開が早いんだか、遅いんだか、よく分からない。

分かっていることは、いくつかある。

情報量が多いこと。同時に映像化。。。ドラマが描かれている。

結果。

ドラマを描くための準備は、一気に描くが。

そのあとのドラマは、かなりジックリ描いている。

これを丁寧と感じれば、満足感はあるだろうけど。

ダラダラと感じれば、不満を感じてしまう。

そういうコトだろうね。

実際、前回も、同じ構成だったわけ名のだが。

今回のエピソードが、前回と違うのは、

主人公・庵野の描写が、前回よりも少ないことだ。

まぁ、今作は、

富豪一族のアレコレを描くのがメインだろうから、

一族の描写が多くなってしまうのは、仕方が無いこと。

でも、それで良いのか？

今回なんて、主人公が仕事の依頼を受けたにもかかわらず。

気がつけば。。。。。あれ？犯人捜しは？って感じに成り果てている。

おかげで、“何を描いているんだろう？”っていう印象だ。

個人的にも。

途中から。。。。結局、犯人誰？って、ズッと思っていたよ（笑）

念のため書いておくが。

そこが、今作の“本筋”では無いと分かっているけれど。

ほんとにそれで良いのかな？？？？？？？

もうひとつ今回のエピソードが、前回と違うコトを書いておくと。

前回よりも説明がセリフ頼みで分かり難いことだ。

こういうネタを扱う場合。そこの分かり易さが“肝”だというのに。

まさか、第２話で、放棄しました？

視聴者が一気に逃げたような気がするのは、気のせいか？？？

終盤で、説明はあるけど。終盤だけじゃなぁ。。。。

話自体は、それほど悪いとは思いませんけどね。

でも、こういうドラマって、分かり易さが一番ですから。

ちなみに、前回は、なるほどと感じたのに、今回、やらなかったことを。

６人で２億。。。なぜ？

せめて割り切れる額の方が良かったのでは？




最後に今回のエピソードで、一番の疑問を。

団子屋はどうなった？

意味分からない。だったら、団子屋無くなっても良かったのでは？


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