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東京ペットライフ

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■０６年はロサンゼルスの展示会へ行く

この数週間、２００５年の展示会情報をチェックして、さまざまなビジネス展示会の申し込みや資料請求をした。ギフトショーやベンチャービジネスショー、流通、それからペットに関する展示会には行くことにしている。ここで商品と情報を仕入れ、新規取引先の開拓も行う。予約を入れると、入場時にできる長蛇の列に並ばなくてもいいし、入場料が免除される場合も多い。で。今回は広く調べているうちに、２００６年はロサンゼルスで開かれる、世界最大規模のギフトショー・展示会に行きたいと思うようになった。遅くても、２００７年には行けるかな。ドイツのペットショー（ペット用品の展示会）も同様に視野に入れたい。ペット業界では世界最高の情報が集まる展示会だ。東京ビッグサイト等で開催される東京開催の展示会では、アジア最大規模、日本最大規模、というものが多いが、ロサンゼルスやドイツのショーは、まったく次元が違う。ここでは、これから世界に発信される最新の流行情報が取引される。面白い人間やチャンスが世界中から集まってくる。やはり自分の目で見て、ここで取引をしていきたい。世界の中心のすべてを楽しみたいと思う。これから少しづつ準備をしよう。たのしみがまたひとつ増えた。

2005.01.21

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■ネット販売用の撮影セットを導入

サイドビジネスではじめたネット通販。そろそろ、一通り経験し、次のレベルにあがりたくなった。2005年は本業のほうで通販に本格的に取り組もうと思っており、その準備に必要だ。それで、まずは懸案の撮影環境を見直すことにした。これまで手持ちの小型デジカメを数台使い分けて、自然光と内蔵のフラッシュをメインに撮影してきた。バックは自室インテリアを利用していた。手始めに、とともかくはじめるときはこういう風で十分だと思う。材料も金もかからず、気軽なため、チャレンジするハードルが低い。ただ、この方法では光の加減が難しい。何シーズンか経て、夏はこの時間帯のこの部屋なら撮影がベストだったのに、冬になったら、まったく条件が違ってしまう、なんてことに。また、天候にも左右されるので、スケジュールが制限される。いつでも、早朝でも深夜でも、必要なときに撮影をしたい。しかも、いつでも、ベストな状態で。できれば、雑誌のように。で、ライティングと背景を揃えることにした。朝の早くから高速を飛ばして、千葉県へ。撮影道具を幅広く観察したいので、都内にある撮影機材・用具の専門店などではなく、巨大なホームセンターに向かう。房総のジョイフル・ホンダへ向かう。文具を扱う生活館でバック紙、トレーシングペーパーなどのほか、資材館・木材館とかいう建物で、コルク材、大理石、大理石調のフロアクッション、合板、アクリル板などをチェックし、購入した。ライティング用の反射材も購入。仕事のスケジュール管理用に、大き目のホワイトボードなども用意する。夕方遅く東京に戻り、ビックカメラのカメラ専門館へ。カメラ三脚、ライト２灯、電球などを買う。また、ジュンク堂本店でデジタル商品撮影の技術書を２冊購入する。デジタルカメラで商品撮影する場合のライティングに絞った実用書で、プロ向けのMOOKというのがある。専門出版社・玄光社のもの。完璧！これからは24時間、がんばれそう。

2005.01.10

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■商品管理棚は無印良品でキレイに整備

現在、サイドビジネスで売買している商品軍が押入れを占拠するようになっていた。スペース自体は広いのだが、何種類もの商品が積み重なり、下手をすれば、破損、傷の原因に。商品把握上も手間がかかり、問題があった。直感的に商品の在庫と状態が管理できる方法を早く見つけなければ、後にトラブルになる、という悪い予感がしてきた。そこで、ともかく棚を整備することに。半透明か透明の棚と小さめのボックスなどを組み合わせて、管理上効果的に陳列することを決意。材料のチェックに、東急ハンズと無印を覗くことにした。ハンズはロングセラー商品が多く、今後、拡充していく場合に美しく困らずに同じ材料を揃えられるという強みがある。無印は、商品のコンセプトが画一なので、将来、多少デザインが変わっても同じような商品は入手できるだろう、という判断だ。商品は業務用、プロ用のものは扱っていないので、頑強ではないが、デザインの美しさ、シンプルさも気に入っている。押入れに入れるもものでも、ごちゃごちゃとして見にくければ、整理の意味が無いし、キレイに陳列されたことで、その空間に愛着が持てればなお仕事が楽しくなるというもの。結果、ハンズでは頑丈でプロ使用のものは見つかったが、デザインが気に入らず。また、本物のロングセラー商品というわけでもないので、あきらめた。次に無印へ。半透明のボックスで、私が取り扱っている商品群にぴったりの大きさのものが何種もあった。決定。キャスターを取り付けて、移動できるようなタイプで揃えることに。これで、商品撮影、整理管理、発送時等々の流れがとてもスムーズになる。作業の流れに生じるストレスは、一つ一つはつまらぬものでも、こだわって極限まで減らしたい。全体での効率が格段に上がる。さて。自室で。組み立て完成。商品投入。キレイで気分がいい。分別して商品を入れてあり、それが半透明の容器から透けて見えるので、直感的に在庫が分かり、間違いが減らせそうだ。大正解。これから、どんどん拡充しよう！！

2005.01.09

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■浅草橋「しもじま」で通販梱包材を入手

04年初夏から通販やネット売買をサイドビジネス、本業で行っている。ともかく、ありあわせのものから、ということで身の回りのもの等を工夫して利用して開始したが、いま半年がたち、もう一歩、効率的で利用者に喜ばれる方法を探しだしたいと思うようになった。まずは、簡単に手をつけられるところから。梱包、発送方法を見直すことにする。大手流通商品部本部で働く友人に協力してもらい、梱包のなんたるか、から一から学んだ。私はこれまで物品を仕事で売買したことがない。友人の助言や所属業界のノウハウはすべて新鮮であり、まったく気がつかないことだらけだった。お客様、に対する気持ちについてもじつに暖かに解説してもらい、心の持ち方の根本から教わることが多く、やはり、その道のプロに直接教わることはかなわないなあ・・と実感した。これまでの私の包装方法だと、手間がかかり、コストも合わないばかりか、下手に扱うとクレームが来やすい、ということを指摘されたので、早速、友人伝授の新しい方法に切り替えることにした。簡単で手間がかからず、見掛けがきれいで「特別感」があり、しかもコストもずっと抑えられるという方法だ。良いこと尽くめ。また、梱包材、宅配材についても見直しを言い渡された。やはり仕事で長期的に続けるのであれば、今後現れるかもしれない注文の多い客、要求の高い客、に対しても自信を持ってサービスするべきという。コスト感覚も根本から修正したほうがいいと思えた。さて。そこで紹介されたのが台東区浅草橋のしもじま。業務用梱包材、包装材、販売促進材、文房具の巨大デパートのようなところだ。浅草橋にいくつもの大型のビルを持っており、それぞれで業者が販売業務で使うありとあらゆるものを売っていると友人から説明される。早速、夕方から電車で行ってみた。初めて渋谷の東急ハンズに行った感覚、初めてジュンク堂本店に入った感覚、初めて千葉県のジョイフルホンダの最大型店に入った感覚。コレって、こんなところで売ってるものなのかあ～！の連続。駅ビルなんかで買い物をするとさまざまなかわいいラッピングをしてくれるが、そういうラッピングはここでみんな売ってるのね！とはじめて知った。大小さまざまのラッピング用品と梱包財を購入。特別な商品用のリボンやシール、カード等もたっぷり購入した。簡単に、キレイに梱包できる商品、安くてきれいな緩衝材、季節感を出す商品も入手。商品数が多く、選びやすい。で。とても安い。これまでは、東急ハンズや郊外の大型ホームセンターで梱包材や販売用の事務用品は買っていたが、比較する必要がないくらい、安い。もちろん、業務用なので販売単位が100枚、とかであって、ちょっとだけほしい場合には向かないが。わたしは正規に仕事で使用するのだから、もちろん問題ない。つくづく思うが、知らない、というのは損をすることだ。家に帰ってから、ネットでもう少し調べてみると、ほかにも都内には大型の業務用品の卸しがたくさんあることがわかった。今後少しずつ比較してみようとおもう。ともかく。これで、手間に思っていた梱包が楽しくなりそうだ。

2004.12.17

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■１７．５型ワイド液晶のデスクトップPCを購入

ついているんだか、いないんだかワカラナイこの数日。景気づけにPCを新調することにした。来年からの仕事の一層の繁栄を祈って！１７．５型ワイドのキラキラ液晶PC。このサイズなら、画面上の多重操作もラクチンだ。便利便利。CPU２．６ギガ。メモリ５１２メガ。HDDは１６０ギガ。DVDもマルチタイプ。画像処理もこれでスイスイよ。・・たぶん。しかし。画像処理はいいが、ネット販売では詐欺に注意しなくては。（注・１２月１２日の我が日記）容易に外界を安易に信用してはならんなー。と改めて噛みしめております。？ま。それはそれ。PCはあさっての午前中に到着。部屋に置くモノなのだからと、こだわって、ずいぶん悩みながらも、デザインはインテリアによく合う、一番欲しかったモノを結局は選んだので、使うのがたのしみ。だ。マウスパッドも何か「エアーホッケーのような使い心地」という文句がついてたシリコン素材の、販売店イチオシ商品を新たに購入してきたので準備万端。もう、大量の仕事も、ドンドン来い！というかんじ。かな。これで、フリーズともおさらば。ガリガリと仕事できそうだな。厄払いになりますように。

