東京ペットライフ

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• ■これから香港で仕事をしよう！（137）

  香港行きが決定した。飛行機、ホテルなど、格安でうまく取れそう。強運。自分で調べて交渉した甲斐あり。ライブドアの堀江さんが５日香港に飛んだので合わせてセット。なんて。ほんとうなら格安旅行券販売会社に任せてしまうのがらくちんでいいのだが、ときどきお世話になる大手では、社員が若すぎて知識が足りなかったり、十分な現場対応をするだけの教育をしてない場合もちらほら。せっかくの人材が単なる検索機械のインターフェイスの一部になっている場面にも出くわす。任せてしまうと、いいネタを見落とすので注意している。これ、何度も何度も痛い目にあっての教訓。実は今回も、当初窓口に任せていたら、変なコースを高くセットされそうになった。まったく、意地悪とか、戦略とかではなさそう。単に知識と仕事への姿勢の問題だろう。おーい。もっと勉強してな。。？ところで。今回は本業の業界取材と商材入手が目的。仕事で韓国、シンガポール、インドネシアなど近隣アジア諸国にはちょこちょこ出かけているが、香港は初めて。資料補強に、夕方からは大型書店へ向かう。『地球の歩き方』をはじめ数冊のガイド本と、現地発行の輸入地図など、１０点ほどジュンク堂池袋本店で買い込む。ついでに、今度友人と行く箱根旅行のガイド本も物色。仕事の関係でよく研究していたので、私はガイド本には詳しいつもりだったが、少し離れていたこの１年でずいぶん勢力地図が塗り変わっているようで面白く観察する。深夜、その箱根に一緒に行く友人から、残業帰りにメールをもらう。何か、勤め先の大会社本社内で事件が起こったらしい。詳細は６日今夜、直接合って食事をするのでその場で聞くことに。なんだろー。酷いことでないと良いが。。友人は今年、まったくツイテイナイ。一方。わたしは英会話の勉強に熱を入れる。

  2004.11.06

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• ■うまい寿司屋でエビ、貝三昧（136）

  二日連続、築地の寿司屋の繁盛店に行く。場外の、昨日とはまた別の店へ向かう。仕事の特典で。３時過ぎという中途半端な時間にかかわらず、広めの店内は人で賑わっている。スーツ姿の中高年のビジネスマンが多い。のち、時間が進むにつれて接待客が増えていった。わたしは一人カウンターに座り、まずは生ビールで、得意の牡蠣酢、生タコイボのおろしポン酢を注文し、食べながらメニューを物色。そして、店内の様子を観察する。広く、明るく清潔な店内と、対応が素早く丁寧な店員、威勢の良い職人達。すごく感じの良い店だ。人の雰囲気がここまでいい店は、誰でも入りやすいし、居やすい。忙しい店内にかかわらず、明るく、各者和やかに会話が成り立っている。すごくリーダーが上手く経営しているのだろう。なかなか無いことだ。感心する。食器周りは我が家と同じモノを使っていた。けっこう安くあげているらしい。はじまりは、あわび、あぶりとろ、赤貝、ぼたんえび、といつもの４大大好き寿司を食べる。少しなごむ。一つ目のアワビのコリコリ感が、これは！！と思うなかなか無い上質の食感だったので、既に勝利？を確信する。次は店長のお薦めにいく。寿司屋に限らず話題の飲食店では、「店長のお薦め」は、勉強のためにもおおかた食べることにしている。今日は、関サバ、白えび、活車エビ、平貝、活ホッキ貝、活みる貝、あんきも、あいなめなど１４品がお勧めだったので、ほぼ全て食べる。鮮度は抜群だった。活車エビなどは、しっぽのコバルトブルーと黄色がまぶしかった。やっぱり、しっぽにちゃんと色があるのがいいよ。ボイルや、黒いのはだめだめ。ここのは、身が見事に透き通ってうつくしかったし、この甘みと、ぷりっん、ぷりん、な歯ごたえは、こうでないと出ないからね！シメは海苔汁。風味豊かでさっぱりしていて、生の海苔の歯ざわりも良く、とてもおいしかった。でも。今回は、ちょっとオチが。実は。わたしの目の前に魚が入ったとても大きな水槽があった。マダイも太刀魚も、泳いでいる。２０センチある大きな顔が、皆こちらに向いていた。一般に、生け簀は雰囲気作りに良いポイントとされるが。わたしは谷川俊太郎の詩の一節を思い出した。命は、たくさんの命を犠牲にして生きているーー心にとめました。。

  2004.11.05

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• ■寿司は一番好きなネタからたっぷり食べたい！（135）

  築地場外の寿司屋へ行く必要が、仕事ででた。３日の朝、家人と向かう。仕事なので、大好きな憧れのモノから順に食べる。ボタンエビ、平貝、赤貝、大トロあぶり、活ヒラメ、酢牡蠣・・遠慮のかけらも無く好きなだけ食べて、ジョッキ２杯空けて、しじみ汁で閉めた。シャリがちいさく、魚がたっぷり。貝、エビ、白身の魚が好きな私は、それ中心に食べる。生牡蠣も食中毒に2年に一度、食べ過ぎで当たるけれども、やっぱり食べる。なかなか美味しかった。満腹。この日ははじめての繁盛店に入ったが、築地ではほかにも仕事で寿司岩を良く利用する。深夜に及ぶ打ち合わせがあると、一人でふらりと入ることが多い。店主がやんちゃ坊主みたいで威勢が良く、面白い。料理がおいしい。雰囲気は、実はあまり好みではないが、開けていて明るくて、一人で入るにはいい感じ。ちなみに私は大の刺身好き。寿司好き。２日の夜遅く、３日は築地の寿司屋に行くことに決まったときはそうとう盛り上がった。家人と二人で、バットの素振り宜しく、寿司を箸でつまんで口にいれるまでの行為をいち・に、いち・に、と笑顔満開で延々やって喜ぶ。ほど。ともかく。昼のビールは酔いが回る。表参道を抜けて上機嫌のまま新宿へ。タカシマヤタイムズスクエア隣接の東急ハンズ新宿店へ。最近、日記で風呂を沸かしたままだったとかいう記事を書いていたら家人が心配したため。風呂沸かしをコントロールする機械を買わされる。が、思うより品数が無かったので商品チェックだけして、後にヤフオクで落とすことに。夕方帰宅、机に向かって仕事。家人は会社へ。夜はひとりで9時30分も過ぎてから、仕事素材を借りるため池袋ロサ会館のツタヤへ。池袋がこの1年ほどでとても変わっているように思う。２，３年前までは、評判の店は全部行ったつもりになっていたが、ここしばらく夜間ごぶさたしていただけで、知らない空間がたくさんできた。ラーメン屋が激増している。ハンズ周りとロマンス通りの飲食店がずいぶん変わった。しばらく散策。ツタヤでセルを借りて、夜中に帰宅する。池袋のツタヤは比較的棚作りが上手いナーと思う。過去の作品をじょうずに最近のヒット作にくっつけて並べて、よみがえらせる工夫がある。魚のアニメ「ニモ」を借りる。いずれこのＨＰ上で動物映画情報を掲載しようかな、と。映画については、仕事の関係で週３本ペースで数年観てきている。専門的な情報をちょっとアップしたいような気も。する。が。大変そうだから、自制しよう。それに、ＨＰの表題からしても、関係ないからね。。４日は取材の申し込みを入れる予定。スムーズに行けば、今月中に遠出する予定。あと、ニュースをひとつ。【ワシントン佐藤千矢子】米大統領選は２日、投開票が行われ、ＡＰ通信などによると、３日未明（日本時間同夜）までに、共和党のブッシュ大統領（５８）がフロリダなど２８州で選挙人計２５４人を獲得、ペンシルベニアなど１９州と首都ワシントンで同２５２人を押さえた民主党のケリー上院議員（６０）より優位に立った。一般投票の開票が終了したオハイオ州（２０人）でもブッシュ氏の勝利がほぼ確実となり、ＡＰ通信によると、ケリー氏は同日午前１１時（同４日午前１時）過ぎ、ブッシュ氏に電話で敗北を認めた。ブッシュ氏は同日中に勝利宣言する意向で、ブッシュ氏の再選が確定した。ケリー陣営はいったんは同州の「暫定票」の集計を要求して敗北を認めず、一時は混乱したが、最終的に逆転は困難と判断した。暫定票をめぐって混乱すると懸念されたが、投開票日の翌朝には決着した。

  2004.11.04

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• ■輪廻転生思想に支えられるアジアの動物事情（134）

  今、香港を中心としたアジアのペット事情を調べている。必要なら取材に出かけようかとも考えている。アジアの国々には、西洋とはまた違った動物を慈しむ心があり、研究してみるととても興味深い。これは仏教などの東洋宗教の影響で不殺生、輪廻転生などの教えが、ひろく一般の人々の生活に根づいているためといわれる。たとえば近世までは、現代社会問題視されるようなタイプの動物虐待というのもなかったとされている。ただ、国により、独特の食習慣があり、例えば犬を食べるとか、猫や鯨を食べるとか言う部分で欧米からは非難される点を抱えているのだが。もちろん、これはまた別の問題をはらんでいるので、また別の機会にまとめてみたい。ところで、特にいま私が注目しているのは香港で、ここは日本に次ぐアジア第二のペット大国となっている。小動物や鳥を飼っている人がとても多く、一般に開かれた市場（いちば）が発達していて独特の活気がある。また、東洋とイギリス文化の影響を両方強くうけているアジアの国、という点でも、この国を勉強してみたいと思っている。さらにいうならば。私は中国語がわからない。第二外国語が中国語だったにもかかわらず、残念ながらすっかり忘れてしまっている。（当時は毎日欠かさず、人民日報の社説を翻訳していたというのに、見事に忘れてしまった。大きな声で言う話しではないが、私はあなたを愛している、程度しか覚えていない。）そこで、言葉が多少通じるアジアのペット大国、という点でもこの国を糸口にしようと思っている。一方。「大国」とはいえ、まだまだサーズなどがあれば町中に捨て犬、捨て猫、鳥が溢れてしまう国であり、少し前までは一般の路上に「捨て猫ゴミ箱」などがあった国でもある。複雑怪奇？に見える部分をひとつづつ解き明かしてみたい。欧米化が進んでいる日本の、特に都市部のペット環境にはない、動物との共生方法も、この国を足がかりに学び取っていきたい。週末、話しを聞いたある有名な獣医も言っていたが、なにに対しても、自分が詳しい分野から入って比較法で学んでいくというのはとても有効であり、たのしい作業だ。ほんの数年後には、アジア全体の動物事情、ひいては・・と広く解析していきたいと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・香田氏の最後のビデオが日本のあぷろだでずいぶん流れている。確かに星条旗の上で拘束され、そして…。今年に入って何件目だ。この件に限らず、イスラムテロ組織「タウヒード・ワ・ジハード」の人質惨殺ビデオの動画アップロード先に日本のサーバーが利用されることが多いと聞くが？しばしば脅迫サイトに日本語が使われることも指摘されている。いったい何が起こっているのだ。。

