内容
歩田法律事務所の所長兼弁護士の歩田虎太郎(高杉真宙)
今日の法廷で、大失敗。そのうえ、事務所の弁護士も辞めてしまい。
仕事も無く、どうにもならない状態になっていた。
そんなとき、天童竜美(上白石萌音)が事務所にやって来る。
それは、法廷が始まる直前に、裁判所で出会った妙な女性だった。
女性に手渡されていた1枚のメモを見た虎太郎と
パラリーガルの乾利江(小林聡美)は、顔色を変える。
まるで、虎太郎の法廷での失敗を予想しているようなメモだった。
もしかしたら即戦力になるかもと利江は、虎太郎に告げる。
妙な雰囲気の竜美に戸惑う虎太郎だが。。。。。
それからすぐ、事務所に依頼人の香坂絹子(松坂慶子)がやって来る。
不用品買い取り詐欺で盗まれた夫の遺品の返還を求める訴訟。
虎太郎から意見を求められた竜美は、ある問題を指摘する。
相手に、返還請求の品物があれば、返還の可能性はあるが。
それ以前に、重大な問題があるという。
すでに示談が終わっているため、難しいだろうと。
敬称略
脚本、戸田山雅司さん
監督、堀江貴大さん
プロ棋士を目指し挫折した弁護士が。。。。ってことのようだ。
頭脳明晰は当然だけど。
独特の言い回しの弁護士、パラリーガルモノである。
独特の雰囲気なので好みはあるだろうけど、
コレはコレで、キャラとしては悪くは無い。
いや、普通にパラリーガルモノですね。
ってか、まさか。。。将棋の説明を入れてくるとは思ってなかったよ(笑)
「なんで、全て将棋で語るわけ?」
まさに。。。。ですけど、意外と説得力あるよね。
ちょっとクドさはあるが、雰囲気作りととして正解でしょう。
なかなか、ドラマとして上手いと思ったのは。
棋士を重ねて、“勝ちにこだわりがある”ってことかな。
頭脳明晰だけじゃなく、上手い利用方法だ。
両親のキャラも、良い感じだし。
最終的な結末へ向けての流れ。。“勝ち筋”も含めて、バランスが良いドラマだ。
しっかし。。。まさか着物とは!!