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カテゴリ:えんじぇる日記
まずもって、ブログに訪問された方、またとくに 書き込みをしていただき、励ましてくださったみなさんに この場をかりて感謝いたします。 ありがとうございました。 突然のまったく予期しないことがここ数週間でおきて しまいましたが、日記の名前は今後も、 そのままで行くことにします。 この日記ではえんじぇるの今後も書き記したい、 そう思います。 きょうはえんじぇるとお別れの1日を書きます。 5:48 電話で訃報を知る。 6:30 いつもお世話になっているampm北新宿一丁目店のおじさんと おばさんに報告。お経をあげてもらったお話をきく。 このあと、日課である新宿の事務所のある建物の 掃除を済ませる。 7:48 京王線新宿から急行で高尾まで向かう。 8:43 高尾から山梨に向かう 10:30ころ 山梨(東山梨)に到着 自宅に向かう。帰り際、いつもきてくれた斜め向かいの おばちゃんが手を振ってくれる。どうやらえんじぇるの 永眠を知っているらしい。 えんじぇるをおばちゃんとみつつ、とりあえず荷物を おいてえんじぇると対面。 なんか息をしているように見える。目もあいている。 ただ「木」みたいにおもいっきりかたい。足の隙間に 手をいれると冷たい。涙がでてとまらなかった。 きのう、ぜったい元気になると確信していたので触らなかった。 まさかつぎに触るのが永眠のときとはおもわず、口などに 水を含ませてあげる。 家にはいると両親が「土葬」にして畑に埋めるという。 姉も了解済みだという。ぼくはだいたいそういわれると思ったので いくらかかってもいいので「火葬」できれば「読経」形式を とるように説得する。親は渋っていたが無理に電話帳をとって ペット欄からいくつかの会社に電話する。 いちばんいい感じだったのが「法流山入明寺」(浄土真宗東本願寺派) の方だったので13:30に火葬の予約を入れる。 11:10 数年前のえんじぇるの写真で現像していないものをカメラ屋さんに 出す。(きょうの写メールは、その一枚。)正直、つらいのではあったが、 最期のえんじぇるの写真も数枚、撮る。 11:40 写真を受け取る。 12:00 簡単に食事。 12:30 入明寺(甲府市住吉)にむけて出発。えんじぇるは車のトランクへ。 「ちょっと我慢してね、、、。」 13:10 入明寺到着。ここの五味さんが担当してくれる。 簡単にサインする。喪主は僕がつとめる。 入明寺は武田信玄の次男で盲目だった竜宝(次郎信親)氏の菩提寺。 13:30 火葬準備始まり。まわりにお花を飾ってあげてください、といわれ、 家族みんなで感謝する。えんじぇるが花で彩られる。黄色、赤色、 白色、いろいろな色で彩られる。最後になでてあげる。火葬へ。 火葬がおわるまで時間をつぶす。 15:05 えんじぇるが火葬される。尻尾からじょじょにお骨を拾う。 ぼくはお尻のあたりと、あばら骨、などから拾う。 喪主ということで頭蓋骨と最後に喉仏を拾う。 かわいらしいちいさな骨壷に入れてもらう。 15:10 お寺のほうにまわり、読経。南無阿弥陀仏のお経であった。 合掌・礼拝、読経、お焼香、読経、合掌・礼拝で進んで 終了。 16:00ころ 帰宅。テレビでは広島市民球場でデーゲーム、カープ対 ジャイアンツ戦。2-10だったのだが、えんじぇると ともに見る。遺影がないので写真立てを買いに行く。 写真は、楽天日記でトップページに掲載し、かつ宇月田さんの著書にも 掲載された写真を遺影にする。 きょうはみんなの集まるリビングにお骨を置く。 お骨の前にはバナナ・ぶどうがおかれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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