2004.12.13

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■日本最大級のエコプロダクツ展示会は大盛況

昨年の来場者10万人以上。我が国最大級のエコプロダクツ展示会に行ってきた。会場は東京ビックサイト。エコプロダクツとは、地球環境への負荷を少なくした製品やサービスの総称のこと。いまや、大手メーカー等はもちろん、あらゆる段階の企業も、それから消費者の側も、無視しては暮らせなくなっている、もっとも現代的な商品群のひとつである。展示会の会期は12月９日からの3日間。経済産業省環境省、交通省、国土交通省、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県などが後援をしている。会場は、平日だというのにすごい人混み。さすがに平日の東京ビックサイトというだけあって、会場にはスーツ姿のビジネスマンが多く、ほとんどが商用のようだが、食品や化粧品、日常雑貨、アパレルなどの小売りブースもあり、明日土曜日の女性客、一般客へのPRも考えられている。今年で開催は６回目なのだが、回を追うごとに出店も増え、今回は４５０以上の企業や団体がブースを構えている。大手では東芝、イオン、オリンパス、オムロン、コクヨ、サントリー、宝酒造、東京ガス、東京電力、トヨタ自動車、東日本旅客鉄道（JR東日本）、リコー、シャープ、富士通、トステム、三菱電機、日立、コニカミノルタ、富士ゼロックス、富士フイルム・・などが名を連ね、商品やパネルなどを効果的に使って大々的に活動報告をしている。上記のような体力のある企業では、各社が独自に作製した環境報告書を無料配布している。このクラスでは、各社５０ページ前後の小冊子をきちんと用意しており、例えばトステム、富士通あたりだと、A4サイズカラー判で編集も見やすく、相当量の数値データ、絵資料を掲載しており、読み応えがある。また、法政大学環境系総合サークルのブースでは、今回の主だった参加企業が用意している環境報告書について、簡単な比較レポートを無料配布しているので、覗いてみると道案内になるかもしれない。もちろん、大手企業だけが光っているわけではない。むしろ、中小零細企業・団体のほうが、不慣れながらも相当に創意工夫をしている。そのエコプロダクツに関する活動内容をブースいっぱいにアピールしていて、内容に差異がきちんと出ており、単純に興味をひかれた。フェアトレードを支援する団体が輸入販売するコーヒーの試飲会、間伐材を使用した自社製品の紹介、埋めると土に戻るような商品の展示、実演。いろとりどりだ。９，１０日はセミナーも充実しており、こちらがビジネスマンには人気だったようだ。環境管理会計セミナー、エコマテリアル研究シンポ、廃棄物リサイクル・ガバナンスガイドラインセミナー、環境と金融セミナー、ITと環境シンポ、など二日で１６のセミナーが会議棟会議室で開かれた。（三日間で２０セミナー）ただし、満席表示が目立つ。早く予約しないと無理なようだ。さて。私の歩き方は。午前１１時すぎに会場に到着。同４５分からツアーに参加。これは東京大学大学院で環境学を専攻している研究生が案内・解説をしてくれるツアーで、参加者は二〇名前後。テレビ局、プレスも同行していた。ちなみに、ツアーは五種以上用意されており、硬軟さまざま。ガイドも真面目な研究生、だけではなく、健康に良い食専門の人、自然を愛することが専門の人、などいろいろだった。私の参加したツアーでは、一時間ほどで７ブースほど周り、産学官がそれぞれ今どんな活動を行っているのか、一般の人がもっている環境保全のイメージと実態とのギャップはどうか、などをざっと広く解説してもらう。さて。ツアー後は、予備知識がついたところで、会場の地図と出店者一覧詳細を見ながらビックサイト内の香港飲茶の店で昼食。（しょっぱくて、×でした）地図をアタマに入れてから、会場にもどり、（入場登録を一度すれば出入りは自由。ちなみに、入場料は無料）法政大学のブースで資料をもらい、感心ある企業を中心に全体を見て回る。会場は広く、政府関係、自治体、住宅建材、家電、自動車、サービス、大学・ベンチャー、エネルギー、素材・流通・食品・玩具・文具、事務機、NGO・NPO、と分かれているので大づかみする。感心のある業界（仕事で絡む業界）では担当者をつかまえて取り組みの詳細を質問する。資料をもとに、環境経営報告書を用意している企業では必ずもらう。先に書いた企業を含む２０数社の経営報告書を入手する。という風にして利用した。報告書やパンフレットは自分の仕事の資料にするため、今夜これから斜めに読む。情報収集は非常に効率が良かった。今回に限らず、東京ビックサイトのビジネスショー・展示会はさっと時代を掴むにはとても効率がよい。全国から、ときには海外からも業者が集まるので、ヒントをもらうために年に数回は足を運んでいる。

2004.12.10

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■香港、マカオ、広州への視察に拡大変更

当初、香港特別行政区内での仕事と思って、明日からの渡航準備をしていたが、再考し、九龍、香港島のほかに、マカオ、SHENZHEN経済特区、それから中国本土の広州にも行く予定に拡大変更した。中学生の子供の頃から、憧れだった広州。実は、もう数年、行くのにかかるかな、と思っていたのだが、ここで叶えてしまうことにした。将来の仕事のため、いろいろと視察する。それから、全体の行程としては本来、大好きな博物館、美術館なども巡りたいところだが、今回は仕事中心でいく。ペット環境と経済特区の取材とでいっぱいになりそう。また。仕事なので、毎日の食事の予定は、まだ決めていない。いままでの仕事の関係もあり、東京やいろいろな国で、単なる美味しいものなら食べ慣れているので、おそらく現地のディープな食事を屋台等々で味わってくると思う。（海外では流行の、話題になっている地域に絶対行くが、ほかに必ず、現地のフツーの労働者の生活圏に足を運び、同じ食事をしてみることにしている）ちなみに、今回はここ楽天以外のブログ機能を活用して、素晴らしい協力者を得ることもできた。情報感度の非常に高い、香港在住者から得られる現地情報のおかげで、優秀なガイド本数冊や外国から取寄せた現地の地図や、日本最大の図書館・東京都立中央図書館等々でいくら調べても出てこなかった有益な情報も、その個人から得られた。これらの成果をつうじて、私たちはすごい時代を生きているのだなあと、実感する。また、今回現地ではほとんどが、一人歩きだが、何かあったときにガイドを頼める素敵な協力者も見つかり、ひと安心。（楽天では無いが）これもブログのおかげ。その可能性というのは、本当にすごい。さて。幸いにも気力体力には恵まれているので、安全には気をつけて思い存分、情報収集をしたいと思う。では、本日昼には香港へ飛びます。ごきげんよう。

2004.11.30

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■輸入ビジネスと通販の研究

仕事を進めながらもどんどん疑問がでてきたので、あらためて勉強し治そうと思う。海外での買い付けの前に、思考にモレがないかチェックしたい。今日は用事があって、池袋にいたので、夕方から書店をハシゴ。ちなみに池袋は都内有数の大型書店が徒歩1分範囲で２軒あるので、欲しい本が数冊ある場合、非常に便利が良い。で。まずは、池袋リブロで輸入ビジネスの本と通信販売の本を物色。『１年で１億２０００万円ネットショップをつくる！』『「輸入ビジネス」はこんなに儲かる！』の二冊を購入。ほか、輸入ビジネスの本を2冊パラパラ立ち読み。次に、ジュンク堂池袋本店で同じく物色。『情報の文明学』『なぜ通販で買うのですか』を購入。『情報の・・』は梅棹忠夫氏の著書で、これを読んだ糸井重里氏は情報ビジネスの展望がぱーっと開けたそうである。数日前に、糸井氏の本を読んでいたので、チェックしていたものだ。『なぜ通販で…』は、通販生活の社長が書いた本で、今年出版された本。各界の著名人、知識人がこぞって協力するオバケ通販会社の社長の歩んだ道と、会社に籠められた思想が明らかにされている。なにか、今抱えている迷いのヒントがあれば、と思っている。ほかに、旅行書や町歩きガイド本や名店マップなどを購入。今日は午前中から、都内の大きな展示会会場で商品仕入をしていたので、ずっと歩き通し。おもえば、一度も食事をとっていない。慌てて、ジュンク堂の喫茶に行けば、山田太一監督の講演とかで入店できなかった。しかたなく、すこし講演を聴くことにした。寅さんのことなどを話していました。

2004.11.18

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■これから香港で仕事をしよう！（137）

香港行きが決定した。飛行機、ホテルなど、格安でうまく取れそう。強運。自分で調べて交渉した甲斐あり。ライブドアの堀江さんが５日香港に飛んだので合わせてセット。なんて。ほんとうなら格安旅行券販売会社に任せてしまうのがらくちんでいいのだが、ときどきお世話になる大手では、社員が若すぎて知識が足りなかったり、十分な現場対応をするだけの教育をしてない場合もちらほら。せっかくの人材が単なる検索機械のインターフェイスの一部になっている場面にも出くわす。任せてしまうと、いいネタを見落とすので注意している。これ、何度も何度も痛い目にあっての教訓。実は今回も、当初窓口に任せていたら、変なコースを高くセットされそうになった。まったく、意地悪とか、戦略とかではなさそう。単に知識と仕事への姿勢の問題だろう。おーい。もっと勉強してな。。？ところで。今回は本業の業界取材と商材入手が目的。仕事で韓国、シンガポール、インドネシアなど近隣アジア諸国にはちょこちょこ出かけているが、香港は初めて。資料補強に、夕方からは大型書店へ向かう。『地球の歩き方』をはじめ数冊のガイド本と、現地発行の輸入地図など、１０点ほどジュンク堂池袋本店で買い込む。ついでに、今度友人と行く箱根旅行のガイド本も物色。仕事の関係でよく研究していたので、私はガイド本には詳しいつもりだったが、少し離れていたこの１年でずいぶん勢力地図が塗り変わっているようで面白く観察する。深夜、その箱根に一緒に行く友人から、残業帰りにメールをもらう。何か、勤め先の大会社本社内で事件が起こったらしい。詳細は６日今夜、直接合って食事をするのでその場で聞くことに。なんだろー。酷いことでないと良いが。。友人は今年、まったくツイテイナイ。一方。わたしは英会話の勉強に熱を入れる。

