先週のラジオにて････
自分が落ち込み　どうしてもやる気と気力が起きない時、
どうしていますか？という　リスナーからの質問。

JUDY AND MARYのYUKIちゃんは　こう言っていた。

｢悩んで　マイナススパイラルへ迷い込む前に　自分の力で精一杯
大っっきな紙に　ひたすら大っっきな文字で、
"YUKIは出来る"・"YUKIはやれる"・"絶対に出来る！！"･･と
１００回くらい書く！　そしてそれを自分宛にポストに出す｣
のだそう。

大物さんは自分を助ける術を　本当にサラリと言ってくれる･･。
ヘコんでる時でも歌わなきゃいけない･笑顔で喋んなきゃいけない
そんな苛酷とも言える状況を　沢山潜り抜けてきた人だからこそ、
編み出す事の出来た術なのだろう。







ガラにもなく、
ついさっきまで　泣いちゃってましてねぇ(^^;
昨日の日記が妙に勇ましい　その反動でしょうか？





理由。
１：他人に構いすぎたなぁと思い反省。気心知れた友人といえど
　一定の距離を越え　共倒れになりそうだという事に気付き、
　我に返った昨日。勝手に立ち入って勝手に相手に求めても、
　互いに苦しいだけなのに。何より自分が　相手の気持ちや心情を
　察しているかも知れない等という、
　おこがましい気持ちになっていた事に気付き　自分が恥ずかしい

　自分の気持ちさえ　分からなくなる時があるのに、
　他人の気持ちなんて　理解出来る筈はないんだよ･･。

２：１を踏まえた上で　私の　現在苦しんでいる友人への関わり方
　(極端な言い方だが)単に甘やかしている･･そんな接し方を
　してはいないだろうか？と　自分に問う。
　普段の　友人の苦しみ･単なる愚痴を聞くだけで終わり、
　自分の本音を言えていない気がする。
　
　距離をもっと引いた上で物事を見て　冷静になるべきだった筈。
　そうしたら　"こういう所はいけない"　と苦言を呈す事が
　出来た筈だ。

３：(１と２を踏まえ)立ち入りすぎる事で　肝心の、
　自分自身の事がおろそかになっていた。
　入り込みすぎて視野が狭くなり　共倒れになりそうで怖くなった
　自分の事が手につかない程　大切な人がいる事は大事である。
　しかしそれは　まず自分のこれからをどうするか？という
　問題をクリアした上で　向かうべき問題。
　当たり前すぎる　肝心な事を見失ってた。逃げちゃ駄目だ。
　
４：壁と箪笥の間に落ちている　祖母の写真を発見。
　昨年の葬式の時の写真だ。母の部屋にあった。自分の母親の
　写真だと言うのに　何という扱い･･･。
　写真は埃まみれだった為　私の部屋へ移動。
　写真の祖母の顔が　とても悲しく見えた。
　
　その写真を眺めていると、
　１と２と３を踏まえた上で　自分のこれからについてと同時に、
　祖母の生き様を振り返った途端　涙が溢れ出してきてしまった。
　
　私は贅沢だ。
　仕事を辞め　ある程度の貯金があって　傷を癒すためとはいえ
　最近は　ただ　毎日をやり過ごしている。
　しかし　昔から頑張って働き続けた祖母には　私のように
　こうして休む暇は無かった筈だ。
　今の私とは比べ物にならない位　心に傷を追っていた筈だし、
　辛かった筈だ･･。
　そんな祖母の苦労を自分は　例え一部とはいえど、
　幼い頃から　見ながら育ってきた筈なのに･･。
　
　今更言っても仕方が無い事だが、
　あの時　何もしなかった自分への後悔と自責。同時に、
　唯一愛する祖母へ素直になれなかった　自分に対する憎しみ。
　ふと浮かぶ　棺の中の　祖母の顔･･。
　
　何より、
　ぬくぬくとしている現在の自分に　心の底から苛立ちを覚えた。
　


私なんて人間が死んだって　何も変わりはしない。
悲しむ人もいないなぁなんて　そればかり考えてしまう･･。
自責と後悔で自分の存在を消し去りたい、
反面　今までどんな辛い出来事があってもそれを乗り越えてきた
じゃないかと自分を励ます　自分もいる。


葛藤。
でも　どちらも本音。
だからこそ　とても苦しい･･。
　


曲のタイトルを使いたいワケではないけれど　これからの自分、
「どこへ？」

そんな言葉が　ふっと悲しく　脳裏をかすめ、
どうしようもない気持ちで　いっぱいになるのである････。