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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
豪たちのことを思い、のぶ(今田美桜)は、慰問袋を思いつき、 うさ子(志田彩良)に相談。女子師範学校の生徒達に呼びかける。 その活動は新聞にも取り上げられ。。。 敬称略 この1週間で、うさ子のキャラが右往左往。 登場するたびに、のぶサイドか、黒井サイドかが、よく分からず。 迷走しているとまでは言いませんが。。。。 原因は分かっている。 のぶとうさ子の“交流”“やりとり”が、極端に少ないのに、 何らかのタイミングで盛り込まれる“やりとり”が、 うさ子から見て、のぶのことを考えているのか。 黒井のことを考えているのか。。。。国にことを考えているのか。 もしくは、自分のことなのかが、曖昧だからだ。 本来、勉強中の“公”だけでなく、寮という“私”でも一緒なんだから、 そのあたりの、違い。。。メリハリがあって良いのに。 そこが十分に描かれていないからだ。 致命的とは言わないけど、“ダブル主人公”であることの弊害かもね。 例えば、“愛国の鑑”なんていう部分も同じ。 そもそも、今週に入ってから、黒井の指導に疑問を抱く描写があったのだ。 そこからの豪の出征。そこには、昔からの豪という存在だけで無く。 妹・蘭子まで絡むわけで。 それこそ、壮行会で、ヤムおじさんの反発も描かれたわけである。 その描写にしても、釜次が上手くまとめてしまったが。 出席者には、“思い当たるフシ”があるような描写まであった。 こうなってしまうと。 主人公のぶは、いったい、どう感じているの?っていう疑問が浮上する。 時代が時代なのも分かるが、どうもチグハグ。 “のぶの物語”と“嵩の物語”で、比較して描いているので、 決して間違っていることを描いているとは思いませんが。 妙に思わせぶりな描写は、あまり盛り込まない方が良いのでは? 個人的には、そういう“ちょっとしたコト”に、 制作の“意図”を、自動的に感じ取ってしまうので、 前回と今回。。。違うなぁ。。。って、感じてしまうのである。 描くなら描くで、“まっしぐら”で良いよ。ほんと。 予告では無いけど。 いずれ、“交わる”んだから。ケンカしようが、なにしようが。 そんなの些細なことだし。 時代の結末も分かっているんだし。 変化していくことを描くのが、ドラマ。。。物語でしょ? 現状では、のぶの物語に、うさ子がいる意味さえ無くなってしまっている。 これなら、黒井だけで十分。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9258.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年05月09日 07時50分33秒
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