  2004.11.03

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• ■オークション副業をデジタル管理に変更（133）

  オークションビジネスについて今日は1つ改善をする。本業の仕事への影響を最小に抑えるために、商品を週末にまとめて出品し、終了日の設定を同じく休日だけにまとめることにして、半月が経った。確かに、平日の負担は減り、週のアタマにほとんどの作業を終わらせてしまえるため、本来やるべき仕事にちゃんと集中しやすい環境は手に入った。が。当然予測されたことではあったが、商品に関するメンテ、客へのメンテが短期にまとまりすぎ、また、何が何やら分からなくなる羽目に陥った。自分の必要なモノもオークションで相当数落としているのだが、こちらの終了日もやはり休日が多く、自分でますます首を絞めている。どうしても、オークションビジネスは私にとっては本業ではないのだから、短期間で効率的にやらねば、と思うために急いで作業をする。また現在は取扱商品分野の移行期であるため、書籍、サプリメント、健康食品、衣類、プレミア商品…と多岐に渡っており、作業が繁雑というのもミスの元になりがちだ。ふだん沈着確実を宣言しているが、手間がかかるうちに焦りが出だす。そのうち、一人ひとりのフォローが雑になり、結局、連絡ミスや情報確認の行き違いということになってしまう。昨日月曜は一番、作業量が多いので反省点が多かった。いろいろ考えて、今日から進行管理をまずは改善することにする。これまで、原始的で直感的なノート管理法でやってきたが、今夜からデジタル管理に徐々に移行する。少々前から、迷いがあったが、ここで切り替えることにした。本来、私は、情報については一元管理を理想とする。たくさんのツールの併用は好ましいと思っていない。が、この仕事については初心者なのだから、あまり決めつけないで、良いと思われることはいろいろな方法でやってみることにする。これまでのノート管理法も、メールソフトなどを併用して進行しているので厳密には一元管理法ではないが、初心者が仕事を直感的に把握することができ、導入期には都合が良かったので採用していた。商品タグや説明書なども、どんどん張って、手元で一覧管理できるという点が非常にわかりやすい。まったく知らない分野への挑戦期に、ケアレスミスをつぶすのに効果的だ。しかし、今日、たかだか数人のリピーターの落札に対し、相手からの指摘の前に気がつけなかった反省は、そろそろ活かさねばならない時期だろう。以前聞いたようなＩＤに、過去の取引ノートを振り返ったが、すぐに探し出せなかった。手本にしているオークションビジネスの書籍に従い、まずはエクセルで独自の管理チェック表を作って管理することに。もともとエクセル管理は好きで、得意。将来の夢の目標管理もエクセルを使う。今回に関しては進行管理はもちろん、ネーミング時の迷いも融けるし、顧客管理も抜けが無くなる。売り上げ集計も常に自動計算されるわけで、よりシビアに作業能率等々も管理できる。ちなみに、いまは仕入価格に対して二倍の収入になっている。本業の仕事から派生的に得られる、タダ素材も多いので、それを勘定すれば結構な成果だ。ビジネスマンの小遣い稼ぎとしては、十二分といったところ。一ヶ月の小遣いがあと10万あれがいいなーと思うビジネスマンには得意分野でのネットビジネスはとっても簡単だからお勧めする。これをもうしばらく精度を上げて上手く回して20万、30万程度にできれば、忙しい身にも、まあまあの報酬だと思う。ただ、まあまあではあっても、満足ではない。個人客相手のハラハラどきどきもあるので、それを考えたら、私は向かないタイプなのかもしれない。と。本日はメールで何度かの行き違いがあったのでそんな風な気分だが、管理方法を変更すれば、また「楽勝～」モードに入るかも。？まずは、新方法でまたチャレンジ。結果は後日！！

  2004.11.02

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• ■間抜けに見えて実はすごいヤツ（132）

  間抜けに見えて、実はすごい、ということがある。我が家のおとぼけ猫・小ちゃんは私に潜ろうとする。どこかの隙間ではなく、私の腹や腿や背中に、直接じぶんの顔なり前頭部なりを押しつけて、グングンと私そのものに潜ろうとする。いったい、私をなんだと思ってるんだろう。しかし。ほんとにすごいチカラ。信じているみたいだ。潜れることを。当然、私は潜るモノではないので、その思いは達成されない。いまのところは。でも、「やり遂げた」人たちは揃って言う。「本気で信じ、具体的な努力をしていることは必ず実現する」一日何度もチャレンジする小ちゃん。こういうのを真のチャレンジャーと言うのかもしれない。そして、ある日、わたしは潜られてしまうのかもしれない。。が、現在のところは、どう受け止めてあげればいいのかは、まだ分からない。小ちゃんはソファカバーの間で休む。ソファー本体とそのカバーとの間に滑り込むのだ。わたしなど、気がつかずにドスンと座ってしまうときがある。尻のそばの慌てた動きに、驚いて私も飛び跳ねる。でも、小ちゃんはすごい。そういう危険を冒してもソファカバーの間に入ってしまう。見かけは星の王子さまの冒頭に出てくるうわばみ。わたしは、その姿を見るたびに思い出す。「大切なことは目には見えないんだよ。」の一節を。しばし内省タイムになるわたし。今の生活は正しいのか、向かっている方向は大切なことなのか…？私は目標を実現させるために近年たくさんの方法論を学び、そして実践してきた。夢や理想の漠然としたイメージをなるべく具体的な数値目標や明確な役職、地位、所属組織名などに換言することから始めることを日常的に訓練して推し進めている。が、本当に本当に大切なことを忘れていないだろうか。または、見ない振りをしていないだろうか。…小ちゃんはすごいチカラをもっている。のだ。きっと。

  2004.11.01

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• ■高キャリアによる最高のパフォーマンス（131）

  今日は朝から、現在受けている通信教育の講習会があった。文京区後楽園の会場には東京中から１０００人ほどの受講者が来てたのかな。同様に全国の主要都市で講習会が一斉に開かれた様子。私が参加した会場は、とくに各界の有名なプロによる講習が揃っている会場で参加前から期待大。実際の講座は、6単位ぶっつづけ。10時半開始、終了は夕方17時。あいだの休み時間は5分強で、講師はいずれも熱血パフォーマンスによる高テンション高密度授業系。ぼんやりしている暇はどこにもなかった。内容のほうは、講師陣の実社会でのキャリアと専門知識と志が高く、感謝感謝の素晴らしい出来。笑わせながら広範な知識をインプットさせる技術は、さすがの全国のナンバーワン会場で選出される人たちだった。かならず私は試験には受かる！と確信。今日はこれから仕事。です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下は、小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っている方からの連絡をしたい。現場はまだまだ混乱し、人出も足りていない様子。そのような状況下、マスコミが何十人も現場付近で陣取りをしている。彼らの傍若無人ぶりはひどく、小千谷市役所の正面に車を止め、救援物資を運ぶトラックが近づけないらしい。ボランティアの人達が現場に物資を運んでいるが、報道陣はその邪魔になっているという。また、彼らは心労と肉体的疲労が積もっている被災者に絶えずマイクを向け、２４時間カメラをまわし続けている。これまでもそうだったように、美談や悲劇を、無理矢理に作りだしても欲しいのだろう。もはや人の血や不幸の臭いに集まり、おこぼれを探すハイエナか。一方、先日は小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミの数はさらにふくれあがった。そして「毛布の配給が出来ないので、小泉さんが帰るまで待つように‥」という連絡があったとのこと。また数名かの政治家が小学校に来ているが、彼ら「センセイ」がたのトイレに仮設トイレを案内すれば「私に仮設トイレを案内するつもりか」と言って拒否するような有り様という。これらの人たちは、いったいどういう心構えで、認識で、わざわざ現地に来たのか。来たという事実と名前を残すことだけが目的の、単なる、票や会社の犬ならば、被災地には一人としていらないはず。 そういう人たちの名はきちんと覚えておいて、私たちは次に必ずアクションを起こす必要がある。現地では今、◎足りないモノ●「大人用の紙おむつ」●トイレが使えなかったり、下着を替えられなかったりするので「パンティ ライナー」。下着が替えられないそう。P&G 、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をしてほしいそうだ。●「貼るカイロ」夜の寒さが厳しい。お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないのでが必要です。◎足りているモノ●「赤ちゃん用おの紙おむつ」あなたのblogやHPのなかで、ただ伝えるだけでかまわない。できれば、関係窓口に実際に声やメールを届けよう。マスコミに対しては、支援活動の妨げとなり 被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方について抗議の連絡を入れよう。小さな声の集まりが、行政や企業を動かす。ちなみに、小千谷市にも、続々と個人からの救援物資が届いているようだ。ただ、それを種類別に分けて、配布する人出がないとのこと。●送る際の注意段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書いて送ろう。ある程度まとまった数があると良いようなので、友人や近所の人に声を掛け合ってみてはどうだろう。●送り先の住所〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所あて 今日も新潟は冷え込むようだ。

