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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
元々、娘・ユキノへ、生体肺移植を考えていたという。 そんな折、夫・直孝が脳死になってしまったと。 なんとかして脳死となった夫から娘に、肺を移植したいが、制度が阻んでいると。 藤井真弓(中村アン)は“ニュースゲート”で訴える。 取材をした崎久保(永野芽郁)は、番組の段取りを無視して強く主張する。 結果的に、崎久保は、海馬(岡部たかし)市之瀬(宮澤エマ)らから注意を受け、 進藤(阿部寛)からも意味深な言葉がかけられる。 だがその放送をきっかけに、応援する声がある一方で、 別の記事をきっかけに、逆に非難が殺到することに。 敬称略 脚本、及川真実さん、谷碧仁さん プロット協力、北浦勝大さん 演出、加藤亜季子さん また、小難しい説明を序盤から。。。ですか。 今作は、説明をすれば良いと思っているようだが。 そもそも、大間違いは。 現在の報道番組、ニュース番組も同じなのだが。 その説明が丁寧などうかは、意味が無いのだ。 一番重要なのは、それが視聴者に伝わったかどうか?である。 今回も、さらっと説明をしたけど。 次の瞬間には、別の説明などが盛り込まれたことで、 結果的に、視聴者に新たな状況が提示されているだけで。 そこにある議論の本質などが、視聴者に伝わらない状態だ。 思わせぶりな描写を繰り返して、そういう見せ方を繰り返す。 で。相変わらず、次々と、問題や一捻りなどを盛り込んでくる。 開始10分経過した頃には、 今作は何を表現しようとしているか?が、全く見えなくなってしまっている。 毎回、これなんだよね。今作。 自己主張だけは一人前で、視聴者に伝えようとするつもりが全く無い。 そもそも、ある程度以上の分かりやすくしようとするなら、 描くコトをシンプルにしたり、 セリフなどを含めた説明などをシンプルに。 または、分かりやすく見せることに重点を置くべきなのに。 今作は、どの部分をとっても、捻って捻って捻って それどころか、“作り込まれた言葉”ではなく“作り込まれたセリフ”であり。 それらに関することを多少なりとも理解していれば、セリフは分かるけど。 理解していなければ、全く分からないセリフを羅列しまくっている。 今回なんて、わざわざ登場人物の過去まで混ぜてきた。 もう、こうなってしまうと。 今回のエピソードが、どこを描こうとしているかが分からなくなってしまうのは、 言うまでも無いことだ。 個人的には、今作の場合。 序盤の数分を見て、ラスト数分を見れば、 ほぼ全てが見えると思っているので。 途中のダラダラが。。。。睡魔との戦いです。 そもそもの話。 例えば、国内で無理だから海外で。 それだけで十分なんだよね。 日本の法律が。。。とか。夫が脳死に。。。とか。 連れ子だろうがなんだろうが。崎久保の過去が、どうだろうが。 それさえも必要無い。 日本の法律、制度云々にしても。 それこそ、コーディネーターが。。。ってのも含め、 「もう時間が無い」ってだけで、良いのだ。 グダグダ説明なんて、必要無いのである。 そういう部分をサラッと流すことで、 “日曜劇場”らしい、人情モノに仕上げることが出来ただろうに。 今作は、必要な描写、無駄な描写の取捨選択が全く出来ていない。 これ、丁寧に描いているつもりなんだろうけどね。 これは、丁寧では無く。ダラダラ描いて、引き延ばしているだけである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9273.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年05月18日 21時54分54秒
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