台湾の若い女性の悩み

夕食を、近所の25歳女性と食べました。 その中で、｢日本の男性はかっこよくて優しい。彼女といるのを見るとすごく嫉妬を感じる｣と言いました。 う～ん、そうかな？　私なんて日本人男性をよく知る台湾人に、「え？　台湾人と結婚してこっちへ来たんじゃないの？　それは残念ね｣と言われたし、実際台湾人男性はとっても優しいと思うんだけど。 外国観光客はおしゃれな所へ行くので、すてきな男の子ばかり目に付くのでしょうね。それだって20年もすればメタボで悩むんだけどね～。隣の芝生は青く見えるものです。 で、 25歳｢私は日本人みたいにかっこよくて、お金持ちで頭が良くて優しい人と付き合いたいんだけどどうすればいい？」 私｢そういう人は相手を選べる立場にあるから、選ばれる女性になればいいんじゃない？」 25歳｢でも相手は可愛いとは限らないよ。それが悔しい」 私｢じゃー何かいい所があるんだよ。探してを学べばいい。それでも相手の立場が強い時は、素直に意見を聞かないといけないよ？」 25歳「私は自分の考えが強いから、聞けない」 私｢何かを選ぶしかないよ。男性と対等でいたいなら、収入､学歴等同じ実力の相手を選ばないといけないし、そうするとすごく勉強しないとお金持ちと結婚できない。まったく意見が聞けないなら、日本で昔‘バカゲット‘という言葉があったんだけど、自分より頭が悪い男性と付き合うというのもありじゃない。ただ自分の収入以上にお金を儲けるのは無理ね。」 25歳「じゃー私は自分で稼ぐ｣ さすが台湾人女性。強くてらっしゃる。 ･･･ 若いんですね～。 年齢を重ねると、恋愛､結婚に限らず仕事等、可能性が狭まっていって、その結果として生き方が決まっていくんだけど、経験が少ないとまだ自分が出来る事・出来ない事(付き合える・付き合えない相手)がわからず、無限に選択が出来る気がしますからね。 う～ん、でも25歳で、選択の多さを前に何を選んだらいいかわからず、とりあえず全部！というのはちょっと幼いかな？　何だかんだ言いながら、私に意見を求めてくるので、話は聞ける人だと思うし、後は社会経験を積めば、おのずと道は決まっていくんでしょうね。 昼間は近所の日本ラーメン店オーナーに「もっと日本のラーメンに近づけるためにどうしたらいい？」と、10分位つかまりました。 カツカレーを頼んでよかったー。ラーメンなら伸びてます。 日本人でもそれは専門職の人に教えられるほどではないです。 恋愛・結婚を通じて、答えられる事はあっても、インスタントしか作った事がないラーメンについてはいかんともしがたいです。すみません。ミエイ