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2003年07月18日
カテゴリ：過去の神戸の話題他
山小屋の人が、土曜日だと混雑するので
深夜１時ぐらいに出発すると、ご来光に間に合うと言われてたので ０時３０分ぐらいに起きて外を見ると すでに一個下の山小屋（白雲壮）に ツアーの団体客が休憩していました。 その下には、たくさんの人が連なっています。 すぐに出発の準備をしましたが出発する１時頃には 元祖室にも、たくさんの人がやってきていて、 すでに頂上を目指していました。 私たちの泊った元祖室は、８合目の山小屋でも頂上に近い所に あるので、ゆっくりできてますが ８合目の最初の方の山小屋に泊ったと思われるツアーの人は ２３時４５分頃に出発したそうです。 外はとても寒いものの、そんなに風は吹いてなかったので 厚着をしていたこともあって、少し汗をかきました。 ここからは、一段と狭い道を登っていきます。 本八合目にある最後の山小屋でのトイレ休憩も あまりの人で、時間がかかってしまいました。 でも、人が多くてゆっくりの登山のため 登山中は、そんなに休憩しなくてもいいぐらいのペースで 登ることができました。 風が出てきて、寒い中、外人さんたちは 半そで短パンで登っていて、驚きました。 ９合目の鳥居を越えると プチロッククライミング状態になっていました。 人が一人歩くのがやっとの道を 一歩一歩、足場を確認しながら登るので なかなか進みません。 最後の方では、休憩するスペースもなく ツアーの人で、ばててる人もいて休もうという声も聞こえましたが 強力さんの、「あと少し。ここで休んだら後の人がみんな 登れなくなるよ」って声で、必死でがんばっていました。 私たちも、頂上から聞こえる声援で がんばって頂上に到着しました！！ ４時を少し過ぎたところで、ほんのり明るいものの ご来光の時間には間に合いました。 でも、写真を撮ったら背景が真っ白になるぐらい 霧？雲がすごく、強い風でものすごく寒い中 外でご来光をまっていましたが 断念して、頂上の山小屋で暖まりました。 味噌ラーメン（８００円）は、とっても暖かくおいしかったです。 （インスタントラーメンをベースに、メンマなどの具が入ってました） 結局日の出の時間を過ぎても太陽の位置すら確認できず 仕方ないので、お鉢めぐりをすることにしました。 時計周りだと、上り坂がとてもきついということを、インターネットで調べていたので 反時計周りで行くことにしました。 歩きはじめると、さっきまでのものすごい人ごみから 急に誰もいなくなり、風も強く数メートル先しか見えない状況で 下り坂で火口に向かっている錯覚がして、少し恐かったです。 （ツアーの人はお鉢めぐりをしないので、人が少ないんです） 道が分からなくなり、しばらく待っていると 何人か人が来たので、その方の後ろに着いて行きました。 時々上り坂があって、頂上についてあとは平地かと思っていたので 精神的にはしんどかったです。 山に登ると、すぐ横には、底が見えないほど 急な斜面になっていました。（霧なので） 思った以上にお鉢めぐりのコースは、すごい所を歩きますね。 時々雪がたくさん残っているすぐ横を歩いて 一時間近く休憩しながら歩いて、ようやく日本最高地点！！ 本当の頂上にたどりつきました。 気象観測の施設があることもあって そんなに広くなかったです。 霧で周りがほとんど見えなかったので、あまり高さを実感することは できませんでした。 それでも、やりとげたっていう達成感は得ることができました。 残りのコースを歩こうとすると いきなり、ものすごい急な下り坂がまっていました。 滑るとなかなか止まれないんですよね。 前からは、必死に登っている人もいて、 なかなか大変でした。 晴れてたら、走り降りたらいいんでしょうが、なんせ前がみえなかったので ゆっくり降りました。 そこからしばらく歩いて、ようやく神社と郵便局がある所にたどりつきました。 郵便局は大人気で、並びました。 そこで、大きなハガキになっている登頂証明書に住所を書いておくりました。 （数日後には、家に届いてましたよ） 神社にもお参りをして、さらに進みました。 ここでは、別の下山道もあり 間違わないように注意して進みました。 霧が雨になって、雨具をつけて進んでたのですが 逆に視界が広がって 火口を見ることができました。 たくさんの雪が残っている深い火口は 落ちたら登ってこれそうにない、ところでした。 迫力がある景色でした。 そこから少し歩くとようやく一周することができました。 頂上の山小屋で、泊った山小屋でもらった お弁当を食べました。 ごはんに、インスタントのお肉をかけて食べるのですが 油分が白く固まってて、おいしくなかったです。 お茶とかで、温めればよかったのでしょうが・・・。 １０００円払うなら、頂上の山小屋で おでんでも食べればよかったかなって 思いました。 ここのお茶（缶：４００円）が、お湯で沸かしているのでとにかく熱い。 缶はもてないし、もてるようになっても、口がつけられない。 苦戦して、なんとか飲みました。 バイオトイレ（１回２００円）というおがくずにブツを混ぜて 細菌の力で肥料にする、最新式のトイレがあったので 使ってみました。 全然くさくなくて、底をみても、 あんまりものが見えなくて良かったです。 いよいよ下山です。 じゃりと砂の坂道で 行きとは違い、早いスピードで降りることができます。 でも、うまい降り方を知らないので、足への負担が大きく 登山より、疲れてしまいます。 途中雨に降られながら、トイレまで３時間弱ぐらいかかって ようやく、何回も折り返す道が終り やっと６合目かと思いきやそこからまた、長い下り坂を歩いて ようやく馬の休憩所を通って そこからが、また長い。 行きは、こんなに登ったのってぐらい歩いて 最後にゆるい登り坂を歩いて ４時間ぐらい（１２時着）で５合目に着きました。 ほんととっても疲れました！！ でも、やったぁーーー！って感じです！！ トータル約２４時間の登山は、無事に終了しました！！ 最後まで、富士山の全貌は見えませんでしたが いい登山だったと思います。 その日は、宝刀料理という 武田信玄が戦の前に食べた 鍋焼きうどんを食べに、ほうとう屋敷 という店に 行ってきました。 ものすごい長い車と、ハンマープライスという石橋貴明の 番組で落札した、和田アキコの手の型を取ったものや 貴重な魚、水族館など、不思議なものの数々と おもしろ社長が売りのお店でした。 おいしい料理と、変わったお店を楽しめてよかったです。 前回の富士登山写真と情報 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
こんにちは
中国ビジネス成功実践会さん 私も昨日神戸の花火大会を見てきました。 きれいに撮れたので、近いうちに公開しますね。 ＞夏は花火だチャイナ ＞花火大会見に来ませんか？ ＞動画取り入れました 不思議な花火ですね！！ (2003年07月27日 16時35分33秒) |
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Re:富士登山続き！！ ＆ おもしろ店長(7/18)
ちょこちゃん@