2004.11.06

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■西武セールでサイドビジネス対策をする（129）

この数日のわたしの逃避行動の元凶、通信教育の課題提出が無事に終わった。ページをめくると眠たくなった法規関連も完璧にマスターし、自分がひとつ大きくなったような気分！次は、今週末に丸一日開かれる講習会に出席をして、来月には提出した課題の成績発表があって、そのあとは来年の資格試験日まで勉強して、受験。というわけ。ひと通りの勉強は、この数日がんばったおかげで終わってしまったので、あとはらくちん、らくちんだ。いつでも、来い！だ。…？一気に、気が晴れたところで、昨夜は２００５年のカレンダーをチェックしにハンズに寄ってから、西武デパートへ市場調査へ向かう。現在開催中の大セールの観察と、それに紛れて今季の最新情報を直接収集するためだ。出向いたのは西武百貨店本店、池袋店。店内は20代のＯＬでごったがえしていた。女性アパレルでは、午後７時半すぎにして長蛇の列。「最後尾はこちら」のプラカードが通路に放り出されていた。カシミアストールなどのオシャレ季節商品に人混みができている。２Ｍ×１Ｍ程度のセールワゴンひとつに対して、若い女の人がざっと２０人超え。それが何アイテムもあるわけだ。一人でストール何枚も抱えて、やたらと殺気立っている人もいる。勝負なのですな。リブロなどの併設店もけっこうな客入り。活気があって良い良い。そういうなか、わたしは人気の専門店に入って、現在の売れ筋や流行、客足、人気の価格帯などをつぶさに聞いてくる。ネット販売用の仕入れを近々予定しているので、その下準備なのだ。仕入れの商品選びの参考にし、商品紹介文などに利用する算段。店内で実際の売れ筋商品を目の前に、30分以上具体的な動向を聞き出す。イイ情報をたくさんもらう。また次回も。勝ちに行きます。9時過ぎ、帰宅。オークションでシャツを一枚、市価の6分の１で手際よく落として、ご満悦。今朝届いたボトムもシルエットに隙が無く、めちゃくちゃかっこいい。よしよし。ちなみにこれもオークションで、5分の１の価格。さいこう！です。で、自分の出品物を見ると、いつの間にかいくつも売れている。。木曜日は毎度、よく売れるらしい。にやり。あとは、海外の仕事の調査をせねば。友人と温泉旅行に行く予定も急遽入ってきた。会社の懸賞で当たったそうで。誘われた。ほかには、ほかには。あー！！ひとつひとつ、冷静にやろうっと。

2004.10.29

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■凹み気分は勉強からの逃避だった（127）

今日は、あまり乗り気じゃない気持ちのまま、ネットで売った商品の発送作業をやっていたら、誤って入金未確認の商品を先に発送した上、まちがって、客に「入金確認したから送った」という詳しい確認メールまでおくってしまった。。。げげげ。信用落ちるよね。ほんとは、その人、入金遅れてるのだ。嫌な作業、と思ってやると、エラー出るよなー。やばいなー。などと凹み気味だったが、夕刻以降、気を取り直して資格の勉強をして実際に問題を解いてみたら簡単だった。そうしたらゲンキンなもので、なんだか、徐々に元気も回復してきた。さらに、夜間はネットで思わぬ商品も売れた。しかも、30分後には入金完了の速攻取引。ありがたい、ありがたい。で、夜も10時になって、チカラが出てきて、考えれば今日初めてのしっかりとした食事をつくって食べた。美味しくできたので、山盛りで食べた。ますます元気になった。この２４時間内外の凹みモードは、単純に資格の勉強からの逃避感情だったようだ。。子供か。わたしは。夜中、友人から取引先に関する不満爆発メールが五月雨式に届いた。みんな、ストレスのなか頑張ってるなァ。明日は通信教育の課題提出日。しっかりやるぞお！！

2004.10.27

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■何でこんな作業をしているのかな（126）

学生時代は比較的富裕層の家庭教師をやっていた。その世界でちょっとした企画営業をしていたし、いわばセット商品もオプションも販売していたので、時給5000円ということも良くあった。その頃、バイクで中長期の旅に良く出ていたので、旅費を稼ぐために他のバイトのつまみ食いもいろいろしたが、それでも時給2500円を割る仕事はあまり経験がない。自分のやりたいことのために最大限に時間を使いたかったので、短時間しかバイトをしなかったが、手取り月２、３０万は下らなかった。また初めこそ営業をしたが、高い時給分、偏差値を２０程度上げるとか、勉強嫌いを勉強好きに変えるとかいった大技を披露したので２年目からは評判がたってくれ、向こうから仕事が来るようになった。さらに食費はバイト先でご馳走が振る舞われるわけだからほとんどかからない。送迎までついているし、誕生日はプレゼントが贈られた。そういう生活を当たり前のように謳歌していた。まだ景気が良かったというのもあるが、ちょっと工夫すれば、割の良い仕事は簡単に作れる自信があった。一方。実社会で、キャリアをずっと積んだ今。試験的に非常に率の悪い作業で時間をとっている。何でこんなことをしているのだろう、と思うこともある。いや。しょっちゅう思う。ハタチの頃の自分に負けているのでは？　という気までしている。で、その度、人生は修行だ、とか千里の道も一歩から、とか心のなかで呪文のように唱えて気を取り直して作業に向かう。ビジネスマナーが通じない相手と取引きをする。また、昨日などは今後の仕事のための資料読みもしていた。自分でやらねば何も進まないのだから、ここは辛抱だ、と思うようにはする。これまでならば、新規の仕事もだいたい2年もすれば形になってきたが。今後の2年は、どうなってるのだろう。まだ、本命がしっかり進んでいるわけではないし。が。結局、今日毎日の自分次第。この状態を超えるのは、自分のさらなる努力をもってするしかない。一番、分かっていることだ。…勉強しよ。

2004.10.26

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■商品がドカンと届く！販売追いつかず（119）

夜になって、早々に売りさばく必要がある商品がドカンと入ってきた。嬉しいやら、哀しいやら。一日中、こもって撮影、商品説明書き。画像処理。発送。客との連絡。淡々と、ただひたすら進める。一日14時間程度、この作業だけで商品と向き合っているがまったく追いつかず。本業ではない分野の商品ばかりなので、気持ちも焦る。業務処理速度のスピードアップはしている。だが、最近、自分の直接計画外から入ってくる物で、出品の期間限定商品などが多く、ともかくも他のことは放っておいても力を入れざるを得ない状況に。本業の予定、はどこへやら。小金にはなるが。本来磨くべきスキルが…。進めるべき作業計画が。今日も深夜2時まで作業。明日は6時から撮影準備。…と行きたいところ！家人も、かなり仕事がヘビーな様子。昨夜は帰宅できず、休憩なしの二日連続徹夜作業。本人はサラリと言うが、明日も早朝からスケジュールがぱんぱんらしい。それを聞けば、私も奮い立つ。もっと頑張れるはず。この程度のことで怯んでなどいられない。ちゃっちゃとやるぞ！こんなもの、全部。すぐに！・・・・・・・・明けて東京は雨。撮影は中止。書籍、サプリメント、健康食品、アパレル…と多岐に渡る商品群のＰＲ書きを夕方までに終わらせて、夕方からは夜は撮りだめしてある分の商品画像の最終処理。夜は新スキルの勉強。いま、先週届いた早どりのリンゴが一箱あるので、一日こればっかりご飯のかわりに食べている。痩せそう…。

2004.10.19

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■商品販売量の調整をしよう（115）

サイドで回そうと思って、実験的に始めたネット販売。本業で後に展開しようと思っている仕事の前準備にもなるので、勉強がてら進めていた。この１、２ヶ月で商品点数も増え、取扱商品分野も広くなった。初めは、1つ売れて嬉しい、という状態だったが、徐々に毎日何らかの商品がいくつも同時に動くようになり、片手間に、ということでは訳が分からなくなってきた。また、要求が高い客の多い分野では、商品管理、情報提示、発送、梱包、すべてに手間がかかる。神経も使う。あまり、いまのところ個人に向けた商品売買で商売ッ気を出していないので、つまり、商品を非常に安く提供しているので、割に合わない部分が出てきた。勉強、と思ってやっている分野で、これでは、いけない。不慣れが手伝って、いっぱいいっぱいになってしまっては、本末転倒である。この週末はまた、新たに出品する商品を20種程度抱えているが、このあたりでペース配分を考えなければ、と思う。個人に向けた納品のために、梱包や発送などを一人でやって過ごしていては、時間がいくらあっても足りない。本当にやりたかった仕事は何だったのか、計りながら動かねば。いまはまだまだ、じれったい時期を過ごしている。早く、延々と続くジェットコースターに乗り続けているような、あの高揚感を仕事のなかで感じられる毎日に、戻りたい。

2004.10.16

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■海外での仕事。飛ぶか、とどまるか。（113）

現在の仕事の延長で、海外で仕事をするつもりだ。数日前から、思いがけないきっかけから、香港での仕事の計画が立ち上がってきた。来月、もしくは来年の早々、実行できるか。今日はその調査日。いい結果が出ればいいが。飛ぶか、見送るか。東京は薄曇り。ようやく雨が消えた。ダイエーがとうとう立ち崩れを認めた。親友が本社で働いているので人ごととは思えない。ただ、外から報道を見るに付け、内部の話を聞くに付け、つくづく駄目な、甘い会社である。何事をするにも、意志決定が遅い。無能な経営陣が幅をきかせる組織の特徴。経営陣が責任逃れを続け問題の解決を先延ばししている裏で、適材を適所に配置もせず、良い人材を生かせきれずに眠らせているのではないか。親友も、日々懸命に頑張っているが、業務の進行方法に問題があり、異常に効率が悪そうだ。本当に。もったいない組織だ。社員はほんとうに不安だろう。友人がいい波を掴めるよう、心から祈る。

2004.10.14

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■自己投資一覧を見て（110）

勉強のため、と思ってずいぶん投資してきたものだなあ、と昨夜、この日記のフリーページを作りつつ、溜息。試してみたが失敗商品、の欄のこと。入手後、即座に効果を実感したものについては良かった良かった、であるが、失敗例は辛い過去。…ただし、これがあったおかげで目が肥え、身に染みて長所短所が分かり、その後、知識が急速に重層的になったので投資、では確かにあったのだが。いやあ。それにしても、もったいない、もったいない。今日は東京は曇り、と予報にあったので外で撮影の予定を組んでいたが、見事に朝から雨で外された。半日予定を前倒して、朝からメルマガ、仕事のサイトの企画などをしてすごそうと思う。深夜は、一週間前に、直前に取り逃したオークション商品の終了日でもある。今日は目覚ましとか、各種アラームをセットして、忘れないぞ！この３連休、私の商品は飛ぶように？売れた。順調、順調。きちんとした人たちとの取引は即日入金、即日連絡。快適に礼儀正しく終わる。気持ちがいい。ただ、昨夜、たまたま手元にあったマニアモノに近い商品を迷った挙げ句、出品してみたのでこれが将来不安、か。深夜、海外出張から家人も帰宅するらしい。夜8時、9時頃に成田に着いて、いったん会社で仕事をしてから帰宅するとのこと。頑張れ、頑張れ。さ。私も、やるか！！

