|
カテゴリ:社会
2012-11-2の日記のつづき
およそ一週間後、「薬剤服用歴管理指導料」の120円を返してもらうためにその薬局を訪れた。当時受け取った領収書を示しながらここに来た目的を告げた。 すると、責任者と名乗る人が120円と新たな領収書が入った袋を手渡しながら、開口一番こう言った。「私どもの不手際で大変ご迷惑をおかけしました・・・」と。 この言葉を聞いて、またカチンときたのでこう言ってやった。 「今、不手際と言いましたね。不手際ではないでしょ」。「最初に、グダグダ言うのならほかの薬局に行ってくれと言わんばかりに、処方箋を突き返そうとしましたよね?これって差別ですよね」。 私は「差別を受けただけでなく、2度も嘘をつかれて薬剤服用歴管理指導料をだまし取られたのですよ。これって詐欺ではないのですか?。それに、私からだけではなく国保税を納めている他の人からもだまし取ることになるのですよ」・・・と。 すると、薬局の人は「申し訳ありません」と言うだけ。結局、暖簾に腕押しで終わってしまった。数人いた客は皆怪訝そうな顔をしていたが、この人たち中にはひでちゃんと同じように薬剤服用歴管理指導料をだまし取られた(れる)人がいる(いた)のではないだろうか。 インターネットをやっていなければ、「薬剤服用歴管理指導料」がどのようなものなのか知る由もないだろう。薬局の人に聞けば、どうせ薬局に都合の良いように説明されるのがオチ。迂闊であったが、ひでちゃんもその一人であったのだ。薬剤服用歴管理指導料41点分を取り戻せたのは、ネットサーフィン中にたまたま知ったことが幸いしたのだ。 薬局に限らず、算定される料金がどのようなものなのか、それがどのような場合に算定されるのか、法令にはどのように記述されているのかについては、市民には知らされていない。また、多くの人は疑問を持つことをしない。そのことが自分はもとより、無意識のうちに他人に損害を与えることになってしまう。 いろいろなことに疑問を持つことが必要だ。良い意味での猜疑心を持つことは必要なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2012 06:44:27 PM
コメント(0) | コメントを書く
[社会] カテゴリの最新記事
|