下北沢の銭湯が古着店に
たまには下北沢情報でも。いつの間にか、一番街の銭湯が古着店になっていた!と先日前を通りかかったとき、入口のネオンサインを見て驚きつつあっさり通り過ぎたのですが、今週末、服や靴を一部処分したくて、いつも買い物をしている古着店2軒に持ち込んだものの、どちらでも「ブランドがちょっと・・・」と断られてしまい、「じゃあ、あのヘイトアッシュベリーとかいうサンフランシスコ系古着ファッションの店ならどうだ!(年代的にもセンス的にも、ますますきつそうだけど)」と、強気モードでHaight&Ashburyを訪ねたところ、「買い付けは、姉妹店のNew York Joe Exchangeでお願いします。ここからすぐなんで」と地図を渡された先が、この元銭湯ショップだったのです。才能あふれるiPhone4カメラも、ネオンサインはまぶしすぎたらしい。なぜ、下北沢の、しかもこの銭湯の建物で、ニューヨーク!?もしや超人気店となりつつあるニューヨーク系エスプレッソバー、ベアポンドの近くだから?そしてジョーって誰?まさか適当にアメリカ人ぽい名前をつけてないよね?と、ネーミングというかコンセプトのセンスにちょっと首をかしげますが、そんな細かいチェックを受けていたら、下北沢のテキトーな下町っぽさが死んでしまうね。店内は、銭湯の居抜きってこうなのか、とまじまじ見てしまうほど、手を加えていない。床のタイルとか、段差とかそのまんま。つぶれた銭湯のあとの活用法としては、アリなのでは。ここは、ハードルの高い古着店に持ち込む事を諦めている人(または無謀にも当たって砕けている私のような人)に救いの手を延べるべく、ブランドや年代等を一切問わずに買い取る!というポリシーだそうです。その噂がすでに広まっているらしく、入口では買い取りの袋が山積み。私もそこに一袋託してきました。(混んでたので、明日以降に返事もらうことに。)もちろん値段がつかないものも沢山あるだろうけれど、とにかく全部引き取ってくれるのが嬉しい。売れないものは、どこかにまとめて布リサイクルに出しているだろうし、何より家から歩いて近いので大助かり!この世界、「おおっ!」という掘り出し物もあるらしく、ツイッターでつぶやいているそうです。今、そのツイッターを見て、ああっ!と私がうめいたのは、「ニューヨークかと思ったら入浴場だったのね(^ω^)」というつぶやき。やられた。。。まったく気づかなかったよ。。高飛車なつっこみ、撤回いたします。