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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
結(橋本環奈)が、ひとりの少年の状態が気になっていると、 栄養科長の塚本(濱田マリ)から“NST”に入ることを勧められる。 敬称略 管理栄養士になった主人公の仕事ぶりを、最小限しか描いておらず。 結局、栄養士との違いは、セリフによる“説明”だけにしか過ぎないのに。 今度はNSTという言葉を使いたいためだろうけど。 今回も、説明である。 だから管理栄養士と、NSTに入ったことによる“違い”を、 シッカリと表現すべきなのに。全く分からないという状態だ。 あげくパワハラもどきの先輩の言動もあって、 内容が全く入ってこない。協力的、非協力的なんて別の話なのに。 そういうのを、盛り込みたい!らしい。 そもそも。看護師からの聞き込み程度しか表現していない。 患者とのどうでも良いやりとりもあって、 だから何? 結局、そういう“やりとり”を盛り込みたい!だけだよね? 盛り込むべきは、 管理栄養士のお仕事、NSTのお仕事、双方の違い。だろうに。 なのに全くそれが伝わってこない。 もっとも意味が分からないのは、 劇中であったように、通常の仕事に加えてNSTの仕事のハズなのに。 NSTの仕事しか表現していないこと。 見ていると。 カンファレンスだと主張したいのだろうけど。 雑談との違いが全く分からない という状態だ。 見て分かるように表現するのがドラマ だろうに。 致命的なのは、 今作の主人公の表現だ。 間違いなく、憧れた管理栄養士のコミュニケーション方法を、 盛り込んでいるつもりなのである。 それが正しいかどうかではなく。 今回、表現すべきは、NSTじゃないのか? そもそも、 憧れの管理栄養士の方法が正しいとは限らないのに?? ってか、 視聴者的に、栄養士と管理栄養士の違いさえよく分かっていないのに? 視聴者を置いてきぼりにして、勝手に話を進めている今作である。 最後に、もっとも頭が痛いことを書いておく。 主人公が管理栄養士だから仕方ないけど。 ドラマの主人公だから、コミュニケーション能力があるのは当然じゃ?ってこと。 昨年放送された《ザ・トラベルナース》では、ナース全員でしょ? 昨日放送の《まどか26才》は、医師および研修医。 それこそ“リーガルモノ”“刑事モノ”なんて、 主人公たちは、基本的に全員コレだ。 まぁ、意味の分からない“刑事モノ”も、今期は放送されているけど。 これは、管理栄養士だからじゃなく。 主人公だからコミュニケーション能力が高いのでは? で、頭が痛いのは。 そもそも、今作の主人公って、コミュニケーション能力が有るような無いような。 本来、“米田家の呪い”と“ギャル魂”により そういう能力があるはずなのに、今作は全否定したんだよね? なのに、今回は、都合良く利用である。 ほんと、御都合主義が過ぎます。 否定したり、肯定したり。。。意味不明すぎる。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9107.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年02月05日 07時51分38秒
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