内容
コンテナに閉じ込められている少女が、娘では無いと知った途端、
千堂外務大臣(生瀬勝久)は、海上保安庁による救出活動を中止してしまう。
薪(板垣李光人)は、千堂の行動に怒りを感じると同時に。
事件を引き起こしたと思われる淡路(伊武雅刀)の意図を図りかねていた。
なぜ、わざわざ別の少女を使ったのか?と。
そんななか千堂は、娘・咲を助けるため、
入院中の淡路に謝罪する。すると淡路は千堂に、ある提案をする。
「まだ助け出せる方法はあると」
一方、薪は警察庁長官(利重剛)に救出活動を要請する。
敬称略
脚本、佐藤嗣麻子さん
演出、宝来忠昭さん
「MRIは、こんなふうに使われるべきでは無い」
ってか、とんでもない展開だ。
捻りすぎの印象も無くは無いが。
ただ、今回のネタを考えると。
悪くは無い捻り。結末である。
一瞬、よぎったけど。
そこまでは、やらないだろうと、思っていたんだよね。
でも、そこまでやった、ってコトだ。
作りすぎだけど、良く出来てると言って良いかもね。
分かりやすく見せているのも、良いところだし。
微妙な部分もあるけど。
ココ数回、ほんとに良い感じになってきたね。
初回からここまでは、無理だったろうが。
エピソードの入れ替えで、
もしかしたら、もしかしたのでは?
例えば、前回、今回のエピソードを、初回、第2回に持ってきて。
あとは、何らかの映像を入れた上で、エピソード0で。
個人的には、そういう手法は、好みではないのだけど。
今作の方向性などを見せて魅せるのは、
前回、今回が、ちょうど良かったような気がする。
先日のウイルスでは、ちょっと難解だったし。
“連ドラ”の初回における“つかみ”って、難しいよね。
だからこそ、分かりやすいエピソードのほうが、ってことだ。
難しい初期設定なんだから、それを分かりやすく見せるには、分かりやすいエピソード。
そういうことである。