内容
区長選で、長谷川区長(堺正章)に挑む一平(香取慎吾)は、
一平をパワハラで訴える人気動画配信者の野上(ヘイテツ)と生配信で対峙。
お互いの気持ちを語り合う。その直後、長谷川によるパワハラ動画等を配信する。
職員へのパワハラや、地権者への嫌がらせの映像だった。
大騒ぎになる中、記者の直撃取材に対応する長谷川。
だが突如、胸を押さえて倒れ込む。
その影響もあってか、長谷川への同情意見がSNSに拡散。
それからすぐ、長谷川は記者会見を開き、区長選への不出馬を宣言。
後継者として衆議院議員の黒岩(橋本じゅん)を指名するのだった。
敬称略
脚本、蛭田直美さん、大石哲也さん
演出、及川卓郎さん
お!最終回で、民政党の雛田先生の名前が登場したね。
そこはともかく。
結末も気になるが、どこまでが計画なのか?が気になる最終回。
やはりタイトルの“回収”も必要だしね。
選挙の必要性については、最終回を見ても、疑問を感じるが。
一風変わったホームドラマの結末としては、
今までのコトをシッカリと回収しているし。
悪くは無いです。
イマドキな選挙戦を描いているのも、良い感じだ。
種明かしの見せ方も、分かりやすく、キレイに見せているし。
残念なことがあるとすれば。
こんな、キレイに回収した最終回で、見せて魅せてくれるなら。
ここまでのエピソードでも、もうちょっと上手く出来たのでは?ってこと。
きっと、ホントにちょっとしたコトだったと思います。
結構、おしいんだよね。今作って。
微妙にブレていたのがね。
そこだろうね。
何を描こうとしているか?が分かり難かったからね。
きっとね、前半は、普通にホームドラマで良かったと思うんだよね。
政治の“せの字”も出さずに。
で、何らかの転機で、終盤は同じ感じ。
きっと、そんなところだったと思います。