ジョニーデップ #bigissuejp で良かった記事3つ
しかし、ジョニーデップって老けないなあ。ブラピとかと同年代だよね?調べたら、2人とも1963年生まれで47才!ジョニーデップの方が肌&全般的に若い~彼が表紙になると売り切れるとの噂ですw面白かった記事3本セレクト。1.言語の起源を探る特集で、東大教授のコメントが、まさにご自分自身のこと?とも読み取れて、笑えた。東大の大学院の総合文化研究科の岡野谷一夫教授いわく「生存に直接結びつかないようなムダなことをできるのは、それだけ余裕のある優れた個体であることを示す一つの指標」。鳥やネズミの鳴き声などから、人間の言語獲得プロセスを解き明かそうとする彼の研究こそ、まさに「生存に直接結びつかないこと」であり、「余裕のある優れた」世界だわ・・・と納得。そんな岡野谷教授が提唱するのは、鳥のように人類も最初は、求愛行動のために、さえずりのような歌を発して、そこから他のコミュニケーション用途へと発展し言葉が生まれたのでは、という説です。鳥マニアの方には特に楽しい記事かも♪2.相談コーナーで相談される側(ホームレスのビッグイシュー販売者)が、逆に自分を奮い立たせる様がよかった。読者が投稿した相談に対して販売者が答える「ホームレス人生相談」は、人生のドン底を経験した販売者ならではの示唆に富んだアドバイスが書かれていて、いつも結構読み応えがある。今回は、転勤になった交際相手を追って初めて引っ越し&一人暮らしをする、不安なアラフォー女性からのご相談。答える側の大阪販売員のHさん(55才)は、2年かかって貯めたお金で、これから就職活動に乗り出す予定。人生相談をやらせてもらったのも、自分自身の気持ちを後押しするためだそう。「昔はよく眠くなるまでの時間をつぶすのに、喫茶店に入ってたけど、これじゃダメだと思って、図書館へ行くことにした。本を読めば読むほど自分の知らなかった世界が見えてくる」「人生でやりたいことを順番に書き出してみればいい。3つ4つ考えて、もし失敗したら他の方法を取ればいい。たとえ失敗しても、自分が考えた行動には納得いくでしょう」そこらへんのサラリーマンより、真剣に考えながら行動してるんだなあ。55才での就職活動が甘くないことはご自分もよく分かっているようだけど、うまくいきますように。3.ホームレスが「畳の上にあがる」ことを拒む理由を話し合った座談会が、目からうろこだった。・売り上げ低下や病気の時、家賃を払え続けるか不安。・売り場から離れた場所だと交通費がきつい。・グループホームだと人間関係がごたついたときビッグイシューを辞めるはめになる。・野宿に耐えてでも、きちんとした食事を優先したい。などなど、本音の意見が炸裂。ビッグイシューは、こういう話し合いの場を設けただけなく、検討課題として、・グループホームや貸付制度・一部屋を1ヶ月10日ずつ3人で借りるルームシェアで体験入居・体調悪化時の避難入居・真夏と真冬の期間限定住居などを掲げ、2月限定の住居を具体的に確保する方向で動き始めたそう。チャリティとかボランティアって、どうしても「助けてあげるんだから」という気持ちが先走り助けられる側の意見をじっくり聞き、それに基づいて行動する、ってなにげに難しい。長年活動を続けているビッグイシューは、さすがだなあと感心した。