2004.10.11

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■ストイックに打ち込むのみ（106）

秋晴れの良い天気のなか、家人は一週間の海外出張へ。今年、家族が旅行や仕事でオーストラリアに行くことが多い。家人も続く。現地では何件か、私の仕事のお手伝いもしてもらうことにする。わたしはこのところ、仕事のことで頭がいっぱいで、他のことはもう放ったらかし。昨日、ずっと懸案だった一作業が終了して、前進した気持ちになってはいるが、ご飯を食べているときと寝ているとき以外は仕事にはりついている。休憩をしたいとも思わない状態に突入している。とにかくこれから手がけていく世界をマスターしたいという願いだけだ。さて。今日までの良い天気らしい。洗濯くらい、してしまうか。ネットでは、ずっと心配していた新しい分野の商品にはじめての客が付き、一安心。大成長しますように。

2004.10.07

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■はじめ損して、結果で得取る（105）

ためしに安値で商品提供したら、結局客がついて値段がせり上がり、収入が予定の３倍以上になった。昨日のネットオークションでの、できごと。本業以外の趣味の範囲で、私はいま、京都西陣織で有名な老舗の商品を扱っている。ここの小物を当初、お得価格で１週間提供していたが、見過ごされて売れなかった。そこで、ここは実験と思い、初めて子供の駄賃並みの価格で出品。すると、出品後２日で、客が競りあってくれ、すでに当初の落札予定価格の3倍の値が付いている。まだ、数日あるので、結果がたのしみだ。ただし、タイトルワードを変えた。写真も別物に編集して画質も組み替えて出した。この半月で身に付いた技の差がわかる。気が遠くなる…とひとり嘆きながらも、どうにか画像編集ソフトをマスターしたおかげでもある。ちなみに、半月前の商品出品速度の３倍速以上の作業回転率にはなった。そう苦にならず、ラクラクと出品管理できるようになった。一方、この安価出品作戦は商品を選ばないと、当方の意図しない客がついてしまうから、注意をして行わねば。クレームが多い層でやると、大変な客を幅広く招き入れてしまうことになる。また、はじめ損して…で言うと、客からいろいろメールなどで商品に関する質問を超えた質問やアドバイスの依頼を受けることがある。これには面倒がらずに、丁寧にできる限りの対応をしていくと、リピーターになってもらえ、結局その後は信用もあつく、安心で確実で快適な取引ができるようになっているケースがある。確実に成果がある。包装や同封するカードや手紙なども気を抜かない。クレームが心配なタイプの客には、それ専用のツールを用意している。そうすると、まるで手紙のような、心のこもった評価が並ぶようになった。基本は非常に合理的で遅滞のない取引を要求して、入札までのハードルを高くし、その後のケアはあつくする。また、情報公開は丁寧に、詳しく、公平に心がける。まだまだ見えてないことも多いが、今日も、まずは実験してみよう。本日は、先日たくさん仕入れてきた趣味のアパレル製品の出品だ。これも今回、未知の分野だが、まずはお試し。東京は久しぶりの関東晴れ。気温２６度。いま、パンを焼いている。

2004.10.06

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■仕事の作業内容を変えなくては（103）

雨降り。6時起床。朝食後、平素バイク通勤の家人を車で送る。10月。もう、今年も最終章。当初の計画にどれだけ近づけるか、今日あたり予定修正する。何をやるか、も色々考えられるが、それよりは、何を捨てるか。が、今の自分には大切な観点。学び、発見、新しい分野への挑戦…の多い年だったが、そろそろシビアに締めていかねば。整理、整理。予定や目標の管理も大切だが、当座の商品管理もきちんとせねば。薄暗い日は、集中するのにいい。ばーっとやるか。ばーっと。

2004.10.04

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■ご遠慮したい。　言いワケ屋(100）

言い訳ばかりしている人というのがいる。ちょっとした約束を守れないで、どんどんと後手後手になるという人もいる。仕事で知り合うと大変だ。いつまでもダラダラとお付き合いしないとならないが、初めから、双方にあきらめの色があって、この流れは決して絶たれない。こういう人は、1つの約束がクリアできても、また次の約束でも必ずつまずく。時間が守れない、連絡ができない。予定を告げられない、初歩的なビジネスマナーを分かっていない。コミュニケーション方法と順序が合理的でない。窮すると切れやすいのも、このタイプ。うーん。分からない。なぜ自分で管理しようとしないのか。毎日の自分の予定や約束を守るための術くらい努力して探せばいくらでもあるだろうに。ちょっとした工夫があれば、どんなハードスケジュールを生きている人間だって、きちんと切り抜けて、約束を次々と回している。そもそも。言い訳しているの、かっこ悪いのになあ。何度も、できませんでした、ってメールを相手に送って、「ミエミエだよ」、だなんて人様から思われるのって、自分でも気持ち悪いだろうに、とわたしなら思うが。晴れやかな気持ちで過ごせるよう工夫すればいいのに。難しいことじゃない。と、つくづく思う。対面している仕事相手もルーズな人間は困るが、ネットで商品売買する相手というのも、これはまた大変だ。困っている。自己中満開の、世界が狭い連中が、こちらの必死のセーブにかかわらず強引に突破して取引にやってくることがあるのだ。１０の素晴らしいお取引が、最低な一人の客に踏みにじられる感覚がある。一般人相手の取引は、趣味の範囲で回すつもりだが。ビジネスマナーを知らない人間の相手はごめんだ。今後、どうしようかな。悩ましい。

2004.10.01

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■商品増えすぎ。管理スペース欲しい(98）

もともとはシンプルな部屋が好きで、スッキリきれいに整えるのが好きだ。色味もデザインもきれいにまとめて、清潔で快適な空間で過ごしたいと切に思っている。以前から、どんなハードな仕事をしていても、机周りがきれいに片づいているのが、わたしのスタイルだった。が。このごろ、部屋がモノであふれ出している。慣れない仕事と作業が続いているので、ぱっぱとは物事が進まない。チャレンジ続きの毎日なので、次々と新しいモノが増えている。いまだどうやって扱ったらいいか分からない仕事用品も出てきている。倉庫が欲しい～。いや。でも、きれいな倉庫がいい。丸の内の新しい丸善のような。？早く売り上げを伸ばして倉庫を借りたいものだ。それと、あたらしい高層ビルの綺麗な事務所。ある成功している編集者がしているのだけど、事務所には愛犬を連れて行くんだ。自分スタイル。自由にやるのだ。これからも。さ。まずは今日は出品の作業をしなくては！昨日準備した分はみなアップして、それから今日はちょっと机周りを整理しよう。

2004.09.29

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■見えた。売り上げ倍増の道(97）

午前中の光は撮影に最適。今日は、週末に仕入れてきた商品の撮影を午前中に済まそう。思い切って買ったトルソーの調子もいい。昨夜も予定外の商品まで売れた。ただ、この最近始めた作業はサイドビジネスなのだから、次の目標は、早く片手間にできるようにルーティンにもっていくこと。作業を規格化し、思考すること無しに流れるようにシステムを作ることが必要だ。そして、まず2ヶ月後には、この趣味分野（好きで詳しいモノを趣味の買い物の延長で）のオークション収入だけで月数十万程度は入るように回す予定。今年中にそうしよう。次は、本業関連の製品を効率よく売らねば。これをネット上だけで、やはりまず短期…半年で純利益が月50万前後上がるように慣らしていこう。一年後には倍増させ、まずは月数１００万程度にもっていき、その後は高速に拡大せねば。それから、本業のシステム整備。こちらが本来の夢。人生で最大の目標である。大きくでたい。ようやく小さな目標が次々と現実化してきた。次の一手も具体的に見えてきた。怖がらずに初めて、そして工夫しながら続けること。強力にサポートしてくれて、私よりも思い切った投資を提案してくれる家人には感謝だ。転職以来、延々と試行錯誤を重ねて勉強してきたが、ここでやっと足もとが見えてきた。環境にも恵まれている。ともかく。諦めずに、がんばるぞ！

2004.09.28

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■競争に疲れた友へ（95）

書き飛ばしますが。君はいま環境的に大変そうだね。いっぺんに、いろんなことが起こっている感じなのかな。踏ん張り時なんだろうね。いまの仕事をほんとうに愛しているならば。君が言う田舎暮らしの選択、という手は、わたしには親友がひとり遠くに行ってしまうことになるし残念だけど、1つの選択肢ではある。たしかに。というのも、30代超えて東京の大企業で頑張りつづけるには女の人はほんとうに大変。たくさんの知り合いたちも、20代早々に仕事に疲れて田舎に帰って再就職している。こちらの大手総合職で頑張ってきた人たちも、仕事が大変な割には女性の昇進チャンスが少ないものだから、生活リズムのペースダウンを目指して転社している人が多いからね。君が、いまの生活を諦めたくなるというのも、そうした現状を考えれば十分、分かるよ。ただ、いつも現在の仕事への不満の中心となっている事についての、君のなかの考えや鬱憤について、1つだけ。いま受け取っている報酬が少なく、他の職種や会社で働いている友人達が妬ましいと君はいう。同じ残業の多い仕事をしているのに、と。その嘆きは10年以上、ずっと続いているように思う。しかし、その多少というのは、現代においてたくさんある仕事のなかでは、その仕事への就きやすさや（間口の広さ、替わりの人材の有る無し）、難しい仕事かそうでないか、引き受けるリスクや責任の大小ということにおいて、そういう価値をもっている仕事をしている、っていうことの鏡ではあると思うよ。わたしが以前からよく職場で思ってきたのは、1番と2番手の差はすごく大きくまったく異質のものなのだけど、三番手以下にいる集団にはその差がわからないものだ。ってことなのだけど。やはり、社会や職場で優遇されている人間というのには、それだけの理由があり、3番手以下が想像もつかない準備と努力と結果を持っているということ。人生観や仕事に対する発想自体が違うと実感する。私が経験してきた職場は、ほんの一部の業績上位者以外は、与えられるチャンスも資金もわずかだし、競争に負けていると、すぐ左遷されて、露骨な冷遇をされるという環境だった。何日も会社に泊まり込んで働くのは20代でも40代でも当たり前だし、私ももう何年も盆や正月などもちろん通常の土日連休であっても無縁で、1回も取ったことがなかった。何ヶ月もの間、一日も休まないという状況など、ふつうにあった。また、自己アピール、パフォーマンス能力のない人間や体力のない人間は短期間でリストラされて、希望部署に居続けることはできなかった。会社が育ててくれるのを待っているような指示待ち人間は駄目な人間であって、自分で仕事をとれない人間、作り出せない人間は、すぐに干されたし、相当な厳しい扱いをうけてた。冷血なことに、なんらかの病気になる人間や、風邪を引く人間には、弱く、駄目な人間という烙印が押されるような職場だったよ。そういうなかでの、対価としての賃金。やチャンス。ストレス「料」でもあった。でも、そういう会社って、たくさんあるのだとおもう。友人達で報酬の多い人間はみな、似たような、…それ以上の厳しい環境で働いている。儲かっている会社って、理由があるんだよ。君が、もし、もっと、いまよりも高度な仕事ができるし重圧にも耐えられるし職場の改善に役に立てるし、賃金はもっと支払われるべき、と思うなら早いウチに転職して競争環境が発達した職場に転職した方がいいと思う。逆に、もっといまよりも仕事量を減らしたいのなら、自分にとって楽にすすめられる仕事を探した方がいいのだとおもう。そうしないと、ずっと愚痴を言う生活はこの先も漫然と続くのだと思うよ。きっと10年後も同じ事で不満を抱えているのではないかな。適切な位置って、ちゃんとあきらめずに探せばあるのだと私はおもっている。もちろん。それは、大変だよ。けれど、リセットを早くに気づいてやったか、遅くにやるか、やらないか、の差は結局、この人生をしあわせと思いながら過ごせる時間の長短に関わってくると思うのだ。わたしは。たとえ大変でも自分は幸せ、と思うタイプだし、そういう風に思って生きたいので、いまは再スタートでヨチヨチしてるが努力を続けようと思う。結局、自分が幸せな状況ってどうなの？ってことだとは思うよ。分かっていれば、隣の芝生もそう無闇とは青く見えないとおもうんだ。まあ。君の場合は、いまは、特に不安定なときみたいから、ちょっとむしゃくしゃしてるのかもしれないね。君がはやく「幸せ！」って顔して暮らしてくれるように応援しているよ。どうどう巡りの悩みが早く解決するといいね。