  2004.10.31

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• ■悪い男の手口そのままに（130）

  私の仕事机はとても大きく、作業スペースが広くとれる。が、その上には猫二匹が陣取っていることが多いため、十分な面積が、私に割り当てられるわけでは決してない。二匹は揃って、ＰＣを打つ私の腕を枕にしたり、タイピング中の両腕の間にできたスペースのなかに身体を押し込んだりして、ゴロゴロ轟音をたてながらグーグーと眠ってしまう。また、私の両肩にくっつくようにして左右に一匹づつ座り、互いにその位置から猫パンチを繰りだして喧嘩を始めることもしょっちゅうある。えーい。邪魔だ。喧嘩なら、ほかでやっとくれ！！…などとは間違っても言えない私。にらみ合いの続く両者のあいだで、その迷惑にならないように小さくなって作業を続ける。ベッドやら猫タワーやらが置いてある部屋もほかにある家のなかで、なぜか３生物、肩を寄せ合ってきゅうくつな夜が更ける。考えれば、私はいつも、気を遣って生活している。どちらかだけを撫でたり、声をかけたりしてかわいがると、一方がちょっと離れたところからその様子をじーっと見ていることがあるのだ。大ちゃんにかわいいねえ、と言ったそばから、必ず小ちゃんの視線を感じるので、なんとなくバツが悪い思いとともに同様に声をかける。大ちゃんが甘えてきたら、片手で撫でてかわいがりながら、もう一方の手では大ちゃんに見えないように小ちゃんの背をなでている。なんかズルイ男みたいだ、と自分でも思う。でも。そうせずにいられないのだ・・・好きなのは君だけだよ。と、言ってしまってはウソになるから言わないけど、相手にそう思わせるように振るまっているかもしれない。あと。今日のニュースから。犬が救急電話、飼い主救う　米ＣＮＮ報道　【ロサンゼルス２９日共同】米ＣＮＮテレビは２９日、米西海岸ワシントン州リッチランドで今年９月、急病で倒れた女性（４５）の飼い犬が９１１番（日本の１１９番）に電話し、救急隊員を呼んで飼い主を救っていたことが分かったと報じた。　“離れ業”を演じたのは、４歳の大型犬で名前は「フェイス」。肝臓病が持病の飼い主、リーナ・ビーズリーさんのための看護訓練を受けていた。９月７日夜、自宅で突然、気を失ったビーズリーさんの異変を察したフェイスは、電話機の９１１の短縮ダイヤルを鼻で押し、受話器に向かいほえ続けたという。　９１１の担当者は、フェイスの様子から何らかの異常事態が起きたと判断し救急隊員を派遣、隊員がビーズリーさんを発見し病院に搬送した。ビーズリーさんは、その後容体が回復した。（共同通信） - 10月30日11時44分更新

  2004.10.30

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• ■西武セールでサイドビジネス対策をする（129）

  この数日のわたしの逃避行動の元凶、通信教育の課題提出が無事に終わった。ページをめくると眠たくなった法規関連も完璧にマスターし、自分がひとつ大きくなったような気分！次は、今週末に丸一日開かれる講習会に出席をして、来月には提出した課題の成績発表があって、そのあとは来年の資格試験日まで勉強して、受験。というわけ。ひと通りの勉強は、この数日がんばったおかげで終わってしまったので、あとはらくちん、らくちんだ。いつでも、来い！だ。…？一気に、気が晴れたところで、昨夜は２００５年のカレンダーをチェックしにハンズに寄ってから、西武デパートへ市場調査へ向かう。現在開催中の大セールの観察と、それに紛れて今季の最新情報を直接収集するためだ。出向いたのは西武百貨店本店、池袋店。店内は20代のＯＬでごったがえしていた。女性アパレルでは、午後７時半すぎにして長蛇の列。「最後尾はこちら」のプラカードが通路に放り出されていた。カシミアストールなどのオシャレ季節商品に人混みができている。２Ｍ×１Ｍ程度のセールワゴンひとつに対して、若い女の人がざっと２０人超え。それが何アイテムもあるわけだ。一人でストール何枚も抱えて、やたらと殺気立っている人もいる。勝負なのですな。リブロなどの併設店もけっこうな客入り。活気があって良い良い。そういうなか、わたしは人気の専門店に入って、現在の売れ筋や流行、客足、人気の価格帯などをつぶさに聞いてくる。ネット販売用の仕入れを近々予定しているので、その下準備なのだ。仕入れの商品選びの参考にし、商品紹介文などに利用する算段。店内で実際の売れ筋商品を目の前に、30分以上具体的な動向を聞き出す。イイ情報をたくさんもらう。また次回も。勝ちに行きます。9時過ぎ、帰宅。オークションでシャツを一枚、市価の6分の１で手際よく落として、ご満悦。今朝届いたボトムもシルエットに隙が無く、めちゃくちゃかっこいい。よしよし。ちなみにこれもオークションで、5分の１の価格。さいこう！です。で、自分の出品物を見ると、いつの間にかいくつも売れている。。木曜日は毎度、よく売れるらしい。にやり。あとは、海外の仕事の調査をせねば。友人と温泉旅行に行く予定も急遽入ってきた。会社の懸賞で当たったそうで。誘われた。ほかには、ほかには。あー！！ひとつひとつ、冷静にやろうっと。

  2004.10.29

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• ■あたたかい生活をひたすら求めて（128）

  このところ、寒めの東京は日中で気温17度。夜間で10度。座って仕事をしていると、身心ともに冷え込んでくる。足下、背中がぞくぞくする。そんななか、きのうは待望の冬用スリッパが届いた。「通販生活」の今季新商品として紹介されていたあったかスリッパ。先の週末、中野の温故知品店内で注文していた商品だ。オーストラリア製の羊毛張りスリッパで、羊の長い毛がそのまま使われているのだが、形がシンプルで美しい。上品な色味と質感も、ほかにはなかなか無い加減だ。ついでに、すごく高機能＝さらっとしていてあたたかい。冬スリッパは、当初無印良品などで家人と来客用のと…揃えようと思っていたが、衝動買いしたこのスリッパがちょっと高かったので、とりあえず私の分一足だけ搬入。ひどい？しばらく、これを履いて嬉しさを噛みしめる。そして、他の最近お気に入りの暖房器具のスイッチも入れる。まず、膝暖板。これも文字通り足下をあたためる暖房器具で、「通販生活」で…正確には「温故知品」で中古６割引で今年あたまに購入したもの。机の下に40センチ四方の発熱器をつり下げて、足首から膝を直接あたためるという器具だ。単純な構造で、壊れにくく、全身のあたためにも効率がよい。足下をしっかりあたためることで全身の血の循環がすこぶる良くなり、手の指先までちゃんとポカポカになる。ウソ広告みたいだが、ほんとにそうなる。それから、椅子用ミニホットカーペットもお気に入り。これはオークションでつい最近落とした新古品だ。前の持ち主が、使う予定がなくなったというので安く譲ってもらったもので、一年以上自宅保管していたらしい。実はすこし前に、トヨタの高級車に仕事で乗ったのだがシート自体が発熱する暖房機能をもっていた。そこで、腰の周りをあたためると人間の身体がどれほどあたたまるのかを学んだので、同じ効果があるコノ器具を探して購入したというわけ。温泉に入っているような快適さ、がある。この二つに冬用スリッパを使うだけで、かなりあたたかくなる。日中、夕方まではホカホカで過ごせる。電気代もほとんどかからずに、すばらしい成果がある。満足。が。夜も更けてさらに冷え込むと、これだけでは背中と足首と首周りという部分からシンシンとする。友人、家族も証言するが、ほんとにこのウチは冷えるのだ。寒がりの私が寒い部屋に住んでいる。寒い、の三文字が頭を支配する。もっと、あたたかい情報が欲しい。ただ、あまりゴロゴロモコモコと格好が悪いのはどうせ後のちの自己嫌悪に繋がるのでできれば初めからやめておきたいところ。細身のコーディロイのパンツを履いて、ウールかカシミアのシンプルなタートルネックを着て、立ち襟のウールのジップカーデでも羽織って、机周りにふかふかのラグを敷けば、あったかいのだろうか？？と、自分の姿とその周りを点検する。このところ、オークション利用で部屋着にできる季節の洋服を落としている、とここの日記で書いてきたが、終わったのは春から秋用までで真冬の服については未着手。今年の春からはじめたオークション高活用生活で、順次必要なモノを落としてきたが、これが最後のトリデとして残っていたのだ。感慨深い。。なんて。ともかくネットで検索してみる。ヤフオクではけっこうの数が出品されているようだ。ＯＦＦでよく利用しているＮＹブランドのパンツとニットを素材と色指定でアラートに入れる。あとは条件の良いものが、かかるのを待つのみ。必勝法は。新品は買うのを控えることにする。どうせ出品側はクレームが怖いから、中古でも変なものはほとんどだしてこない。一度か二度、手を通しただけで、商品は中古と呼ばれ、いまの人気商品でも軽く半値まで落ちるからとても条件がよく入手できる。そして、ほんとに欲しいと思うデザイン、材質の新古品が出るまで浮気をしない。それまでなんとか我慢。だ。職業病で、デザイン、商品チェック魔のわたしのこと、一点、気に入らないところがあると、毎日アラーとされてくる商品群を眺めたり、雑誌を見たり、百貨店に寄ったりしたときに、より理想的なものを、と余分に欲しくなってしまうだけだからだ。うーん。わかってきたなー。わたし！・・けれど。で。？結局、あたたかくなるのは、いつかな？

