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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
現役の警察署長が、警察の隠蔽を内部告発した。 話を聞いた進藤(阿部寛)は、海馬局長(岡部たかし)山井P(音尾琢真)らに確認した上で、番組で放送することを了承する。 だが放送直前になり、竹野署長(緒川たまき)が緊急会見。 警察官による暴行事件を否定した上で、隠蔽も無かったと説明する。 自ら竹野から話を聞いていた梶原D(玉置玲央)は愕然とする。 そのうえ竹野の出世が決まったと知った梶原は、直接、竹野を問いただすが。。。 敬称略 脚本、槌谷健さん、守口悠介さん、及川真実さん、谷碧仁さん 演出、加藤尚樹さん 「何か狙いがあって。。。」 そう、そこがね。今作の最大の問題点。 相変わらずの隠し事ばかりの主人公である。 意図が見えない、見えにくいから、ドラマの方向性も見えないし。 隠しすぎて、最終的な“劇的”が“後出しジャンケン”に感じられるのだ。 これは、当然、主人公の能力にも影響があるわけで。 ホントに凄い主人公なのかな?っていう印象のまま、今回の第5話である。 今回も、意図が見えないまま、潜入捜査。 少しは“何かやっている”感じはある。それも、主人公が。 “ドラマ”らしくて、それほど悪くは無い。 面白いかどうかは、別の話ですが。 今回だって、あっちでもこっちでも捻りまくって。 基本的に序盤で描いた部分に追加が加わっただけ。 そう。紆余曲折は、ただの捻り。。。時間稼ぎだっていうことだ。 紆余曲折だとか、捻ることを描くことに終始するのでは無く。 今回なら、竹野と梶原を徹底的に描くだけなのに。 それこそ、わずかに入れられていた回想を水増しする方が、 無駄に捻るよりは、“日曜劇場”らしくて、“ドラマ”になり。 面白味に繋がるハズなのに。 最終的に、主人公が演説して。。。。ほんと長すぎる。 視聴者に理解させるつもりが無い長さである。 視聴者が感じなければ、演説なんて意味ないです。 どうも、ポイントがずれてるよね。今作って。 劇的な描写にしても、演説にしても。 描いているコトは否定するつもりは、全く無いです。 ただ、これで、 視聴者が、劇的と感じることが出来ているのか? 長い演説に、視聴者が理解し、納得出来ているのか? は、別の話だと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9262.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年05月11日 22時01分03秒
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