2004.09.26

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■大量情報に触れる生活の正否（92）

メルマガを100通以上購読している。信用のおけるジャーナリストが発行している社会情勢分析のもの、リアルで利用するサービスや企業が発行しているもの、を中心に、人気メルマガライターの軽い読み物や既存のメディアやNPOが編集発行しているニュース、語学などの学習もの、などだ。仕事の関連組織が発行するものや、専門分野の最新情報を配信するものも数多く取っている。また、たくさんのニュースの編集配信サービスも利用している。欲しい商品やサービスが流通したら知らせてくれるものもいくらかある。さらに、常時接続でニュースページにアクセスしっぱなしなので、大手メディアからの速報に頻繁に触れることになる。ここで思う。益は多いが、害も相当得ている。圧倒的に凶悪犯罪を中心とした、異常な素材に接する機会が増えるのだ。エログロや犯罪ものコンテンツなどを好き好んで集めているわけではない。どちらかというと、大手マスコミや総研、教育啓発機関、良識的なNPOやジャーナリスト、公共団体の比較的抑えられた表現のソースが多い。それでも毎日大量の犯罪と不安な状況に接することになる。新宿や渋谷など、居住地の近隣で起こるニュースも多いため、地域名が見出しにあれば読んでしまう。今日も朝から、死や暴力、そして哀しみと将来への不安のネタにたっぷりさらされた。起きて、ものの数分での出来事だ。メディアは血がお好き。人々の悲しみの涙や絶望している様子がお好き。アクセスとるなら、激しく、残酷に。できれば目を覆いたくなるような、ギリギリの衝撃的な絵があると効果的だ。常時接続、大容量データ送受信環境を７、８年前に手に入れた。と同時に、どんどん犯罪や死を身近に感じるようになってきた気がする。もちろん、イチローの活躍がリアルタイムで飛び込んでくるのは最高だ。仕事に関連して、めったにないセミナーの開催情報が飛び込んで来るのは素晴らしいチャンスだと思う。しかし。・・急成長をしているアパレルの若い社長が先日言っていた。一般のニュースはなるだけ見ないようにしている。と。自分の最高のパフォーマンスを保つために、日々たいへんなセルフコントロールをしているのに、暗く悲惨なニュースがそれを崩すから、と。わたしもこの数ヶ月、迷っている。スパッと止めようかなあ。多少は時間もロスするし。最近、犯罪や不幸の数がほんとうに増えているのかどうなのかは知らない。けれど確実に言えることがある。「私が知っている」犯罪や不幸、ネット中のソースから集められる哀しみと怒りの総量は急激に増えているということだ。ともかく。やる気で溢れている朝っぱらから、誰かが、異常者だか、ふつーの少年だかに殺されたとか、悲惨な恨みつらみが世の中にはたくさんあるとかいうニュースに大量に囲まれるのは考えものだ。興味あるニュース、アッパーな気分にさせてくれる情報や有益なチャンスもたくさん流れてくるのだが。どうクリアしようかな。

2004.09.23

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■３時間睡眠で快適に過ごすコツ(86）

朝8時、家人が出張で岩手に向かった。帰宅したのは、その一時間前の朝7時。月に３，４本はある出張前は、大概こんなスケジュールだ。あさってからは4日間、京都奈良の出張へと続く。ほとんど我が家は私の一人暮らしのようなものだ。で。これが私にとって。大感謝。の毎日なのだ。好きなだけ気になっている仕事をする。時には夜に思いついて友人と食事に行ったり、スポーツや芸術鑑賞に行ったり。友人はみな激務だが、我が家から数分のところで働いている場合が多く、ツイデに会えば意外に調整が簡単だ。よく、残業で終電に間に合わなくなった、とビールを土産に泊まりに来る友人もいる。凶悪犯罪が近区で起こると防犯が心配になることがあるが、昨夜ボーリング・フォー・コロンバインを片目で見て、気にしすぎなのかもしれないと少し思った。昨夜は仕事がはかどり、今日は睡眠3時間でも快調、気分も爽快だ。今日もフル回転で残りを片づけたい。明日は日中は仕事。午後から都内で開かれる獣医師のセミナーに参加する予定が入っている。19日は浅草でエノケンの映画を観る予定。これはメディアでも盛んに宣伝されていたが、榎本健一の生誕100年記念事業の一環で、私と家人は同関連イベントに必ず参加している。よく、友人知人に、短時間睡眠でも一日元気でいられるのはなぜ、と質問される。簡単だ。一日に、したいこと、やりたいことをたくさん持つのだ。やらねばならぬこと、やっておくべきこと、ではない。好きなことがたくさんあって、手がけたい仕事、参加したい行事、見たい聞きたい食べたいモノがたくさんあれば、計画や訓練などしなくとも自然に身体が張り切ってくる。ヒットしている本で、3時間睡眠で人生を充実させる方法、という企画が古くて新しい企画として、ずっとある。6時間、5時間、と睡眠時間を短縮していき…という、睡眠を削るという目標達成のためのスケジュール管理方法などが書いてあるのだが、わたしには本末転倒な気がする。それよりは、自分が何をしたいか、を徹底的に考え抜いた方が絶対いい。ちなみに、お世話になっている激務の著名人たちは、ことごとく短時間睡眠実践者ばかり。そして、一日の過ごし方に関しては、みな同じことを言うので、やはりそういうものなのだと思う。今日も東京はサラリとした、気持ちのいい秋の快晴。がんばろう！！

2004.09.17

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■快感！　新しい画像処理ソフトを制覇(85）

何度か誤まってデータを消すなど、最近ＰＣでの画像データ処理に苦労していたが。ようやく、軌道に乗ってきた。作業工程からいえば、前までは専門のデザイナーに発注して進めていたような部分。また、今後仕事が拡大していけば、やはり誰かに発注したい作業である。しかし今回は、心機一転、いろんなマニュアルを手元に置いて、一から試しながらやってきた。なんどかミスが続き、なかなか前に進まないときはさすがに嫌になった。もっと、自分には他にすべき仕事があるんじゃないのか？という思いも何度もよぎった。でも、5年後、10年後に思い描いている仕事内容、生活を考えると、ぜったいここでマスターしておくべきなのだ。そのほうが、有利だとわかっている。その将来像一点に支えられ、机に向かった。で。昨日。夕方には煮詰まって逃避したい気分でいっぱいだったくせに、その後半日さらに継続。深夜3時過ぎになって、ようやく、パッと目の前が開けた。あー。快適！ようやく、初期のストレスを感じずに必要な作業ができるようになった。あとは、簡単なはずだ。物事は、まずは参考書を読み終えるまでが一番おっくうなのだ。そして、共通言語を完全にマスターする作業。次に、基本動作を習得する作業。この3点が前に横たわっているうちが大変つらい。自分の無能と、マスターするまでにかかる見えない作業量に気持ちが沈む。しかし、初期にこれらを負けずに乗り越えると、あとは、らくらくと進むようになる。あたらしい項目に進んでも、分かっていることが増えているので、むしろ楽しい。今の私は。初期のハードル3つを乗り越えたところ。スムーズに進む作業がたのしい。新しい言語を覚えて、使ってみたくてたまらない、というところだ。次の目標がまた見えてきた。よーし。今日はもっと頑張るぞー。

2004.09.16

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■できる仕事仲間からの連絡(81）

朝8時、PCを開けると前職の仕事仲間からの連絡が入っていた。毎月一度はともに泊まりの出張に出ていたパートナーだ。彼はどんなに夜遅くても、普段から朝6時には仕事を開始する人物。もう一仕事済ませている頃だろう。仕事ぶりが思い出されて、懐かしく思った。以前は、互いのハードスケジュールのなか、ずいぶん無理をして仕事をいっしょに進めてきた。全国のいろいろな土地で、私は彼にずいぶん助けてもらった。信頼のできる、業界での評判も高い、なかなか力のある人だ。わたしは即座に連絡を返したが、実は、まだまだ筆が重い。たくさんの期待と応援をしてくれた恩人にほど、いまはまだ積極的な連絡を取る気がしないのだ。世話になった人ほど、わたしの転職の末、その活躍ぶりを見てもらって喜ばせたいという気がしている。速く速く、立ち上がり、成功して、大手を振って皆の前に立ちたいものだ。しかし。なぜ、秋は、同じ内容の過去を思い出すにしてもなんとなく感傷的な気分になるのだろう？東京は今日はすばらしい快晴！　行楽日和。私は家の用事を片づけて、夕方からは巨人戦を見に行くことになった。オークションで大量購入した洋服も整理せねば。昨日は災害非難道具一式を揃えた。落下飛来対策ヘルメットも非常食も用意した。猫も、首輪に迷子情報を付けた。←似合っている。今日もがんばろう！

