朝原宣治選手のトレーニング 走り方教室
朝原宣治さんは、北京オリンピックで銅メダルを取るぐらい走りの早い有名な選手ですが神戸出身ということで神戸の各地で子供向けの走り方教室を行っているそうです。先日 朝原宣治選手と、走り幅跳びで世界陸上に出場したことがある荒川大輔選手による講演会と走り方のトレーニングをしてもらえる教室に行ってきました。朝原宣治 トレーニング普通に走ったり、横走りをしながらウォーミングアップのあとは2人1組で体を前に倒して相手に支えてもらう ゲーム?相手を信じて、体を倒すというのはなかなかむつかしいですがやってみると、ちゃんと支えてもらえるものですね。(受け止める側は足を前後にして倒れないようにしていました)これはスタートの時に重心を前に倒す練習だそうです。実際やってから体を前に倒してスタートすると最初の3歩までの距離が2メートル以上伸びて 驚きました。スタートのこつを知っているだけでも大きなタイムの違いがでますね。次にスキップで30m走ったりスキップで途中まで走ってから全力疾走したり片足が着地した瞬間に足を上げて足ってみたり体のばねのジャンプ力を前に進む力に変える トレーニングをしていました。荒川選手のジャンプ力が凄すぎる。スーパーマリオのマリオみたいに軽々と ぴょーんとジャンプしてました。ちなみに最初に行われた朝原選手の講演会では北京オリンピックの秘話や信頼関係がリレーでは大切という話がありました。また小学生時代はスポーツ以外の習い事をしていて普段は 山などで遊びまわっていたことが基礎体力向上に繋がったのでは と話していました。陸上を始めたきっかけは子供の頃から 海外へ行きたい と思っていた夢を実現するのにスポーツで海外に行こうと思ったことからドイツ留学をしてそこから一流のアスリートになっていったそうです。子供の頃に思っていることを大事にして外に出て友達を増やして(きらいな人や苦手な人もふくめ)そうやって 自分の夢をつかもうという話でした。