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民泊エキスポ2017のレポート
マイドーム大阪で開かれた民泊エキスポに行ってきました。 マンションや一軒家を賃貸で人に貸している場合の売り上げ-経費と 民泊で180日間の宿泊制限がある状況で 売り上げ-経費を比較して メリット・デメリットを調査してきました。 民泊エキスポ 出展企業1)OTA系(アゴダ、airbnb、楽天、自在客など中国企業) 2)民泊運営代行サービス系 ・OTAの手間な作業代行と表示順位アップ、メッセージやりとりから清掃まで ・清掃サービスのみ ・リネンのみ 3)ネット対応のカギと運用システム系 4)民泊運営ソフト会社(サイトコントローラ、フロント会計システム的なもの) 5)保険会社 6)民泊物件あっせん不動産会社 民泊運営代行サービス系1)エアサポは不動産会社から起業した民泊代行サービス会社 外国人とのメッセージサービスもやっているが、実は m2m Basicのサービスを使っているらしい airbnbの掲載順位を上げるには、SEO対策によるアクセス数増加と、掲載情報の更新頻度が 要素の一部になっているらしい。そのあたりのノウハウで売り上げアップのサポートを行っている 清掃から全て頼むと手数料は売り上げの20% 2)カソク株式会社 エアサポと同様のサービス 手数料20% 3)GLナビゲーション株式会社 まるすて 清掃のみ 1R 1回 3850円から 清掃依頼はこの会社のホームページに都度登録が必要で、とっても面倒 4)ハウスケア 高級清掃会社。ハイクオリティな清掃を目指す。1K 1回5000円から 清掃時間も2から2.5時間。ただ、清掃後の写真撮影が1回あたり40~50枚になるため その撮影時間も含まれている。ただし、毎回依頼せずに、オーナーの都合が悪い時だけの ピンポイント依頼も受けている ※いずれの会社も 民泊特区(大阪・福岡)+京都ぐらい。兵庫県全体だけでなく神戸市だけでも当分対応できそうになかった。 兵庫県でお願いしたいと言ったら、難しい。将来的には対応したいが・・・ という回答ばかり。 サラリーマンが民泊をやるのは、限られた地域以外では、まだまだ難しそうな感触 自分で毎日清掃やリネンサービスを行えないと厳しいかも。 元々 ホテルや旅館の清掃スタッフをしている人なら大丈夫かな? サラリーマン大家さんが手を出すのはやめた方がいいかも。 民泊セミナー トリップビズ企業向け 民泊サービスに特化したOTAを運営する メガネ会社 オンデーズが経営 ビジネスマンの連泊、複数人数での宿泊のコスト削減と 家に泊まる感覚で、広い部屋、食事代の削減、洗濯機の利用による洗濯代削減など 出張者の間接的なコストも下げられる ことと、企業への直接請求なので出張精算作業不要をアピール (大企業なら、ホテルでは企業への直接請求はやっているが、それを民泊でやっている というイメージ) ホテル代が最近高騰しているため 会社の規定金額より高い宿泊料金のところが増えている。 その時の差額は自腹の人が23%いるらしい。74%の企業は会社が負担している。 外国人は年間 7000万泊しているが、日本人の宿泊は 4億9000万泊と7倍も多い ビジネスマンの宿泊だけでも1億7000万泊で、外国人の2.5倍以上の市場がある。 実際には総務省が集計していないウィークリーマンションの利用もあるので ビジネス宿泊の市場は大きい ホストの課題として、民泊利用は現状年間400万泊だが物件数が5.1万件に増加しているため 1物件あたりの平均だと 年間 80泊 稼働率 22%とかなり悪い 法律で年間180日の制限があって困る というほど、稼働率が高い物件は あまりないかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月14日 23時03分50秒
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