  2004.10.28

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• ■凹み気分は勉強からの逃避だった（127）

  今日は、あまり乗り気じゃない気持ちのまま、ネットで売った商品の発送作業をやっていたら、誤って入金未確認の商品を先に発送した上、まちがって、客に「入金確認したから送った」という詳しい確認メールまでおくってしまった。。。げげげ。信用落ちるよね。ほんとは、その人、入金遅れてるのだ。嫌な作業、と思ってやると、エラー出るよなー。やばいなー。などと凹み気味だったが、夕刻以降、気を取り直して資格の勉強をして実際に問題を解いてみたら簡単だった。そうしたらゲンキンなもので、なんだか、徐々に元気も回復してきた。さらに、夜間はネットで思わぬ商品も売れた。しかも、30分後には入金完了の速攻取引。ありがたい、ありがたい。で、夜も10時になって、チカラが出てきて、考えれば今日初めてのしっかりとした食事をつくって食べた。美味しくできたので、山盛りで食べた。ますます元気になった。この２４時間内外の凹みモードは、単純に資格の勉強からの逃避感情だったようだ。。子供か。わたしは。夜中、友人から取引先に関する不満爆発メールが五月雨式に届いた。みんな、ストレスのなか頑張ってるなァ。明日は通信教育の課題提出日。しっかりやるぞお！！

  2004.10.27

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• ■何でこんな作業をしているのかな（126）

  学生時代は比較的富裕層の家庭教師をやっていた。その世界でちょっとした企画営業をしていたし、いわばセット商品もオプションも販売していたので、時給5000円ということも良くあった。その頃、バイクで中長期の旅に良く出ていたので、旅費を稼ぐために他のバイトのつまみ食いもいろいろしたが、それでも時給2500円を割る仕事はあまり経験がない。自分のやりたいことのために最大限に時間を使いたかったので、短時間しかバイトをしなかったが、手取り月２、３０万は下らなかった。また初めこそ営業をしたが、高い時給分、偏差値を２０程度上げるとか、勉強嫌いを勉強好きに変えるとかいった大技を披露したので２年目からは評判がたってくれ、向こうから仕事が来るようになった。さらに食費はバイト先でご馳走が振る舞われるわけだからほとんどかからない。送迎までついているし、誕生日はプレゼントが贈られた。そういう生活を当たり前のように謳歌していた。まだ景気が良かったというのもあるが、ちょっと工夫すれば、割の良い仕事は簡単に作れる自信があった。一方。実社会で、キャリアをずっと積んだ今。試験的に非常に率の悪い作業で時間をとっている。何でこんなことをしているのだろう、と思うこともある。いや。しょっちゅう思う。ハタチの頃の自分に負けているのでは？　という気までしている。で、その度、人生は修行だ、とか千里の道も一歩から、とか心のなかで呪文のように唱えて気を取り直して作業に向かう。ビジネスマナーが通じない相手と取引きをする。また、昨日などは今後の仕事のための資料読みもしていた。自分でやらねば何も進まないのだから、ここは辛抱だ、と思うようにはする。これまでならば、新規の仕事もだいたい2年もすれば形になってきたが。今後の2年は、どうなってるのだろう。まだ、本命がしっかり進んでいるわけではないし。が。結局、今日毎日の自分次第。この状態を超えるのは、自分のさらなる努力をもってするしかない。一番、分かっていることだ。…勉強しよ。

  2004.10.26

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• ■人気商品こそオークションで激安入手（125）

  オークションのアラート機能は生活の友。これのおかげで私は買い物による出費をずいぶん抑えている。衣類、家電、レジャー用品…このごろは何でもオークションを利用するが、だいぶん相場が分かってきたので手慣れたモノ。だいたい半値から、モノによっては新古品で五分の一の価格で入手してしまう。必要なモノの検討がついているほうなので、アラートセットしやすいタイプ、ともいえるかも知れない。これまでなら欲しいとは思いながら、コマメに店頭をチェックできるはずもなく買い逃がしてきた気に入ったメーカーの季節限定商品などもアラートを利用すればやすやすと手に入れることができる。また、世界ブランドの人気商品なら、正規店で買うのがもはや馬鹿らしいほどに大量に巡回しているのだから利用しない手はない。現在、正規店の店頭で展開している今季の新作商品が、ネット上ではすでに新古品として安く売られているのだから。もう、入手困難と思っていた商品が、ある日、激安でアラートチェックされてくると、魔法にかかっているような気持ちになる。なんて、ありがたい機能なのだ！昨夜、私のアラートにかかってきたのは、服飾人気ブランドの売れ筋商品なのだが、出品のタイミングを逃しているから、おそらく五分の一くらいの価格で入手できるだろう。この時期は、半袖や春夏の商品をチェックすると、競争相手もあまり無く、非常に美味しい思いができる。例えばいま、私がアラートしているモノにカットソーがあるが、店頭価格で１万円以上する人気の半袖カットソーは、夏場なら美品ユーズドで６０００円前後の取引きだが、今なら２～３０００円でも落札されないことがある。ボトムならもっと見過ごされる傾向にある。店頭３万円前後のパンツが、季節はずれなら美品でも４０００円程度で落札できる。もはや、ジーンズより安い。というジーンズも、いまの人気商品は一本２万円前後するところだが、最近私はアメリカから直接落としているので、同じモノを６０００円（＋航空便料）程度で入手している。計画的にやれば、こんなに安価に欲しいモノを入手していいのかな？となにか悪く思うほど、旨味がある。欲望に限りの無いタイプは、どんどん安さに負けて、要らぬ買い物までしてしまいそうだが。また、ちゃんとサイズや材質など商品を分かってないと、手元に届いたときに、あれ？これって、こんな風だっけ？ということにもなりかねないが。一方で、私の出品物も、昨夜ずいぶん落札された。一時、数人の入札者が競ってくれたため、オセロの駒を思うほどに？最高入札者が入れ替わって、目を疑った。イイ感じ。今日、明日は商品発送等をして、あとは資格試験の勉強日。週末は講習がある。レポート提出も今週までだ。やばい。二日は集中せねば。今日の東京は薄曇り。穏やかな気候。どんどんやろう。

  2004.10.25

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• ■人気店をハシゴして冬支度はもう万全（124）

  昨日は冬支度に燃えて都心を横断。中野、銀座に出かけた。まず向かったのは中野。あったかいモノをたっぷり買う意気込みで。初めは本日の主軸、温故知品（中野駅徒歩５分）。ソファカバーにも使える大判の電気ひざ掛けを中古で、冬用あったかスリッパ、洗顔フォーム、シャンプーなどを新規で購入または予約できた。嬉しいー。。本当は他に防寒着なども予定していたが、在庫がなかった。また、今度。これは気長に待つつもり。次に、中野駅前の丸井内にあるインザルームと無印へ。季節商品を眺めて、けっこう満足。でも、食器はやっぱりカッパ橋で買うのが正解かな。モノの数と値段の安さは当たり前だが比較にならない。もちろん、コーディネートしてくれているセレクトショップ買いは楽だけど。ここまででずいぶん時間をつぶしてしまったので、銀座へ行くの止めようかなあ、と迷ったが、やはり初志貫徹。夕方6時、有楽町へ。まず無印有楽町店に入る。１、２ヶ月ぶりの訪店だったが、ずいぶん変わっていて驚いた。レジ並びの整備や、食品分野が新商品をずいぶん揃えてきたのにも感心したが、なにより二階からのマーサスチュアートの撤退には思わず驚きの声を上げてしまった。二階フロアがすべてリビング、キッチン商品になり、大胆なディスプレイで見せている。ただ、まだ全体として、見せ場に悩みがあるのだろう、商品並びが雑然としたところとスカスカのところと、統一感無く進行していたところがあった。うーん。でも、面白い。これから、このスペースで何をしてくれるのだろう。と期待。そして伊東屋へ。いまは来年のカレンダーと手帳が旬だ。私も早速手帳は買う。カレンダーは、来年はモチベーション管理のために、仕事で行きたい場所の写真カレンダーにしようと思う。が、時間切れでここはまた今度。伊東屋は東京の大きなビルでは珍しく夜7時で早々と終了してしまう。残念。また無印に舞い戻り、オークションで落札者にお届けする商品に添えるカード類を購入。また、クッションカバーを冬物にしようと物色。私は洋服もインテリアも白もしくは無色からベージュまでのグラデーション・コーディネートが好きで、今回も白ばかり異素材のカバー数種を合わせようかと検討中。コーディロイ、綿起毛、ウール、手編みセーター風…と、見た目と手触りの違うタイプをオフホワイトのグラデーションでソファーに並べたい。猫もあったかカバーを喜びそう？最後に、有楽町駅隣接のビックカメラへ。そろそろ壊れそうな？オーブン、洗濯機、パソコンなどをチェック。お。ビックカメラと東芝のコラボで白モノの家電シリーズを展開しているのか！これ、きれいだなあ。次はこれにしよ。うーん。ウィンドウズ派だけど、やっぱりマックの白いのは綺麗だなあ。など、言いながら閉店9時まで主に白い商品周りをうろつく。帰宅後は、オークションの管理。今週も良く売れた。一人で数種買ってくれる方が何人か居て、ありがたい。。現在もさらに取り憑かれたように？入札してくれている。感謝。夜中は「ほぼ日」についてイトイ氏が書いた文庫本を読む。なかなか今後の仕事の参考になる。そうこうしていたら明け方、出張＋会社立ちより休日深夜仕事を済ませて家人が久しぶりの帰宅。午後にはまた仕事とのこと。さて。私は今日はまず、オークションに２０点出品。今後は土日のみ出品することにして、7日間回すことにした。これまで即決もしていたが、それは中止する。当然、本業のほうが大事。夕方からは資格の勉強を目途立つまで。夜は仕事関連の本を読む予定。東京は薄曇りだが暖かな良い天気。気持ちも良い。朝風呂にも入った。丁寧な朝ご飯の用意もできた。さ。がんばろう！

