内容
投資家の奥貫純生(小久保寿人)が失踪。脅迫状が届き誘拐と思われたが。
柊(波瑠)らの捜査により、自作自演の可能性が浮上する。
敬称略
脚本、高橋悠也さん
演出、城宝秀則さん
クドい編集だけならまだしも。
相変わらずのクドい描写が多すぎるね。
そのあたりを削除すれば、3分の1くらい削除出来るだろうに。
そこはともかく。
いや、ほんとは、今作の最大の問題点なのだが。横に置いておく。
どうも今作。
基本的にシンプルな事件なのに、わざわざ捻りまくっていますね。
必要な捻りなら、納得出来るけど。
ほぼ無駄な捻り。必要無いモノばかりだ。
そもそも、視聴者に伝わらなければ意味が無いのに。
無駄を描きすぎて、状況把握が難しい状態だ。
“刑事モノ”“探偵モノ”などで、一番、やってはいけない展開だ。
まぁ、無駄に引っ張って“考察モノ”だと言い張る作品もありますが。
それにしたところで、引っ張り作業が多すぎて、
内容的に、それほどでも無いモノばかりだし。
今作が致命的なのは、捻っていることもあるけど。
一番は、登場人物の描き分けが、全く出来ていないことだ。
名前が違うのは、至極当然だが。
年齢、年齢層、性別、髪型、髪の色、衣装など、
違っていることを強調すべきなのに。出来ていない。
今までのエピソードでも、そういう感じだったし。
おかげで、分かりにくさに拍車をかけてしまっている。
じゃなくても、事件以外の部分が多すぎて、分かり難いのに。
あげく、主人公の能力、完全に無視された描写ばかり。
ほんとに何を描きたいのかが、分かりません。
我慢してきたが。さすがに。。。
ってか。なぜ、あんなところに隠そうとするかなぁ。
そこまで、持ってきたんだから、
途中で、捨てれば良いだろうに。