2004.09.12

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■大洗、小名浜港へ魚を探しに(74）

仕事で魚を探す旅に出た。早朝に、これも仕事で借りている国産高級車に乗って出発。池袋インターから福島県いわき市小名浜へ向かう。探しているのは、「めぬき」という魚。大衆魚でないため、入っている可能性が高い市場に直接向かう。しかし。無かった。以前、同じく沖縄で魚を探す仕事があり、市場という市場を探し回ったことがあったが。そのときのドキドキを思い出しながら、多くの関係者に取材をかけながら走ったのだが。しょうがなく、取材は一変して（あっさり）、旨い魚を食う旅に変更。魚市場周辺の人気の定食屋の料理ってば、ほんとうに旨い！小名浜ではどんこの煮付け、旬の刺身定食を昼に食べ、ボタンエビをお土産で買った。再度、高速に乗って行った大洗では、イカの姿焼きとホタテの炭火焼き、生の岩牡蠣を食べた。手あかの付いた表現だが、今の三陸の岩牡蠣は「海のミルク」。たっぷりとしたトロケル身、芳醇な香り。甘い、ミルク色の、栄養の固まりだ。ところで。食もまた素晴らしい旅になったが、今回試乗した車もまたすごかった。雨の中の長距離移動で、ナメタ服装で＝夏服で行ってしまった私は行きの高速ですでに後悔する羽目になるのだが、そうした不備を車が完璧に解消してくれた。エアコンが高性能ということだけでなく、シート自体が内面から加熱されるため、身体がとてもあたたかい。外から熱風で表面的にあたためられるのでは無いから、負荷もなく、芯から適度にホカホカになる。これはかなり快適だった。また、ハードな行程を自動運転装置がカバーしてくれる。速度を自動で調節してくれるだけでなく、前を走行する車両との距離も自動的に計測し、安全な車間距離を常に確保してくれるのだ。それから、山道の運転も多かったが、ライトが自動でついたり消えたり。トンネルが頻繁にあったのだが、まったく気にすることなく、ただ運転していれば車のほうで勝手にライトの調節をしてくれるのだ。もちろん、車内の快適さは抜群。外観に比べても、内部のスペースが広くまったく車で移動しているというきゅうくつさがない。またシートなどの作りが身体に素晴らしくフィットするし、カーペットが高級ホテルで使用されているソレのようで、ふかふかで単純に気分がよい。ああ。いいなあ。犬が乗っても快適だろうなあ。価格５００万円也。

2004.09.05

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■かわっていく人環境(73)

環境というのは絶えず変わる。生活をする空間や何かのチャンスのようなもの、それから友人知人関係というのも、変わり続けている。所属組織を変更させたり、引っ越しをしたりすると簡単に変化する。また、自分の意識を変えるだけでも、劇的に変わっていく。私の生活というのは、これまでも中長距離の引っ越しが少なくなく、また所属組織も自分の成長とともに何度か変えてきているので、「空間」はもちろん「人間環境」のおおきな変化をたびたび経験している。なにかのきっかけで、もうすっかり思い出のなかの住人となってしまった面々が頭をよぎることがある。懐かしく、少し切なく。でも、何らかの理由があって現在からは遠くに置いてきた思い出。彼らとは縁あって出会い、思いを分かち合った時期があったが、訳あって別れ、それぞれ離れた道を歩むことを選んでいる。ときには、今後の互いの成長のために、期間限定的に、または永遠を誓って、意図的に別れを作り出すことも大人であればたびたびある。これからもたくさんの人と出会って、また別れていくのだろうなあ。でも、これまで同様、ちゃんと自分で選択した結果でありたいものだ。今後も私は成長する。し続けたい。より良い環境や関係を求めて。信じるものを追求して。ときに感傷的な気持ちに襲われることも無いことはないが。でも、そのたびに、勇気を出して決断するのだ。惰性で現状を守らないこと。が、大事だと思う。

2004.09.04

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■長期的な取材計画をたてよう（71）

仕事は大事だけど、その時しか持て得ない自分の魅力？を多方面から愉しむことも大事、と思っている。だから、旬のレジャーや流行のスポット観察、ファッションやおしゃれにも積極的に投資して愉しむことにしている。そのための情報収集も嫌いではない。なので、この数日は少々脱線して、ファッション三昧の日々。現在の生活に最適な洋服を片っ端から買い込んで過ごした。今年は、とくに、自分の社会的な立場や行動範囲や好みや流行や体型の変化からくる必要があって、思い切る必要があった。それも今日、ともかく一段落する。さて。今日はリストラされた洋服をオークションで売るための準備。それから、長期的な仕事上の取材計画をたてよう。10月末までに、気になっている同業他社をたくさん視察したい。秋だ。充実のとき！　気を引き締めて、意欲に燃えて、がんばろう！！

2004.09.02

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■勝ち続けること、１位であること、準備すること(65）

新聞が気持ち悪い。ほんの少し前、谷亮子らの活躍で勝ち続けることと勝つことの差、一位と二位の大きな違い、勝つ事へ執着することの大切さをたたき込まれたと思ったが。この数日。同じメディアの同じコーナーで、二位の競技内容に比べて一位を軽んじるような内容とか、一位の選手の勝ち方を笑うような報道が目立つ。身内をかばう気持ちは分かるが、このほんの数日前に学んだことまでひっくりかえすのか。…いやったらしいなぁ。と、思っていたら、さきほど知人の超人的ビジネスエリートから、内容は仕事のこと中心だったが、同じような気持ちをつづったメールが届いた。一位の実力と大差ないと考えている二番手以下は決して一位になれない。ときの運やセンスの差だ、と考えている人間も然り。準備ですってば。準備。

2004.08.27

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■フリーランスという生き方（63）

今朝配信されてきたメルマガでフリーランスという生き方について取り上げられていた。アメリカなどではとうの昔に社会的な信用を確立している、フリーランスという働き方が、日本ではまだまだ認知されておらず、さまざまな差別を受けていると指摘されていた。へえ。私の周りには一線で活躍しているカメラマン、ライター（作家、ジャーナリスト）、デザイナー、スタイリスト、イラストレーター、コーディネーター、プロデューサー、アナウンサー、作曲家等々、じつにたくさんのフリーランスいるが、力がある人ほど既存の組織を抜けて「ピン」で立ち、自分の名前ひとつの名刺で働いている。別に珍しいことではない。実力主義の世界ではそういうものだ。ただ。確かに特に地方に行くと、そうした友人達は「しっかりとした職に就いていない人」と言われ、軽く見られることがあった。そういえば、友人のなかでも、ほかの、安定志向側の友人などは、ちょっと前なにかの話しでフリーランサーのことをフリーターと呼んで軽んじていた口ぶりだったっけ。その友人は外国語が堪能なので、ぼんやりモノのわたしなどは「ひょっとしてどこかの国ではフリーランサーのことをフリーターともいうのかな？」とも思ったのだった。（もちろんソレは違う、とメルマガでは激しく抗議していた。）それと。身近なところでも、とりわけカタカナ職業のフリーランス達は、どこかの窓口に出かけて大型のローンでも組もうとすると断られるとか、借りられる住居に制限があるとか、銀行や何か大企業の会員等になろうと職業を書くと窓口に怪訝な顔をされて書類を保留されることがあるとか、実害はいろいろと聞かされてきた。でも、日本を代表する音楽、文学、報道、芸術界の大作家たちも、それから映画監督たちも、フリーランスという生き方をしている人たちの一人なのに。理解が追いついていないのだな。最近、都市部を中心にこうしたフリーランスの地位の向上を目指した活動が少しずつだけれども増えてきたらしい。もっと日本でも多様な生き方を認める土壌が育つように、また、つまらないところで若い才能がつまずかぬように、そういった活動が成功することを祈る。

2004.08.25

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■２４Ｈでフォトショップ完全マスターを誓う（62）

はじめて試験的に何かを立ち上げるという時は、ちょっとした作業の一つ一つが新しい世界への挑戦へと繋がる。これまで専門職の人を雇うだけで事が進んでいた細かい作業部分が、いちいち自分の足を掴もうとする。見慣れない専門用語に出会うたびに、まずは入門書を求めに書店へ。という日々。効率は悪いが、しかし、初期投資だと思うことにして、今は我慢して基本的な力を蓄えることにする。また、長期的に考えて、今後20年、30年先に重要になりそうな分野に関しては面倒でも自分の手で体験してみて、あえてどこが有益で、どういう点は無駄なのか、確認してみようと思っている。今日は画像処理の日。先の週末、まずはフォトショップとイラストレーターの入門書を手に入れた。今日は納得のいくまで、遊んで…試してみようと思う。5年先に、今日やっておいて良かった、と思う日がくるだろう・・

2004.08.24

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■子供や会社…のせいで何もできない？(47)

十分な時間を与えられながら、子供のせいで、夫や妻のせいで、自分のしたいことが何もできない、という話に付き合うのは、正直、馬鹿らしく、早く切り上げたくなる。こういう、環境をあげつらって自分が活かされないと嘆くタイプは、何か抱えていた問題がいったん解決されたとしても、また新たな問題を懸命に見つけてくるという特徴がある。そしてまた、学校のせい、会社のせい、上司のせい、同僚のせい、親のせい、金が無いせい…と並べて安心するのだ。自分に非がないとＰＲすることに、人生の大半を費やして平気な人たち、とも言える。そして彼らはよく、自分のことを忙しいと言う。だから新しい可能性にチャレンジできない、と。自分にはさまざまな問題があって、それらにやる気も行動も妨げられて、しょうがなく今やるべきことができないのだと繰り返し主張する。でも。そういう彼らが、ほんとうに忙しかったことが、あっただろうか。テレビを消さずに。無目的なネットサーフィンを止めずに。愚痴の吹きだまりの飲み会や井戸端会議への参加をやめずに。3年前も、5年前も、10年前さえ、同じことを言っていたはずだ。自分が努力できないのは他の何かのせいだと考え続けてきた成果といえる。自分の怠惰の正当性を他の何かのせいにして、顔を真っ赤にして主張する生き方。それに内心満足しているならば、そのままで良いかも知れない。ただ、少しでも本気で変わりたいと考えているならば、いま、自分の無能無力の責任を自分自身で負いたい。前進している人間というのは、そうしてきている人たちなのだ。それができないならば、きっと、5年後も10年後も、50年後も同じことを言っているだろう。変わる気がないならば。…不満だけは垂れ流さないでおきたい。

2004.08.09

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■旅と出会いを大切にした心豊かな人でした(44)

