内容
数年前、湾岸署の一部署に格下げとなった“東京水上警察署”が復活した。
強行犯係の係長でたたき上げの刑事の碇(佐藤隆太)を筆頭に、
個性の強いメンバーたちが集められた。
発足、早々、通報が入る。
不審なモノが入っている発泡スチロールが漂流していると。
中に入っていたのは、指らしきもの。。。。
敬称略
原作未読。
脚本、我人祥太さん
演出、西岡和宏さん
一応。。。海上警察をテーマにしている。。。ってことだが。
今回を見た限り。
遺体を発見したことしか、意味らしい意味が無く。
それこそ、
終盤の追跡劇以外、“普通の刑事モノ”だ。
なんなら、遺体発見シーン全てが陸上。
確かに、“海上で”っていう設定にしているけど。。。。けど。。。
通常の警察、海保、海自との明確な違いも不明だし。
海と船が映っていること以外、普通の刑事モノである。
そういった映像的な部分だけを楽しむドラマならば、
これでOKだろうけど。
これ。先日の同局の《絶対零度》と同じだよね。
初期設定として“違い”を提示しているはずなのに、
全く活かしていない。
そのため俳優、一部の見せ方以外、“らしさ”が皆無である。
それこそが《見どころ》になるだろうに。。。。。それを中途半端にして、どうする!!