  2004.10.24

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• ■冬支度は発熱素材でホカホカに(123）

  暖かい生活が必須と思っている。以前から、何を削っても防寒にはチカラを注いできた。父譲りなのだが、私は人よりも血管が細い。そのため極端な冷え性であって、類を見ない寒がりなのだ。ちなみにその細さの程度は、医者が驚くほどであって、「針より細い糸の血管」と、会う医者、会う医者、そう言っていたから異常であるのは間違いない。そういうワケで、寒さが例年より早くやってきた今年の東京では、わたしはもうずいぶん前から震えている。しかも昨年から住み始めた一軒家は、どの部屋も寒すぎて辛いものがある。この10年程度、私が慣れ親しんできたのは、高気密マンションの中高層階だった。冬でも暖房要らずのポカポカだ。が、いまの私の部屋は一階であり、夕方以降の冷え込みが強烈。深夜も2時3時頃までは普通に仕事などで起きている私は、芯から身体が冷え切ってしまう。寝ようと思って、せっかく揃えた暖かな寝具にくるまっても、震えがくる。去年もずいぶん暖房対策は練ったつもりだったが、もっと効率よく、暖かになりたい！昨年は冬の電気代が、ほかの月に比べて1万5千円／月アップした。こういう不経済も、どうにかしたい。たかだが一人＋猫２匹生活（家人は電気をつけている時間は不在）というのに絶対オカシイ。で。今日は中野の温故知品と有楽町の無印本店へ行くことに。昨晩、明け方まで資料を検討して、計画してみた。家人はこの数日仕事で不在。いまがチャンスだ。冬用のボアスリッパ、発熱サポーター、発熱ソックス、電気ソファカバー、発熱下着などをごっそり買うつもり。それから厚手のほかほかセーターをオークションで落とそう！　これは、愛用のメーカーのものをユーズドで入手したい。ネットの福助から、純毛の腹巻きも買わなくては。　寒さが続くと肩こり、腰痛、そして全身の不調、さらには生活の不調とおおげさに続くので格好は多少しょうがないのだ。出費が痛いが。モノが増えるのも不満ではあるが。わたしはあったかいもの、無しでは居られない。本日、東京は久しぶりのポカポカ秋の日。買い物日和。有楽町ちょっと散歩してこよう。

  2004.10.23

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• ■猫パンチしてもホントは大好き？（122）

  我が家の猫、大ちゃんと小ちゃんは、よく小競り合いをする。歳が近く、大人になってから同居が始まったせいか、一緒に暮らしてこの年末で2年になろうとするが、ぴったり寄り添って仲良し、という風ではない。今日も、いつものように、体格が小さい方の猫・小ちゃんがすっとんきょうな顔をして、のんびりと寝ている大きい猫・大ちゃんにちょっかいを出しに行く。大ちゃんは、小ちゃんから送られる嫌な視線に気づきながらも、なんとか我慢して見ない振りしている。大きなしっぽをブンブン振り回して、イライラは隠せない様子だが。その様子を見ながら、着々と体制を整える小ちゃん。そして、無抵抗の大ちゃんに飛びかかり、首筋に噛みつき、猫パンチの連打をする。そのうち、大ちゃんの我慢の限界を超え、そして、二匹揃ってしばらくダッシュ大会が始まる。私は、倒してはいけないもの、壊れやすいものをさっさと片づける。このような二匹だが、静かだなーと思って探すと、ベッドで、机の上にできた日溜りのなかで、ソファーで…一緒に半径１Ｍ以内に収まって寝ている。仲良くしたいんだね。ほんとは。そういえば本気の喧嘩はこの2，3ヶ月見てない。今年の初めまでは、気合いが入りすぎて、フーとか言って心臓がバクバクになるまでの壮絶な戦いに発展していたが。どこか、わずかに関係が変わってきたのかもしれない。どちらも可愛い飼い主としては。ぴったり二匹が寄り添って眠っている姿をいつか見たい。。

  2004.10.22

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• ■一番の転換期なのかもしれない(121）

  同級生から写真がメールで送られてきた。最近生まれたばかりの第一子。元気な男の子が笑っている。古い土地柄で結婚した彼女である。ずいぶん厳格なご両親であるが、待望の跡取りの誕生にさぞ大喜びだろうな。ちなみに、この友人。学生の頃は夢を一直線に追いかけるタイプで、自分が描いていた希望に忠実に、海外へホームステイ、留学をし、大学院に進み…と、決して器用ではない人だが努力をして自分時間で計画的にスキルアップしていくタイプだった。その後、自分の能力を最大に発揮できる大組織に就職し、早々にアメリカの大都市の支店長に抜擢されるなどの活躍ぶり。それでも、あきたらず、より理想的な仕事や生活に近づけるように転職をし、全国をタフに転々としてきた。私の友人たちは男女ともにまだまだ皆、独り身だ。そのなかでも、この友人は最も家庭に遠いようなイメージの人で、それをネタにお互いずいぶん冗談を言ったりしてきたものだが。私の予想に反して、彼女は数年前に転勤の多い仕事を離れ、両親がいる故郷に戻り、あっと言う間にいいパートナーを見つけ、結婚した。そして、もう、母になった。ダークホースだったなあ。この人は、昔から言い訳をしない、覚悟の人。自分でいちばんの幸せを掴んだんだろうと思う。そして、つくづく思う。私の同世代は、この数年が一番大きく動くときなのかも知れない。進学や、新卒時の就職で経験した以上の転機があるらしい。つまり、これまでは、10代ならば一様にいい大学を目指し、20代ならば一様に一流企業を目指し、進んできた。北に行くか南に行くかの差はあっても、いま思えば大差はなかった。が、ここにきて生き物としての原点回帰組あり、さらに大きなチャンスを求めて能力アップにかける者あり。自分の希望や夢とは裏腹に、所属組織から進路変更を迫られる者あり。周りを見ても、これまで積み立ててきたキャリアをリセットして、新しい仕事に打ち込む人。仕事もパートナー探しも暗礁に乗り上げ、将来設計の再構築を迫られている人。離婚をして、生活も仕事も大きく転換する必要がでてきた人。世界企業での仕事を捨て、さらに一段上がるために、資格取得、転職と進むことにした人。世界中を飛び回って仕事をしてきたけれど、いいパートナーと巡り会い、地方都市で家庭人としての生活をスタートさせた人。みんな、私と同じ歳だ。一時期、同じ組織で同じ意思をもって過ごした友人たち。自分で人生のスケジュールを立てることが得意な連中だが。この一年にあった出来事だけで、こういう風であって、ほんの数年前には予想してなかった展開ばかり。これからも長い長い人生。みな大きく変わっていくのだろうなあ。どんどんと変わりながら、どうなるのだろうなあ。

  2004.10.21

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• ■りんご、柿、里芋…秋のお楽しみ箱届く(120）

  家人の実家から秋のお楽しみ箱が届く。りんご、柿、里芋、食用菊、水菜、季節最後のトマトなどが少量ずつ丁寧に包装され、色とりどりに詰められた季節の贈り物だ。ほとんどが義母の手作りで、その人柄そのままの優しく、楽しい詰め合わせセット。数年前に定年退職した義母は、その後、家庭菜園に凝っている。家の周りにずいぶん広い畑を借りて、多品種の野菜や果物をたった一人で育てている。米と肉魚以外は大型食品スーパーに並んでいるものが全部揃う、と思われるほどの規模であって、プロが見ても上手に美味しく育てている。何でもきちんとする義母らしい、驚きの完成度だ。私などは、こういう届け物を見ると、ちゃんとした生活をしなければ、とつくづく思う。季節を大切にし、毎日を丁寧に生き、食べ物を大切にし、自然の恵みに感謝し、人の心を大切にし…。自らの生活を顧みて、ひとしきり反省もする。たっぷり届いた薫り高い、鮮やかな黄色の食用菊。さっと茹でて甘酢でおひたし。か。今日、東京は台風の影響で雨。昨日は頑張って、２日前に届いた大量の商品整理をしてしまった。また本業に戻る。資格の準備なども。夜は義母からいただいた美味しそうな青梗菜で、青菜の帆立クリーム煮でも作ろう。

  2004.10.20

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• ■商品がドカンと届く！販売追いつかず（119）

  夜になって、早々に売りさばく必要がある商品がドカンと入ってきた。嬉しいやら、哀しいやら。一日中、こもって撮影、商品説明書き。画像処理。発送。客との連絡。淡々と、ただひたすら進める。一日14時間程度、この作業だけで商品と向き合っているがまったく追いつかず。本業ではない分野の商品ばかりなので、気持ちも焦る。業務処理速度のスピードアップはしている。だが、最近、自分の直接計画外から入ってくる物で、出品の期間限定商品などが多く、ともかくも他のことは放っておいても力を入れざるを得ない状況に。本業の予定、はどこへやら。小金にはなるが。本来磨くべきスキルが…。進めるべき作業計画が。今日も深夜2時まで作業。明日は6時から撮影準備。…と行きたいところ！家人も、かなり仕事がヘビーな様子。昨夜は帰宅できず、休憩なしの二日連続徹夜作業。本人はサラリと言うが、明日も早朝からスケジュールがぱんぱんらしい。それを聞けば、私も奮い立つ。もっと頑張れるはず。この程度のことで怯んでなどいられない。ちゃっちゃとやるぞ！こんなもの、全部。すぐに！・・・・・・・・明けて東京は雨。撮影は中止。書籍、サプリメント、健康食品、アパレル…と多岐に渡る商品群のＰＲ書きを夕方までに終わらせて、夕方からは夜は撮りだめしてある分の商品画像の最終処理。夜は新スキルの勉強。いま、先週届いた早どりのリンゴが一箱あるので、一日こればっかりご飯のかわりに食べている。痩せそう…。

