草色のブランケット

2008/02/14(木)21:56

私はあなたが大好きで、あなたは肉が大好き

気になるサイト・記事(11)

NYTimes紙に、 I Love You, but You Love Meat という記事が載ってた。 バーベキューが大好きな恋人が、 自分のビーガンバーガーと牛肉バーガーを一緒に焼くのに耐えられなくて別れてしまった女性。 逆に、自分はボリュームたっぷりの料理を作るのが大好きなのに、 彼氏はピザとパスタとポテトしか食べない偏食で、それが原因で別れて、 今は、自分と同じようにあらゆる料理を堪能してくれる男性と出会い幸せな結婚生活を送る女性。 ある日突然、倫理的な理由から肉を食べないと宣言した夫に対して、 戸惑いつつも、話し合い、自分と娘は別にベジタリアンにならず、 家族三人のときはベジタリアンの食事、 自分と娘のお弁当は普通の肉ありのおかず、 そして、夫が出張でいないときは、娘と二人で肉をたらふく食べる女性。 彼氏がコーシャ(ユダヤ教の掟にそった調理法のものしか食べない)で、彼女はベジタリアンのため、 外食はそれほど美味しくはないけれどコーシャのお店に行き、 もしくは彼女が自宅でベジタリアンの料理を作るか、という感じで、 2年つきあっているけれど、まだ食生活の違いについて模索中というカップル。 うーん、かなり極端な人たちばかりが登場していて、 ベジタリアンたちが皆、こんなのだと思われるのも困るけれど、 こういう人たちもいるんだなあ、とちょっと面白おかしく読んだ。 そして、記事の趣旨と全然違うところでいちいち反応してしまった。 まず、記事トップに載ってるこの写真。 このカップルは7年前に結婚して、 奥さんがベジタリアンで夫は肉食という食生活の違いを上手にクリアして、 ハッピーに暮らしている例なのだけれど、 奥さんが42歳、夫53歳というくだりを読んで、思わず絶句・・・・ どう見ても奥さん30代! そして夫60代! いや、肉食だから老けてるとか、そういうことではなくて、 ただ、単純に、 この男性、こんな若々しくて素敵な奥さんもらって、やるじゃん!  みたいな、オヤジ的つっこみです・・笑。 あと、ここに写ってるカップルだけれど、 41歳のこの女性は、グルテンが食べられない。 昔、ある男性とのデートの後、 「君は素敵だと思うけれど、僕はパンが大好きだからつきあうのは無理」 と言われたことがあるそう。 でも、シェフをしている今の夫は、 最初のデートのときに彼女の食事制限のことを告げられたとき、プロの料理人として逆に発奮し、 グルテンなしの、チコリとポーチドエッグとベーコンのサラダを作ってくれて、 彼女はそんな彼に惚れて、結婚。 彼女は、それまで大嫌いだったフォアグラと内臓肉を食べるようになり、 お互い歩み寄って、めでたし、めでたし。  いや、素敵な話なのだけど、ごめん、 グルテン入っていないサラダって、かなり、、、フツーでは?? と思ってしまった。 グルテンが入っていないケーキとかさ、そういうのなら、わあ、すごい工夫したんだねえ、 と感心するけど、サラダって言われてもねえ。 クルトンでも入れない限り、グルテンが含まれてるサラダなんて逆に作りづらいし。 ちなみに、この夫の年齢、39歳。 うーん、、、最近日本人ばかりに囲まれているから、外人男性が老けて見えるてるのか、私?  ちょっと30代には見えない。。   あ、いや、幸せなんだから、何歳に見えようと関係ないのだけれど、 こんな風に、一般人のドアップのカラー写真なんて、日本の新聞にはそんなに載らないから 思わず、まじまじと見て、いろいろつっこんでしまっただけです。  

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