賢明良品:小金持ち・富裕層の「買ってよかった」商品

2006/05/29(月)01:14

2006年 ノートパソコン 夏モデル 比較 タブレット、ワンセグ編

ノートパソコン 比較(8)

06年夏モデルのパソコンラインナップが見えてきましたね。 ノートパソコンのラインアップは、2つしかないです。 お茶の間に置いといて、家にしか置かない、ホームタイプ 持ち歩きながら外でも使える モバイルタイプ です。前者のホームタイプについては、どのメーカーも、性能を追求していない、「使えたらいい」という、パソコン初心者が主なターゲットの用です。ですので、プロが要求するような性能を省いて極限まで生産コストを抑えているので、10万~15万円という低コストが実現されています。となると、「使えたらいい」と思うなりに、こだわるべきポイントは一つしかありません。液晶パネルです。液晶と言えば、シャープ、と思いがちなのですが、ブランドを意識してか、結構値段が高めに設定されています。シャープと液晶のキレイさが遜色なくて、かつ安く買えるものの代表として、東芝のダイナブックをここではおすすめしておきます。 【送料無料】【チャレンジ0518】東 芝 【夏モデル発売中】ノートパソコン dynabook CX/855LS... (NEC,富士通、sonyと比較してです。NEC,富士通は東芝に比べて少しクオリティ落ちます。けど、皮肉なもので、大手の家電百貨店でお勧めされるのはNEC,富士通だと思います。それは、メーカーから広告料をもらっているため、自動的に優先順位が決まっているんですよね。まぁ、そこまで変わらないので、悪いことではないと思いますが。。。 sonyは、stylishなのですが、その独特さの追求が故に、操作性が悪いです。)  後者の、持ち歩く、モバイルタイプですが、ここは接戦のマーケットです。「持ち歩く」=「使う頻度が高い」ということですから、相当シビアな注文がメーカーに出ています。 (初めてモバイルPCを買う人にとっては、富士通 Loox Tがお勧めです。 【送料無料】【チャレンジ0518】富士通 【2006年夏モデル発売中】ノートパソコン FMV-BIBLO L... 今のところノートパソコンでできることのほとんどを取り揃えています。) となると、一番のポイントは次です。 前モデルとのテクノロジー的な違いは何か?周知のとおり、パソコンというのは半年ごとにサイクルがあります。6月ぐらいからでてくる、夏モデルと、11月ぐらいにでてくる冬モデルですね。夏モデルはボーナス頼みで、冬モデルは年末商戦向けです。携帯電話も同じようなサイクルなので、わかりやすいと思います。 しかし、こう、半年毎に、無理やり新モデルを出すわけですから、メーカーも大変です。現場の方々は上司に命令されて、何とか新機能をつけろと、難題を言われるわけです。ちょうど、研究の部署から、いい発明があがってくれば、幸いですが、そんなのはなかなかないです。ですので、正直なところは、テクノロジーとしてはあまり進歩していないのに、あたかも新機能かのように宣伝するというタイプにならざるを得ないわけです。 例として、今年の松下のレッツノートなど、あまり変化がないです。 では、そんな中、今年、全メーカーをみての特徴は2つあります。 一つはタブレットPCの本格的な普及もう一つはワンセグ搭載モデルの登場です。 この二つ以外は、これといって、目立った特長はないです。 タブレットPCでは、富士通 【カタログ掲載モデル】画面の上から直接入力できるペン入力。8.9型ワイド液晶搭載&液晶画面が... Think Pad IBM ThinkPad X41 Tablet 1866-A63 が争そっています。両者の違いを比較しましょう。富士通はThinkPadよりも軽く、小さいのが特徴です。かつ、指で操作をすることができます。しかし、その小ささゆえに、キーボードが打ちにくいという点があります。ThinkPadは、重いです。片手で持ちつつ 作業をし続けることは困難であると思われます。また、ペン専用なので、毎回ペンを出すのが面倒になる可能性があります。しかし、画面が大きいので、タブレットの魅力を十分に出すことができます。 この2つを見ると、持ち歩きながらタブレットPCを使う機会が多い人には富士通座りながらタブレットPCを使う機会が多い人にはThink Padで満足する買い物ができると思います。    一方 ワンセグモデルではvaio type T(注意:ワンセグモデルだけはソニースタイルのサイトに行かないと買えないようです。) VAIOノートtypeTXVGN-TX51B/B クレジットカードOK 富士通 Loox T 外出先デジタル放送が見られる「ワンセグ対応」 WEB限定色:レザーブラック モバイル利用に考慮... が争そっています。 こちらも2つ見ていきましょう。vaioはメディアデバイスとして利用を最大限に押し出したもので、スピーカーもよく、薄く、軽いです。しかしその分、壊れやすかったりします。富士通は どっしりとしていたり、そこまでデザインにこだわっていないため、仕事をメインに使って、そのおまけとして、ワンセグでも見るか、という形になっています。この2つを見ると、仕事に使うことが少なく、持ち歩く目的に遊びが多いならばvaio仕事にも使うことがあって、ワンセグはたまにしか見ないというのならば富士通 になると思います。   ここまで見てきましたが、比較する商品が、前モデルという時系列比較と、他社のパソコンという同列比較と、比較する対象が多くて迷うことが多いと思います。けど、「家に置こうと思って買ったけど、持ち歩く方がよかった」などのミスマッチはよくありますし、パソコンって、利用用途については融通が利かないものです。(とりあえず、モバイルパソコンを買っておけば、大きい方を買ったほうがよかったというケースは一般的には少ないです。ただ、価格が高くなりがちなので、難しいところですね。)買ったあとだと後の祭りなので、とりあえず、市場に出回っているパソコンにはどういうカテゴリーがあるか、というのが大切かと思います。   

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