  2004.10.19

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• ■10倍競り上がった入札を削除（117）

  １週間前、心配しながらもヤフオクに出品したコレクターズ系の商品が昨夜終了日だった。直前から値が付き、予想価格の10倍近くまで競り上がる。驚きと喜びと、多少の不安をもって成り行きを見ていた。が、終了2時間前の入札者は２人きり。1000に近い取引数、同じカテゴリーばかり買い集めている様子からして、どちらも業者っぽい。さらに、一人は評価が悪く、全取引のうち１割は悪い評価。ここ一ヶ月もトラブっている。もう少し、競り上げに参加してもらおうかとも思ったが、期待値よりもずいぶん上がっていることだし、削除することにした。結果。二人きりの競り合いで一方を削除したわけで、スタート価格の子供の駄賃並みまですっぽり競り合ってた部分全部が削除されてしまった。…そういうことなのね。手前の価格で止まるのかと思ってたら。2時間前でリセットされるのは衝撃的だったが、しょうがない。安心料。ポリシー料。と思うことにした。が、終了間際、新手の入札者が登場。結局、削除前の価格まで競って、つまり期待の10倍近くの価格で落札。だが、こちらの方は評価はそれほど悪くないが、先ほど削除したのと同じ人の、別ＩＤだと思う。同じ商品を買い漁っているし、販売しているし、時々付く悪い評価も同じ理由。それに対する対応も同じ。まあ、取引はなんとか行われているみたいだから、良いとするか。駆け引きですねえ。オークションは。

  2004.10.18

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• ■パンが美味しく焼けるオーブンレンジ探し（116）

  二日前、18年使った電子レンジが壊れた。この1年は、過去、最も活躍して300以上の新メニュー開拓を助けてくれた。有終の美を飾って、お別れだ。今後はもっとパン、ピザ、ケーキ、グリル料理を愉しみたいので、オーブン機能が充実したものにしようと思う。昨日、家人がパンフ等を大量に集めてきたので、深夜二人で資料読み込み。今日は新宿で実物を見て回る。昨晩、テレビで見たトンカツも食べにもいくつもり。夕方から友人が来宅する。昨日、大量に届いたとれたてリンゴなどをプレゼントし、夕食会もする。何を作ろうかな。東京はさらっとした気持ちの良い快晴。お出かけ日和。

  2004.10.17

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• ■商品販売量の調整をしよう（115）

  サイドで回そうと思って、実験的に始めたネット販売。本業で後に展開しようと思っている仕事の前準備にもなるので、勉強がてら進めていた。この１、２ヶ月で商品点数も増え、取扱商品分野も広くなった。初めは、1つ売れて嬉しい、という状態だったが、徐々に毎日何らかの商品がいくつも同時に動くようになり、片手間に、ということでは訳が分からなくなってきた。また、要求が高い客の多い分野では、商品管理、情報提示、発送、梱包、すべてに手間がかかる。神経も使う。あまり、いまのところ個人に向けた商品売買で商売ッ気を出していないので、つまり、商品を非常に安く提供しているので、割に合わない部分が出てきた。勉強、と思ってやっている分野で、これでは、いけない。不慣れが手伝って、いっぱいいっぱいになってしまっては、本末転倒である。この週末はまた、新たに出品する商品を20種程度抱えているが、このあたりでペース配分を考えなければ、と思う。個人に向けた納品のために、梱包や発送などを一人でやって過ごしていては、時間がいくらあっても足りない。本当にやりたかった仕事は何だったのか、計りながら動かねば。いまはまだまだ、じれったい時期を過ごしている。早く、延々と続くジェットコースターに乗り続けているような、あの高揚感を仕事のなかで感じられる毎日に、戻りたい。

  2004.10.16

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• ■救急車に乗りT大病院へ（114）

  都心のT大病院に行った。というより運ばれた。結石が原因だ。これは、ふだんまったく思い出しもせず生活できるが、発症時は転げ回る痛み等々を伴う病気で、基本的には一度発症すると一生の付き合いになる。初回の発症から６年目、今回は一年半ぶり、３度目の再発だ。専門医に診てもらってきたが、これはもう石ができやすいという体質によるもので、しょうがないと言われている。人にもよるが、４，５年に一度の発症は覚悟しろと担当医に言われたことがある。常識の範囲では、根本的な予防策もないらしい。昨日も、夕方までピンピンとしており、用事があって書店に出かける準備をしていた。が。急に激痛。過去の例からすると、波は何度もやって来る。その結石の大きさと出来た位置によって症状が異なるので我慢してはいけない、と医師に注意されている。「これは馬が死ぬ病気ですから」と脅かされたこともある。また、過去、タクシーを呼んで救急に入ったことがある。後部座席にうずくまって顔面蒼白でうめき苦しんでいると、タクシーの運転手から、病気での緊急時にタクシーに乗られると何かあった場合、責任取れないから救急車を呼ぶように、と助言された。腸の激しい痙攣と激痛、下痢、吐き気、悪寒、めまい。立っても、じっともしておれず、うめいて七転八倒する。助けを呼びたいが痛みで手も震えて電話がかけられない。ピークで何とか救急車を呼ぶ。が、1５分は待っても来ない。こんななか、猫にエサだけはやっておくことにした。大ちゃん、小ちゃんは、私がバタバタしているので、一緒になって喜んでバタバタ走り回っていた。しばらくして、隊員からの電話がある。すぐ近所まで来ていると思うのだが、道に迷ったうえ、道幅が狭くて救急車が動けなくなってしまったから家まで歩いてくるという。そう言えば、5分ほど前には近所でサイレンが聞こえたが、そのまま止んでしまっていた。道に出て待って、隊員を見かけたら、私から手を振れと言われた。あほか。と思いながら、ハイハイと答える。自力で数百メートル歩いて行って乗車。しかし、本当に、切り返しもできないところに突っ込んだようで、そのまままた5分以上、脱出に時間がかかる。見ると、カーナビに頼って走ってきて、はまったようだ。ようやく動き出したと思ったら、今度は泌尿器科と内科が揃う緊急病院がないらしく、都立大塚病院、巣鴨病院、順天堂病院など大病院に搬入の依頼をしているが、対応できないと断られ続けている。結局、そこでも10分弱停止したまま、隊員が携帯で各病院に、患者の病状と搬入の依頼。Ｔ大学病院が二度目の電話でやっと受け入れてくれたので、そちらに向かう。が。ここまでに時間がかかっており、結石という病気の性質上、痛みの波はかなり収まっている。何となくバツが悪い。下車するとき、隊員は自分たちの不手際でのテンパリから、わたしに逆恨みした顔をしているし、一度断ったのに受け入れることになった大学病院も古参の看護婦軍団に嫌味を言われるし。しかし。今回の救急側の対応は、社会性ある事故や病気だったら、大変な問題だろう。ちゃんと、やりなよ。ともかく。救急ベッドへ。初めてのＴ大病院で、何となくワクワクしていた。すごく手際が良いのかな、魔法の手かな？待望の医師登場。期待とは裏腹に、問診触診を担当してくれた医師は、ぺーぺーらしく、診察の順序や仕方が分かっておらず、その医師自身の身体を一度触って順番を確認しながら「それから…次は…」「あ、そうだ」と呟いている、将棋の羽生君を若くしたような僕ちゃんだった。点滴を打ってもらったが、点滴の用意が分からないらしく、3回も針などの忘れ物を取りに、戻っていった。また、血管に針をまだ上手に刺せないので、ずいぶん腕に針を当ててチャレンジしていたが、結局上司の医師（こちらが本当の担当）に心配されて打ってもらっていた。彼の腕を見ると、練習中なのであろう、無数の注射針跡があった。…不安すぎる。すごくフレッシュで、感じもいい人でしたが。以前、友人の医師達がまだ新人の頃、入院中の患者に間違えて投薬したとかいう話しを私に打ち明けてくれたことがある。彼は「ヤバイ！！」と、焦って医学書をめくっていたが、その光景を思い出した。検査結果は、陽性。尿管結石。病室に駆けつけてきた家人と変な顔じゃんけんをしながら、点滴を待ち、痛みはとうに引いたので早々に薬をもらって、病院を出る。香港はどうする？と言われる。どうしよう。本郷で寿司を食べてビールをたっぷり飲んで、夜9時解散。家人は会社へ。私は書店へ。深夜帰宅し、また激痛に襲われるも、今度は薬があるので安心。いまも、ちょっと痛い。

  2004.10.15

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• ■海外での仕事。飛ぶか、とどまるか。（113）

  現在の仕事の延長で、海外で仕事をするつもりだ。数日前から、思いがけないきっかけから、香港での仕事の計画が立ち上がってきた。来月、もしくは来年の早々、実行できるか。今日はその調査日。いい結果が出ればいいが。飛ぶか、見送るか。東京は薄曇り。ようやく雨が消えた。ダイエーがとうとう立ち崩れを認めた。親友が本社で働いているので人ごととは思えない。ただ、外から報道を見るに付け、内部の話を聞くに付け、つくづく駄目な、甘い会社である。何事をするにも、意志決定が遅い。無能な経営陣が幅をきかせる組織の特徴。経営陣が責任逃れを続け問題の解決を先延ばししている裏で、適材を適所に配置もせず、良い人材を生かせきれずに眠らせているのではないか。親友も、日々懸命に頑張っているが、業務の進行方法に問題があり、異常に効率が悪そうだ。本当に。もったいない組織だ。社員はほんとうに不安だろう。友人がいい波を掴めるよう、心から祈る。

