内容
恋愛トラブル専門弁護士を名乗る弁護士の小山瀬奈(川口春奈)
“恋愛は仕事で扱う分で十分”と言い切る始末。
そんななか光永有彩(森迫永依)が相談にやって来る。
突然、婚約者の二瓶隆也(中尾明慶)が家族との食事会から姿を消したと。
婚約破棄と思われ、慰謝料を請求したいという。
食事会の店で話を聞くことにした瀬奈。
するとそこに、二瓶の代理人・真戸原優(松村北斗)が現れる。
真戸原によると二瓶は婚約をしていないと主張しているという。
敬称略
脚本、國吉咲貴さん、諸橋隼人さん、ニシオカ・ト・ニールさん
演出、河合勇人さん
基本的に、“リーガルモノ”と“恋バナ”を混ぜたドラマのようだ。
リーガルラブストーリー。。。。だという。
ってことは、ほぼほぼ“恋バナ”ってコトだろう。
実際、リーガル部分が、軽い軽い。
よく“恋バナ”では、お仕事が盛り込まれることがあるが。
今作は、それが弁護士のお仕事っていうだけですね。
。。。。開始15分で、1クールが見えてしまったよ。
そう。“リーガルラブストーリー”と名乗っているが、ただの“恋バナ”である。
そのため“恋愛トラブル専門弁護士”ってことにして、
いろいろと考えさせたり、重ねたりするんだろうね。きっと。
ただ正直なところ。これで“リーガルモノ”として描いたと言えるのかどうか。
今回見て、かなりビミョーだと感じた部分だ。
そもそも“公私の私”が多いし。
悪くは無いとは思いますけどね。ちょっと軽めだけど。
“リーガルモノ”としては、
先日放送された他局の《法廷のドラゴン》のほうが、圧倒的ですね。
いっそ、“リーガル”をテキトーにして、
もっと“恋バナ”に重きを置いて描いた方が良かったのでは?