先日、仕事でお世話になった作家が亡くなった。テレビでも雑誌でも広く親しまれ、博識で知られた人だった。彼は旅を好み、先々をよく歩き回り、地のものをよく食べ、地元の人と交流をした。そうしたなかで得られるまったく個人的な体験の蓄積が、彼をどんどん豊かにしてくのだった。他人が紹介する知識群から抜けだし、彼独特の世界観、価値観をもっている人だった。一緒に飲む機会があった。旅のはなし、仕事のはなし、時の移ろいのはなし。。話題は尽きなかった。とりわけ、食べることの好きな作家でもあり、美味しいものを語らせたら止まらず、一緒に延々と愉しんだ。「あの旅館の隣の、飲み屋のおやじが焼いた魚がすごくうまいんだが、君は食べたことはあるか」といったようなことを次々と思い出しては、愉快そうに話していたのが印象に残っている。一方で、私はその頃もとても仕事に忙しかった。時間という時間は完全に仕事に捧げ、いくつもチームを動かし、それでも進行が追いつかず異常なテンションで生活をしていた。京料理の名店で懐石を食べ、酒をあけていたある日、もうそろそろお開きという段になって、彼は私の仕事ぶりを励ましてくれた。静かに盃に目を落として、これから楽しみな人だとしみじみ言ってくれたのが心に染みた。その後。私は彼にとても勇気づけられたと感じながらも、自分の忙しさをコントロール仕切れず、またご挨拶したいと思いながら月日が経ってしまっていた。時々気になり、はがきでも、と思いながら行動に移せずに、先日の訃報に至った。連絡を取らなかったのには理由がある。私は新しい事業に取り組み始め、ゼロから体制を作り上げている毎日だ。そういう状況を考えると、すでに自分のテリトリーで結果を出して名を成している著名人に会うのに気が引けたのだ。十分な成果があがったら報告にあがろうと考えてきた。期待は倍返ししたい。という意地もある。そして。今の私にはほかにも彼のような存在が何人もいる。その誰ともいまは会う時期にはないと思ってきたのだが。亡くなった彼には私の思いがどれだけ伝わっていたのだろうか。仕事を通して、私は多くの力ある人と貴重な出会いを重ねてきた。だが、彼らのどれほどに十分な感謝の気持ちを伝えてきたのだろうか、と今は気になっている。

2004.08.06

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■SNSの理想世界はどこに行くのか（36）

日本のSNSにいくつか入って、知るほどに、私はオープンにしていた個人情報をずいぶんと絞ってしまった。疑問がでてきたからだ。SNS設立時当初の目標であった、信用できる人間だけを誘い合い参加し、個人情報を明らかにすることで叶える、安全で信頼性あるコミュニティの構築というのは現実にはできるのだろうか。緩やかに閉じた世界で、自分の顔写真や実名をはじめ、プロフィールや嗜好など個人情報を公開するのが（初期）SNSで求められる基本姿勢である。登録には紹介状が必要といえども、現状では厳密なブロックにはなっていない。安易な不特定多数への配布も実際に行われている。こうしたなか、人間の性なのか、やはり派閥のようなものができたり、喧嘩が起こったり、異端と王道がいたりして、そのなかで悪意に転じる人間というのはいるものなのだ。または、悪意をもった人間が別目的に偽装して参加する、というケースもある。実際、外部のネット掲示板に妬みかやっかみかを持った人物により、過度に個人攻撃を受けている一般人がいる。顔写真をウェブ上にアップされ、閉じた空間でしていたはずの発言を悪意を持って切り取られ公開される。普通の、おじさん、おばさん、ビジネスマン、OLが、である。酷い場合は、顔が美しくないとかそういった理由で面白がって公開されることもある。こうしたなか、危機管理意識の高い連中は仮名で登録、プロフィールもほとんど公開せず、内部のコミュニティにもほとんど登録せずにひっそりと参加することになる。または保守化して、設立時の「あのころ」に帰ろう運動なども、大げさに言えばでてきたりする。こうなってくると、SNSのおもしろさ、可能性の多くの部分が削ぎ落とされてしまう。難しい。でも、これが、人なのだろう。良いサービスは人気がでるはずであるが、人気が出て参加者が増え（るスピードがコミュニティの持っている秩序を保つ能力を超え）た時点で破綻する、のか。もちろん、悲観すべきことばかりではないし、始まったばかりのサービスなので、短期で判断して放り出してはもったいない。気長に付き合っていこうとは思っている。

2004.07.29

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■SNS研究(35)

いくつもSNSに入って仕様を研究する。それぞれで、集う人間のカラー…所属や経歴、興味関心の範囲、SNSに求めるモノの方向性が違い、そこで選択される表現方法も違う。なかでは、発起者や初期登録者が当初理想として掲げていたはずであろう安全で信頼性あるコミュニティという部分がすでに怪しくなっており、派閥や内紛のようなものも勃発している。また、他のコミュニティ（のようなもの）から批判中傷対象となっているところもあり、なかなか運営するのも、またその内部で自由に泳ぐことも難しいモノなのだなと気づかせられる。

2004.07.28

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■ソーシャルネットワーキング拡大中(31)

またソーシャルネットワーキングへの参加を拡大してみた。仕組みをいろいろと研究してみたいと思っている。それから、意外なほど面白かったりもして・・・。結構、愉しい人からアクセスがあるのだ。有名人も参加していて、こういった人と友達になりやすい環境がある。また、以前の日記では、そんなに私は知人を増やしたいわけではないし…とクールなことを書いていたが（つい、２，３日前だ！！）、実際にやっていくと、仕事が絡まない知人って新鮮なのですねえ～。。ははは。わたしが参加しているサービスには学生や院生、研究生といった若く優秀な人が予想以上に多いのですが、こうした人たちと知り合っていくというのはまた愉しいものですね（笑）。新しい世界をこれからどんどん教われそうです。期待！

2004.07.24

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■二大ソーシャルネットワーキングに参加(29)

二大ソーシャルネットワーキングにそれぞれ参加してみることにした。昨夜遅くに登録を終えたばかり。これから何が始まるのか・・。両者、まったく雰囲気が違い、使い勝手も違う。そこから何か仕事に利用できるような発見があればいいと思っている。

2004.07.22

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■ソーシャルネットワーキング(27)

ソーシャルネットワーキングと呼ばれている新しいコミュニケーションサービスが、注目を集めている。アメリカですでに盛り上がり、日本でも最近になってIT業界の専門家を中心に参加者が増えている。私もしばらく前から調べていたのだが、今日、ようやく登録を終えた。いまやメルマガ王として業界でも有名な鮒谷さんからの紹介だ。ところで。このサービス、集っている人も、サービス自体も若く、その持っている力はまったく未知数である。私にとっても、これに参加することにどういった意味があるのか、正直まだ分からない。もともと仕事柄、時代に選ばれた特別な人に次々と会う機会が多く、私には人と知り合う機会を単に増やしたい、もっと広い業界や世代に知り合いが欲しい、といったような渇望は特にない。それでも何かできるのか、人生にインパクトを与えることができるのか、探っていきたいと考えている。また、こういった新しい時代の動きにリアルタイムで参加して自らが検証できるということは素晴らしいことだ。迷いながらも、先を見ようと努力して進むこと。これからも、そうした機会は逃がさず乗っていこうと思う。まず、やってみること。です。

2004.07.20

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■ベンチャー支援団体から冊子が届く（24）

経済産業省が後援するベンチャー支援団体から、起業家たちの取り組みをまとめた冊子が届く。ソフトバンクの孫正義氏、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄氏といったビッグネームや、サイバーエージェントの藤田晋氏、プラン・ドゥ・シーの野田豊氏のような注目の若手実業家から、街の跡継ぎ社長まで。100人の起業家の取り組みが紹介されている。私は最近、仕事に関する関心が広範になってきて、焦点がぼけているように感じながら進んでいたところだ。今日はゆっくり、ソファーに寝転がってページをめくってみた。ちゃんと読むと、痛い文句が随所にあり。なかでも、ある建築設計会社社長のエピソードには頬を打たれる気がした。記事を自分に当てはめて換言し、心に刻んだ。「何の裏付けもない行動をするな。0．1秒早く具体的な目標に近づくためにはどうすればいいか、このたったひとつの単純なことを徹底的に考え続け、そのうえで行動に移せ」いまは、問題が多い。早く解決せねば。……また同冊子には、よく聞く話だが、起業早々成果を出して、古参群から商業上のイジメを受けたとの起業家の体験談なども紹介されていた。しかし。彼も、大変そうだが、勝ち抜いていく決意があるようだ。出る杭は打たれることを恐れずに、頑張らなくてはならない。という話を書きながら。明日、あさっては釣り、ダイビングに行って参ります。

2004.07.17

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■目標の絞り込みがうまい人（19）

普段はほとんどテレビをつけない私だが、昨夜は旬の俳優を使った、メディアで注目を集めているドラマを一本見てみた。見終わって、最後に、制作者クレジットを追う。プロデューサーを見て頷いた。20代の駆け出しの頃から、社会性あるストーリーを盛り込んだ作品を作り、話題を取るので有名な人である。その人とは一緒に何度か仕事をした。緊張感のある現場で仕事ができる人というのは大抵がそうだが、その人は、自分にもそして周りにもとても厳しい人だ。現場に現れると、周りがピリピリと引き締まる。忙しさと不規則さとプレッシャーは、他の立場の比ではなく、公私共々に刺激に満ちた生活を送っていると言っていた。この人、目標の絞り込みが天晴れだった。父親がそうアドバイスしたと言うが、自宅に鍋一つ置かない。暮らしに「生活」を持ち込まないのだ。「仕事をするなら一番を取れ。一番を取るなら、半端に自宅で生活などするな」ということである。私も目標を絞って無駄を削ぎ落としていたつもりだったが、鍋や包丁の一つくらいは持っていた。そういった覚悟と実践の積み重ねが、若くして激烈な競争環境で頭角を現せたその人との差なのだろう、と知って、自分の甘さの部分を受け入れるかさらに排除しようか考え込んだことを思い出す。そのころの私は、どんどんと自分がしたいと念じていた仕事が増えてきた時期で、忙しさと、得意な気持ちから慢心も起こっていたのだが。小さなハードルを跳んだばかりで、浮ついていた自分を恥ずかしく思ったものだ。いまはどうか。私は生活の部分がとても充実している。過去一年のリフレッシュの成果である。しかし、ここにきて迷いがある。新しくチャレンジする仕事で成功を掴むには、…。あの人は今も、前線で走り続けているのだなァ…としばらくじっと手を見てしましました。