  2004.10.14

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• ■繊細な作業中はうしろに注意（112）

  商品がオークションで売れたので、慣れないラッピングをしていた。初めて挑戦する商品分野な上に、女性アパレルのデリケートな商品。安くはない商品で、一度に複数人分ある。大判の薄紙を綺麗に伸ばして、ラッピングの前準備。ひらひらした音が部屋に響く。しかし。綺麗にラップできない。細工しないと駄目かな、と迷う。やり方を変えても上手くいかず、扱い方がよく分からず。だいたい、こういう作業は、私には向かないのだ、と思いながらぎこちなくも一生懸命に進める。そのとき。後方では小デブ猫の大ちゃん、紙のカサカサという音に反応していた。私は気づかず、試行錯誤中。何度も何度もやり直していて、ラッピングの色紙も何枚か駄目にし、いい加減、頭に来ている。ちょうど腹も減ってきた。どのとき。大ちゃん、ジャンプ＆薄紙の中央に見事ダーイブ！！ズバ！！ビリイイ～！（紙が裂ける）げっ。プチっ！（私の脳の音）「こらーーーー！！」激震とともに、一瞬にして大ちゃん、まさに弾け飛んで逃げていく。しばらく隠れていた大ちゃん。やがて、怒った顔して同居猫の小ちゃんのところに一直線に駆け寄り、いきなり、なんと強烈なビンタ！ひっ。小ちゃん、とばっちり。ムッとしながらも驚いて固まっている。誓って言うが、大ちゃんは普段、とても穏やかで優しい子だ。言うことも良く聴く賢い子で、３年暮らしていて怒られたことが無い。悪かった！　みんな。とりあえず、ご飯。

  2004.10.13

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• ■親父幼稚園と綺麗なお母さん（111）

  昨日は朝からの雨で商品撮影をあきらめ、他の用事に取りかかっていたが、昼少し前からなんとか晴れたので、庭で急いで撮影。20点延々と。近所の名門幼稚園の運動会があり、松健サンバに乗って何か演技をしているらしい様子などを逐一聞きながら。ここの幼稚園は西欧流教育方針で、おしゃれでキチンとした雰囲気がある。その園児達が松健サンバ、とは。ギャップに笑えた。それから、閉会の締めが、若いお父さんの掛け声で、全員による三三七拍子とか。閉会の辞で、園児数人を含むめちゃくちゃたくさんの人がいつまでも続くとか。園児代表の辞が「みなさん、お疲れ様でした」で締められるとか。ミニ親父園か、ここは。とか思いながら。ちなみに。ここはお母さん達の容姿のレベルがとても高い。ちょうど送り迎え待ちの時間に遭遇したことが最近あったが、その５０人くらいがみんな揃いも揃って、長身の７号トルソーのような体型でスタイルが良く、顔は小顔の目鼻立ちキリリの上品系美人ばかり。髪型、服装はもちろん、小物や指先まで気を抜かずに流行を取り入れた、完璧なフルコーディネート。センスも品があって、良いものを綺麗に身につけてる。お母さんのなかには、結婚した時代のメイク、ファッションで止まってしまう人の方が多いと言われるが、ここの幼稚園のお母さん方は、生活全体のキチンと感が見えてくる。彼女たちの小集団と、乗ったバスで一緒だったのだが、子供達の行儀の良さにも感心したものだ。まあ、それはともかく。撮影が順調に終わったのでネット販売のほうの管理などを入れ、その後注文していた洋服のピックアップのために百貨店へ。数年前まで愛用していたブランドに何となく立ち寄ったら、理想的なＷジップニットがあったので購入。・・・・・今日は朝まで雨が残ったが、東京は久しぶりに薄曇り。週末に売れた商品のメンテナンスと資格試験の勉強。月末に講習もあるので頑張らねば。

  2004.10.12

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• ■自己投資一覧を見て（110）

  勉強のため、と思ってずいぶん投資してきたものだなあ、と昨夜、この日記のフリーページを作りつつ、溜息。試してみたが失敗商品、の欄のこと。入手後、即座に効果を実感したものについては良かった良かった、であるが、失敗例は辛い過去。…ただし、これがあったおかげで目が肥え、身に染みて長所短所が分かり、その後、知識が急速に重層的になったので投資、では確かにあったのだが。いやあ。それにしても、もったいない、もったいない。今日は東京は曇り、と予報にあったので外で撮影の予定を組んでいたが、見事に朝から雨で外された。半日予定を前倒して、朝からメルマガ、仕事のサイトの企画などをしてすごそうと思う。深夜は、一週間前に、直前に取り逃したオークション商品の終了日でもある。今日は目覚ましとか、各種アラームをセットして、忘れないぞ！この３連休、私の商品は飛ぶように？売れた。順調、順調。きちんとした人たちとの取引は即日入金、即日連絡。快適に礼儀正しく終わる。気持ちがいい。ただ、昨夜、たまたま手元にあったマニアモノに近い商品を迷った挙げ句、出品してみたのでこれが将来不安、か。深夜、海外出張から家人も帰宅するらしい。夜8時、9時頃に成田に着いて、いったん会社で仕事をしてから帰宅するとのこと。頑張れ、頑張れ。さ。私も、やるか！！

  2004.10.11

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• ■最新の洋服を身にまとって（109）

  昨夜、私は西武百貨店本店で買い物をしていた。ずっとこんなのあったら欲しいなあ、と思っていた洋服に出会い、トップスとボトムスを購入。途中、オーストラリアに出張中の家人から、電話が入る。空き時間で、私の仕事の手伝いをしてくれているのだが、なかなか難しい問題にぶち当たっているらしい。私の指令は。「そういうことじゃ、困るなあ。きちんとやってもらわないと。こっちに帰って来るとこないよ」。ビジネスは、結果である。さて。今日は、何点か出品をして、それから自分の仕事サイトの情報を作ろうと思う。実は、昨夜、つくづく身に染みた。このごろ、仕事環境の変化と体型の変化から今年はＮＥＷ日常服、要はスーツでないラフな仕事服、を一から買い込んできた。５，６年前、持ち物の多さに嫌気がさし、どうせ毎日、気の張る仕事しかしていないのだから、とそれまで持っていたＯＦＦ着で会社に着ていけないようなモノはことごとく処分してしまったのだ。で、ラフな服自体を持っていない。また、過去５年ほど凄まじかった連日連食の暴飲暴食をすっかり止めてこの1年半、常識的な…というか、むしろ模範的な食事に戻したので体重が６キロサイズダウンし、一回り贅肉が取れた。そのため、手持ちの服も、シルエットが崩れて綺麗に着られなくなっていた。それで、これは無駄を削ぎおとしたN.Y.ブランドの超スリム服が似合うはず、と踏んでネットで、リアルで、暇を見ては買い込んできたのだが。実際には。洋服はかっこよくても、どうもいまいち！で、それを補おうと、さらに次々に最新のアイテムを継ぎ足してずいぶんと散財してきた。東京、N.Y.間を何度か往復できるくらい。には。しかし。昨夜は帰宅後につくづく。あー。これは。ホントに成功させたいこと、を十分にやれておらずホントに活動したい場所、で生活していないから何を身につけても格好悪いのだ。と気がつく。かっこいいモノというのは、かっこいい人にしか本来、似合わないのだ。その後。最近ため込めがちな漠然とした焦燥感等の負の感情を分析する。早く本業のほうですべき事を解決すれば、さまざまな問題が晴れることに思い突き当たる。逆もしかり。本日、東京は薄曇り。相変わらず、寒い朝。仕事、はかどりそうだ。

  2004.10.10

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• ■移動好きな人の生活（108）

  朝、10時。両親から電話。これから遊びに来るという。のんびりと土曜の朝を楽しんでいたが、急にあわただしく部屋の掃除。両親はモノが少し斜めになっていても嫌なタイプ。言い伝えのなかのドイツ人のお姑さんのように、隅々まで掃除がなってないと、手厳しく批評する。小学生の頃、自分の部屋のクローゼットのなかの洋服に、髪の毛一本ついていて、こっぴどく怒られた経験がある。で、小一時間ほどで、数日前から、なかなか最後までやり遂げられていなかった片づけがあっと言う間に片づいた。両親とは、お互いとても忙しいので、２～３年に一度会うかどうかのペースでこの10年は過ごしてきた。今回は、一年ぶりの対面。彼らは大変な移動好き。今年は、春にイタリアに数週間行っているが、年末年始はオーストラリアに、年が明けたらスペインへ行くらしい。その合間に国内を車で、電車で、走り回って楽しんでいる。11時頃来宅。仕事部屋兼私の部屋でくつろいではいたものの、移動好きの三人は、じっとはしておれず、嵐のなかをカッパ橋に行くことになった。浅草で天ぷらを食べて、ビールを数本空けてから、ご機嫌で、この数日開催中のカッパ橋道具街まつりへ。良いものが、安かった。味のある季節の角皿が、７００円も出せば手に入る。豆皿に最近はまっている私は、ため息をつきながらえんえんと物色。クールなタイプから、渋めのタイプ、古典柄のものまで、とりどり1つ１～３００円といったところ。あー。しまった！あんなスーパーなんかで、焦って買うんじゃなかった、と、心の中で悔やむ私。カッパ橋は、昔ながらの店が多いが、最近は代替わりが進んでいるのか、若い人が経営しているショップも多い。人気の和洋折衷飲み屋の雰囲気そのままの、凝った店もある。眺めて回ると、経営者の考えが透けて見えるようで勉強にもなった。一方。両親は料理好きで、趣味で和洋の料理学校にも通っていた時期があるが、最近はもっぱら作る方より食べ歩く方がお得意。あまり調理器具、道具の購入には興味がないらしい。が、その割には、どの店にも批評を垂れながらいろいろ見て回って楽しんでいた。あー。おもしろい。店から店へと縫うようにして歩いた。しかし。横殴りの雨が、父のカサを折る。よそ行きの洋服の裾は、ずぶ濡れですっかり重くなり、折りのところに水たまりができている。フェスティバル、を謳った商店街だが、店じまいをするところが出てきた。さすがの三人も、ようやく気がつく。その後、丸の内、日本橋と遊びに行こうと思っていたが、あまりに台風が酷くなってきたので夕方に解散することに。立ち寄った上野駅では、ＮＨＫが列車運休の看板を撮影していた。横殴りの雨のなか、また長期になるだろう、さよならをした。両親はそれでも明日は鎌倉に行くらしい。移動好きな両親、これからも元気で。

