|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
堂島(佐藤浩市)の手術が行われることが、高千穂(中村ゆり)から告げられた。 ただし“見舞い禁止、仕事しろ”という伝言もあるという。 そのうえで高千穂は、兼下(瀬戸康史)に昇任試験を勧める。 いずれSR特別高度救助部隊の部隊長にという話もあると。 兼下が今後のことに悩む中。土砂崩れの通報が入る。 兼下の妻・栞(高田里穂)の実家の近くで、ちょうど妻と息子・光は帰省中。 敬称略 脚本、小柳啓伍さん 演出、丸谷俊平さん 序盤は、今までに無く、良い感じで連携などが描かれていて。 チーム感があり、面白味になっているね。 とはいえ。今までがポイントだけだったのに、あちらでもこちらでもと。 少し“ヤリスギ”じゃ?っていう雰囲気も無くは無いが。 まぁ、やらないよりはマシでしょう。 ただね。大きな疑問があるのだ。 確かに、メンバーの成長なども含めて、 “連ドラ”の“流れ”を考えると、悪くは無いのだけど。 堂島がいなくなった途端。これで良いんですか? 高千穂。ほぼ何もしてないし。 ホントに、これで良かったんですか? せめて、部下たちの成長ぶりを、高千穂で表現すべきだったのでは? そこはともかく。 細かい部分で、それも“公私の私”で気になる部分はあるのだけど。 許容範囲かな。 そんなことよりも。 予告で分かっていたことではあるが。 “ドラマ”だから、仕方ないけど。 これ、難しいよね。 リアリティという部分を追求すれば、これは明らかにヤリスギだ。 が、ドラマだと考えれば、登場人物絡みで、よくある展開なのでOK。 ただね。 前回は、そうでもなかったのに。 今回は、メイン案件になると通報が無くなるという御都合主義。 登場人物たちのアップも入れまくっているし。 まさに“ドラマ”である。 難しいんだよね。 特に、今作の“事情”を考えると。 これ、どう考えても、もっと映像を入れるべきなのに、かなり少ない。 どちらであっても、これで悪いとは思わないんだけどね。 先日も、主人公絡みで、やっていたことだし。 このあたり、好みもあるから、難しいのだ。 いっそのこと、もっと派手に見せてくれていたほうが、 ここまで悩まなかったのに。 やっぱり映像なんだよね。テレビだから。 音声などでも、分かるけど。 ここなんだよなぁ。今作の難しいところ。 弱点とまでは、言いませんけど。 映像無しでやるから、リアリティを感じすぎるわけで。 某NHK番組を想像するし。あとは、視聴者のイメージ、想像頼みになっているし。 ここで、リアルを追求すれば良いのに。通報なくなるでしょ?都合良く。 ほんと、ここなのだ。 事案が兼下絡みってのも、アレなんだけど。 それ以上に、この見せ方がね。 良い感じでもあるけど、足を引っ張っている部分でもある。そういうことだ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9180.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月17日 21時58分24秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|