2004.07.12

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■最低限の準備（15）

三井住友で口座を開設した。対応がすごかった。仕事をするうえでの最低限の準備ができていないのだ。自分で勧める商品の説明ができないのである。まず、私が希望を窓口に伝える。しかし、それとは別の新商品を窓口の係は強く勧める。キャンペーンらしい。紙一枚の簡易なパンフレットを広げるだけで、どうですか？と言う。商品説明はされていないし、パンフレットも概要しか書いてないので、複雑な内容は分からない。で。私から基本事項を簡単に質問する。すると。一つ、質問する毎に席を外し、他の年配社員のところに行って答えを聞いて帰ってくる。しかし、質問というものには、その意図というモノがあるものだ。一つの質問の裏にはたくさんの疑問が隠れているってことを彼女は知らないらしい。だから、十分な回答を用意してこない。また、業界の基本言語も習得していない様子で、窓口＝客にとっての企業の顔というのに、お勧め商品の商品特徴はもちろん、たとえば一般常識の範疇である利息の仕組みなども知らないのだ。さらには。書類を何度も「書かせ間違い」され、最後に通帳ができて始めて私が希望しない機能までセットされていることがわかった。しかしそのとき。閉店のシャッターが閉まる時間だったことが気になった先の窓口は、自分の説明が間違っていたことを認めた上で、「まあ、今日の所はこれで契約して、嫌だったらまた来てもらって、それで再契約してください」。あくまで、つい10分ほど前に上司に上げた書類を戻すのが嫌なようである。意識が客には向いていないからだ。新しいサービスを、その知識や希望が無い人に強く勧めるなら、最低限の質問は想定して、仕事に挑むものではないのか。限られた売りの商品の特徴なぞ、自分で工夫して相手に伝わりやすく説明する方法を事前に準備するってこと、仕事人として当然だと思う。また、基本言語はもう何が何でも、習得しておくべきだろう。と、呆れながらも、一方で見渡せば、そういう基本ができない人って少なくないのかもしれないな。とも思う。場合によっては、企業で、一歩進んで独自のさらなる工夫をし出すと、周りから牽制されるということも起こり得るのだった。それでも。私なら、仕事組むなら、それがたとえツマラヌ仕事でも、大企業、一流企業の無能社員ではなく、小チームでも頭を取ってる奴にお願いしたいモノだな。人の振り見て我が身も正さねば。東京は日中の外気温３５度。湿度６０％。

2004.07.08

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■使いやすいサイト（14）

SEの友人から、ウェブデザイナーを紹介してもらい、日本のサイトについて意見を聞いた。彼は過去、大手コンビニの店頭に設置してあるマルチメディア端末を設計した人で、国内外のサイト情報にも明るい。いくらかお勧め企業のサイトを紹介してもらい、また、いま注目されるサイトはどう構成されているか、といったことを解説してもらった。彼がピックアップしてきた企業のサイトは、これまで私が良いとはそれほど思っていなかったタイプのものであったので、専門家である彼のその視点はとても興味深かった。職種やコンピュータ・マルチメディアに対するテーマ設定自体が違うからなのだろうが、彼の好みというのは、「新しい」感覚であるには違いない。あとは私が、自分の仕事にそれをどこまで取り入れるか、だ。アメリカのサイトも注意して見てみた。使う側が使いやすいサイト、という意識が数年前とは格段にレベルアップしているのを知った。最近、日本で人気の一般向けサイト構築の本を見て、そんなもんか、と思い始めていた私だったが、また少し基準を新たにした方が良さそうだ。

2004.07.07

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■強いセット商品を企画(12)

週末に集めた商品をセット販売する企画をたてる。リアル店舗やサイトのチェックをして、興味をひくような見せ方、セットの組み方を研究する。気を付けないと、単なる消費者になって、自分が注文してしまいそうになる・・。明日以降、撮影、サイトラフ書き・・と進める。夜は、今頃になってようやく冬物のメンテ。先日、通販生活で買い込んだ、防虫剤、乾燥剤、収納ボックスが昨日揃ったので、押入をひっくり返して、どうせならばと収納を全体的に見直してきれいにし・・ている最中＝あと半日かかるな・・。庭のトウモロコシ、ずいぶん大きくなった。去年植えたブルーベリーはいつ実を結ぶのかな？猫二匹は最近、お互いを避け、それぞれが一番涼しいと思っているお気に入りの場所でだらーっと過ごしていることが多い。ご飯も小食だ。ダイエット、うまく進みそうだ。

2004.07.05

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■進化し続けるウェブデザイン(11）

SEの友人からウェブデザインの専門書をもらった。彼が所属する大手企業の社員用サイトは彼が新人の頃、その本を見て作ったそうた。夕方4時の銀座は、気温30度。人気の喫茶店はどこへ行っても行列ができている。結局、いつもの裏手のドトールでいつものアイスコーヒーを飲みながら、同書のポイント等々を伝授してもらった。なにが格好良くて、なにが使い勝手がいいのか、どんな仕掛けが有効か、などということを思いつくまま話してもらった。彼は、子供の頃からコンピュータ好きで、大学院の専門がマルチメディア。独特の観察眼をもっている。しかし、こんな休日。出勤していた彼を呼びつけて、用事が済んだので、では、さよならというのも酷すぎる？　それで、5時の開店と同時に屋上ビアガーデンへ場所を移し、軽く飲みながら話の続きをすることに。が。ビール、旨すぎ。すぐに仕事の話はどうでも良くなり。夕飯は、冷酒を飲む約束が別件であったのもすっ飛ばしてジョッキを空け続けてしまった。さらに、丸ノ内線を爆睡して２往復もしてからギリギリ終電帰宅。その後、各方面への謝罪が大変でした…。暑いナー、開放的だなー、愉しいなー、は要注意だ。

2004.07.04

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■町田のダイソー100円館の威力（10）

商品開発をしている友人と町田のダイソーに行った。2000坪のフロア面積。食器、化粧品、衣類、インテリア小物、レジャー用品まで揃う。仕事と日用の両用を兼ねてかなり買い込んだ。ずいぶんなカサになった。30点数。…レジでドキドキした。が、やっぱり3000円也。（そりゃそうだ）かなりのお買い得感に大興奮。その分？帰りは寿司を食べて帰ってきた。しかし、100円ショップ、すごい商品揃えだ。これはどこで仕入れるのか、どうやって作っているのか。自分が企画したらどうなるんだろう……そんな思いで頭をいっぱいにしながら実に6時間も店内をくまなくチェックした。もちろん、安くても品質が悪ければ興味はない。また、使い勝手が悪いモノや、格好が悪ければ、タダ同然であったとしても私なら買いたいとは思わない。100円のモノなんて、とちょっと斜めに構えていたが、今回実際にモノを見てみて、驚いた。使えるモノ、多い。。異業種も、力のあるところはどんどん見て回らなくては。やはり。ちなみに。私がいま、良いと思う商品には特徴がある。シンプルな色・形のモノ。壊れにくい構造のモノ。体に害の無いモノ、少ないモノ。長い期間使い続ける気になるモノ。ロングセラーのもの。捨てる行為が減るモノ。それでいて、無骨ではないもの。わたしも仕事で扱う商品は、利用していただく人にそう思ってもらえるモノを世界中から選び、企画したい。これまで、忙しくてあまり行ったことがなかった100円ショップ。なかなか勉強になりました。はまりそうです。

2004.07.03

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■特集企画一年分作ってしまえ（８）

メルマガ企画一年分を金曜日中に決定する。土曜日はメンテ用品の買い出し。とメンテをする。ぞ！と。過去、私はことごとく名物鬼上司に恵まれる運命にあり、同僚の3倍、いや4倍は仕事を抱え、ほとんど家にも帰らず、休まず、ガシガシと頭が振り切れるほど仕事をしていたのだが。去年、仕事の方向転換をしたことをいいことに、国内外の旅にフラフラ出たり、この数年まーったく気にかけなかった家の中での整理整頓やメンテナンスが気になったり、スポーツやガーデニングを次々気になるままに始めたり、読書（仕事の本だけど）三昧を愉しんだりして、仕事の進行が…。同一人物か…と我ながら驚く。って、そんな暢気なこと感想書いてる場合ではないな（笑いかんなー。もう7月じゃないか。スケジュールを立て直すぞ。ガシガシ、やるぞお。

2004.07.01

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■三ヵ月間はともかく辛抱のとき（７）

前進し続けるコツがある。何かを始めたら三ヵ月間は、とにかく継続してみること、だと思う。現在、異業種に飛び込み、何もかもが初めての私。進んでいるのか、後退しているのかも分からなくなる日がある。そういうときでも、決めたこと、気になったことはとにかく始めてみる。そして、三ヵ月間は諦めずにひたすら続けてみることが大切だと実感している。三ヵ月続けてみて、その結果、撤退・中止することを決めたとしても、そのことは自分に失敗体験としては残らないものだ。むしろ、短期間でも経験はした、という気持ちで前向きに受け止められる。そして、うまくできたもので割と三ヵ月もすれば、何かにしろ要領が分かってきたり、少なくとも次のステップに進むための課題が分かったり、するもの。こうした短期毎の成果を味わいながら、一年も継続すれば、もう自分のもの。その頃には必ず、自分が大きく成長していると実感する日が来るはず。だ。いま、私はいくつかのことを同時にチャレンジしている。起業に向けて業界の研究を進め、ツールを実験的に運用している。また、海外の見本市に出かける準備等々として語学学習も再開した。いま始めている挑戦は、過去にしてきたどんなものより大きな変化を伴う。日によっては気の弱いことを考えることもある。しかし、それでも自分の将来の前進を信じて、ひたすら続けることにする。できると信じて、とにかくやることだよね。。。今日などは、ここ数日溜めに溜めた部屋の掃除や整理整頓に追われて、進んでいると実感できない一日だったが。

2004.06.30

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■異業種の仕事仲間と市場研究（６）

渋谷、築地と大量の資料等々を持って歩いて回った。夕方はファッション誌、車雑誌で活躍しているカメラマンの友人と、夜は大手電機メーカーSEと食事。アフィリエイトについて。また、サイト構築について語る。同じモノを語るにしても、職種や経験によって、こだわりのツボが違うのが面白い。今日は双方忙しい中の接触だったので、どちらも短時間の会話だったが、近々もうすこし踏み込んだ内容を話そうと約束して別れた。参考書を数冊買ったので、それまで勉強だ！

2004.06.29

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