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カテゴリ:ドラマ系の感想
第11週「軍隊は大きらい、だけど」
内容 嵩(北村匠海)が所属する小倉連隊に動員が下る。 出発前日。嵩は、八木(妻夫木聡)に。。。。 敬称略 どうも、よく分からないのは。 今作の描いているコト、そして、その描き方。 特に、この1週間は、嵩メインであり。 まさに《主人公・嵩の物語》なのである。 メインの主人公をのぶにしてしまったことで、 本来、主人公となるハズの嵩“も”盛り込もうとして、 基本的にダブル主人公状態となっている今作。 で、ここで、嵩に傾けた途端。 モデルになっている人の“歴史”を、ほぼほぼ映像化したのだろう。 モデルがいるから、“史実が-”“事実が~”というなんていう ドラマが作り物であるコトを、完全に無視するクレーマーがいるからね。 批判などを抑えるには、それなりに描き。 同時に、有名人を使うしか無いのである。 今週は、まさにそんな1週間だ。 さて、前置きが長くなったが。 よく分からないのは。サブタイトルである。 今週のサブタイトルは、「軍隊は大きらい、だけど」 きっと、“だけど”という言葉を入れているように。 主人公自身に起きていることと、その気持ちは逆だと言いたいのだろう。 きっと、そういうつもりで描いているのだ。 好意的に見なくても、脳内補完しなくても、 確かに、八木だけでなく、千尋も絡め、“描いている” 確かに、描いているんだよね。 ただ、何に引っかかるか?と言えば、単純だ。 一応、想像は出来るし、脳内補完は出来るし。 千尋との会話で 「必ず生きて帰ってこい」と言っているし、確かに描いている。 じゃ、なぜ、疑問を感じるかと言えば、 必ずしも、 “描いている”=“印象に残っている” ということでは無いからだ。 何度も書くが。 描いているんだけどね。。。。 でもね、 サブタイトル「軍隊は大きらい、だけど」 を描いているというならば、 そういう“気持ち”“感情”を、もっとハッキリと描くべきなのでは? そういことである。 だから、前回の千尋とのやりとりでも、 印象づけのため、ケンカするかどうかはともかく。 もっと声を張って、 ヤムおじさんが、豪に「生きろ!」と言った時のように、 もっともっと。。。。言い切って良かったと思っている。 だって、家族だから。。。。兄だから。 たっすいがぁ。。。は、イイワケにしかなっていません。 特に間違っているとは思わないけど。 きっと、時間がたつと、完全に忘れていると思いますよ。 だって同じような描写は、いくらでもあるし。 既視感しか無いからだ。 ましてや、今週は、メインの “ミスターロマンチスト”だろうに。。。。 もっともっと、やっても良かったと思うよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9313.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年06月13日 07時53分12秒
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