命名「ラブリーショット」
久ぶりのジュニアのお話。小学校2年のH君、周りが気になるらしくバックスイングの時顔を上げるクセがある。私が後に立つとバックスイングをしながら私の顔を「じ~」っと見て「にこ」っと微笑む。それからダウンスイング。 「顔を上げちゃだめー」と言ってもなかなかも直らない。それが、彼のタイミングに成ってしまっている様子。そこで考えたのが、 「アドレスで、好きな子の事を思い浮かべて、集~中」する方法。 「集中だよ。○○ちゃんの事を頭に浮かべて~」それからフルスイング。ちょっと「おませ」な彼には効果てきめん。カキーンっと音をたてたボールはきれいな弧を描き、今まで飛んだ事の無い所まで飛ぶビックショット。 『ナイスショ~ット』に打った本人もビックリ。 「わ~すごい、すごい、飛んだ飛んだ」と大喜び。しかも続けざまに4連続の『ナイスショット』このショットを彼が命名。 名付けて 「ラブリーショット」その後、いい球が出るたびに 「お~またラブリーショットだ」と大はしゃぎでした。 アキちゃん