法事は誰のためにする法事は誰のためにする法事は本来、命日に行うものですが、現実にはたくさんの人が集まれるということで 土曜・日曜・祝日にすることが多いようです。 ところで、平日に法事を行うと仕事を休まなければいけないといわれる方が いらしゃいますが、仕事を休んで法事をするのも供養のうちではないでしょうか。 一方、土日祝日の法事でも最近はさまざまな理由により残念なことに 年配の方だけでされることも少なくありません。 かつては法事はハレの日でありお祭りであり、親戚中が集まり ご馳走を食べたようで、法事だ楽しみだったという話を 聞いたこともありますが最近はそれほどでもありません。 今はそのハレの日がそれほど魅力がなくなったということでしょうか? 年配の方だけの法事はやはり少しくらい感じになります。 若い方特に子供が参加しているとぱっと晴れやかな明るい感じになります。 私は法事には3つの付録があると申し上げています。 1つには掃除ができることです。 掃除が面倒な人も多いでしょうが、法事に来る人のためと思わず、 自分をきれいにするチャンスと思ってしましょう。 2つには人が来るこということは吉相です。 気の入れ替えのためにも多くの人に気持ちよく来ていただきましょう。 3つにはお経を唱えて邪気払いができます。 最近は法事で檀信徒向けの勤行次第をお唱えすることも多いので、 よりいっそうの効果が期待できます。 気の入れ替えには若い方特に子供は重要です。 それに将来に儀式を伝えるためにはぜひ来てもらわなければなりません。 せっかくの法事です。 形だけでなく意味が深いものにしたいものです。 最終更新日 2009年01月19日 |