内容
犬頭(上川隆也)恵美子(内田理央)が調査に訪れた“天使の棲む部屋”で、
宿泊した富沢(小久保寿人)が遺体となって見つかる。
富沢は詐欺で無罪となった男。
恵美子は、詐欺被害者で同じ館に宿泊した堀(佐戸井けん太)織山(加藤諒)
馬場(菅野莉央)に疑いの目を向けるが、恵美子の推理では無理だった。
だが殺人と考える犬頭は、オーナーの襟岡(忍成修吾)、恵美子
そして被害者3人の誰かが犯人と推測。
そんななか犬頭、恵美子に危機が迫っていると感じ、
雅弘(宮世琉弥)有村(浜野謙太)は。。。
敬称略
脚本、松田裕子さん
演出、宮木正悟さん
いやいや、まさかアバンから飛ばすねぇ。
“思わせぶり”は“作劇手法”《クリフハンガー》という言葉まで持ち込んで!!
いきなり大爆笑だよ。
それも“後編に”というのと同時に撮ったんだね。これ。
ほんと、今作、頑張っている。
細かく、小ネタも入れ込んでいるし。
ちょっと、驚いたのは、“虹の橋”のことを盛り込んだことか。
それも。。。
これ、犬頭だからこそ、意味が有るネタだよね。
そこはともかく。
序盤で、まさに“解決編”で、シッカリと描きながらも。
そこから、“館の真相”に。
ミステリーからサスペンスへ。
ミステリーとサスペンスの融合ですね。
切り替えも良かったし。
前後編モノにして、時間延長にしているのが効果的だ。
最終的に、ワンチーム。お見事でした。
それにしても、
物語自体も、よく作り込まれているし、小ネタも楽しいが。
緩急の付け方が抜群に良いですね。
ほんと完成度の高い作品だ。
あとは、結末だけ。
個人的には、
今期。30分モノも含めて、3本の指に入っていると思っている。
出来れば、“続編”に期待したいですね。
ま。
じゃなければ。
スピンオフで作られていると思われる《告知事項あり》を“連ドラ”に
して欲しいですけどね。
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