  2004.10.09

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• ■年に一度のカッパ橋道具街まつり（10７）

  東京は冷たい雨。連休中、天気は悪いらしい。天気は悪いが、週末はカッパ橋道具街の年に一度のお祭りに行ってみようと思う。「かっぱ橋道具街」は東京都台東区、浅草の繁華街西側の近くにあり上野と浅草の中間あたり。食に関する道具は何でも揃う、１７０以上の店舗と８００メートルにも連なる日本最大の道具関連専門商店街だ。菓子製パン機械器具から和食器、洋食器、中華食器、陶器、漆器、料理飲食店用器具、包装用品、容器、装飾品、サンプル、白衣、看板、のれん、竹製品、製菓材料、飲食店材料、菓子問屋、和家具、洋家具、厨房設備、冷蔵庫、冷蔵ショーケース、ショーケース、ディスプレー、店舗設計施工等…まで。明治時代の終わり頃から商人が集まりだし、商品を販売していたらしい。ここが今月５日から商店街揚げての大バーゲンを展開している。おしゃれな洋食器と秋冬物の和食器を見てこようと思う。ここの商店は平素からモノが安いが、この期間はどれほど安いのかな？　ブラスバンドパレードや歩行者天国化、無料のクロワッサンの配布など、イベントがいろいろと企画されているようだ。家人も行きたがっていたが、あいにく、昨日から海外出張。デジカメで記録してこよう。

  2004.10.08

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• ■ストイックに打ち込むのみ（106）

  秋晴れの良い天気のなか、家人は一週間の海外出張へ。今年、家族が旅行や仕事でオーストラリアに行くことが多い。家人も続く。現地では何件か、私の仕事のお手伝いもしてもらうことにする。わたしはこのところ、仕事のことで頭がいっぱいで、他のことはもう放ったらかし。昨日、ずっと懸案だった一作業が終了して、前進した気持ちになってはいるが、ご飯を食べているときと寝ているとき以外は仕事にはりついている。休憩をしたいとも思わない状態に突入している。とにかくこれから手がけていく世界をマスターしたいという願いだけだ。さて。今日までの良い天気らしい。洗濯くらい、してしまうか。ネットでは、ずっと心配していた新しい分野の商品にはじめての客が付き、一安心。大成長しますように。

  2004.10.07

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• ■はじめ損して、結果で得取る（105）

  ためしに安値で商品提供したら、結局客がついて値段がせり上がり、収入が予定の３倍以上になった。昨日のネットオークションでの、できごと。本業以外の趣味の範囲で、私はいま、京都西陣織で有名な老舗の商品を扱っている。ここの小物を当初、お得価格で１週間提供していたが、見過ごされて売れなかった。そこで、ここは実験と思い、初めて子供の駄賃並みの価格で出品。すると、出品後２日で、客が競りあってくれ、すでに当初の落札予定価格の3倍の値が付いている。まだ、数日あるので、結果がたのしみだ。ただし、タイトルワードを変えた。写真も別物に編集して画質も組み替えて出した。この半月で身に付いた技の差がわかる。気が遠くなる…とひとり嘆きながらも、どうにか画像編集ソフトをマスターしたおかげでもある。ちなみに、半月前の商品出品速度の３倍速以上の作業回転率にはなった。そう苦にならず、ラクラクと出品管理できるようになった。一方、この安価出品作戦は商品を選ばないと、当方の意図しない客がついてしまうから、注意をして行わねば。クレームが多い層でやると、大変な客を幅広く招き入れてしまうことになる。また、はじめ損して…で言うと、客からいろいろメールなどで商品に関する質問を超えた質問やアドバイスの依頼を受けることがある。これには面倒がらずに、丁寧にできる限りの対応をしていくと、リピーターになってもらえ、結局その後は信用もあつく、安心で確実で快適な取引ができるようになっているケースがある。確実に成果がある。包装や同封するカードや手紙なども気を抜かない。クレームが心配なタイプの客には、それ専用のツールを用意している。そうすると、まるで手紙のような、心のこもった評価が並ぶようになった。基本は非常に合理的で遅滞のない取引を要求して、入札までのハードルを高くし、その後のケアはあつくする。また、情報公開は丁寧に、詳しく、公平に心がける。まだまだ見えてないことも多いが、今日も、まずは実験してみよう。本日は、先日たくさん仕入れてきた趣味のアパレル製品の出品だ。これも今回、未知の分野だが、まずはお試し。東京は久しぶりの関東晴れ。気温２６度。いま、パンを焼いている。

  2004.10.06

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• ■寝食忘れておタカラ取り逃がす（104）

  この6日間、ずっとウォッチしつづけたオークションの穴場商品。今夜終了予定だった。今日はずっとそわそわして、仕事が手に付かなかったというのに。オークション終了の数時間前から急に取り憑かれたように仕事にはまり。ふと我に返ったら、オークション終了後15分だった～。！！ラッキーなのは、まだ落札されなかったらしく、今後６日間また回転されること。が。これは季節商品で、そろそろシーズンど真ん中に入り出すから、まずいなあ。思えば、この一週間、毎朝、毎晩、休憩ごとに、まずはこの商品をチェックすることから始まっていた。ずっと今日を待ってきた。そして、今日。昼過ぎから自分の商品がらみの問い合わせや発送、プライベートのごたごたが相次ぎ、片づけているうちに忘れてしまった。あとちょっとのところで。今夜に限って！！誰も来るなよ～。あとまた六日か。。連休はいってるし。大丈夫かなあ。1年以上探してた、もう市場には中古しか回ってないブツ。。しかし。私の馬鹿！！！！・・・・もー今日は早めに寝ようかなあ。と、みたら、アクセス８８８７人。お。末広がりだね、縁起がいいね。あと一人かー。誰かナー。もう来るかナー。って、５、６分待ってみたけど誰ーも来ないのでもう、やっぱ歯磨いて、寝よーっと。・・・・・朝。私の商品にまた変なのが入札していた。度々の催促にもかかわらず、金を未払いにしている案件を抱えている。なんで来るんだよ。他にすべきこと、あるだろ。と、そいつの評価を見ながら怒る。が。先日、ほかの熟練の出品者たちが入札数と金額のせり上げに貢献してもらい、直前にブラックリストに入れて切る、ようにしているらしいので、今回は慌てずにそれを習ってみようと思う。したたかにやらねばな。

  2004.10.05

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• ■仕事の作業内容を変えなくては（103）

  雨降り。6時起床。朝食後、平素バイク通勤の家人を車で送る。10月。もう、今年も最終章。当初の計画にどれだけ近づけるか、今日あたり予定修正する。何をやるか、も色々考えられるが、それよりは、何を捨てるか。が、今の自分には大切な観点。学び、発見、新しい分野への挑戦…の多い年だったが、そろそろシビアに締めていかねば。整理、整理。予定や目標の管理も大切だが、当座の商品管理もきちんとせねば。薄暗い日は、集中するのにいい。ばーっとやるか。ばーっと。

  2004.10.04

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• ■釣った魚で刺身、焼き、開きを作る(102）

  昨日大漁だった鯖をひたすら開く。すごい量の魚を前に、私はカメラマンに徹し、作業をする家人の邪魔にならないように心がける。刺身、焼き魚を作ってもらい、ランチ。美味しぃ。午後から専用のネットに入れて、一夜干しに。悪天候で残念だが、美味しくできる、らしい。今日は、冬物を取り出す日。猫が最近、ちいさく丸くなって寝ることが多くなった。夜は布団のなかに潜り込んでくる。東京はまだまだ残暑は厳しいが、こうしたことを見ると、季節は確実に遷っているのだと感じる。夜は、私は仕事の調整。オークションでは出品中の高額商品に入札があり、こっそり驚く。数点、落札もある。一方、家人は釣り具の手入れと部屋の片づけ。片づけは、やり出したら早いくせに、理由をつけてはひと休みしようとする。明日は朝7時には出社らしく、夜2時過ぎに寝てしまう。私はもろもろの雑務。深夜3時過ぎ就寝。

  2004.10.03

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• ■横須賀で釣り、鎌倉で食い倒れ。（101）

  金曜の夜、家人が職場からメール。土曜は、釣りに行こう！家人は相当のハードワーカーだが、アウトドアやスポーツが大好きで、じょうずに楽しんでいる。時間を無理矢理にでも作って、寝ずとも予定を組んでしまうのだ。金曜の夜、ＰＣで仕事をしてた私は、すぐに返信。深夜１時過ぎまでお互い、それぞれに仕事をしてから、夜明けには準備を整え、横須賀にある馴染みの釣り場に向かうことになった。ついでに、鎌倉にも行くことになった。横須賀には、土曜の朝7時に到着。雲一つない、快晴だった。しかも、私は糸を垂らして、ものの１分で、大きな鯖がかかり、大満足。狙うは、鰺なんだけど。家人も、昼前までに鯖ばかり３０尾くらい、一人で釣り上げた。鰺やイカを幅広く狙っていた家人は、不満げだったが、私はじゅうぶんに感心。クーラーボックスは、満タンだ。海に一本の糸を垂れて、そこから魚を直接揚げるのは、何とも言えないものがある。海に感心し、小さな命に感謝。昼過ぎには葉山、湘南をドライブ。ヨットを楽しむ人、バーベキューをする人…。ここにはまだまだ肌を出している人たちがいっぱいだ。鎌倉では、鎌倉駅周辺を散策。焼きたての手焼き煎餅を食べながら、まるで原宿のような混雑ぶりの商店街を歩いて回った。磯蕎麦（生の貝、柔らかく揚げたたくさんのエビ、味付けをしたカニ、彩りよい海藻が贅沢に盛られている）、牡蠣蕎麦（牡蠣が７粒たっぷり入っている）、くずきり（黒蜜）などを食べて、相当に満足。冷えた「鎌倉地ビール」も最高だった。その後、鶴岡八幡宮へ。自分の仕事と思いつく人たちの健康について、願い事をする。ちょうどしていた結婚式をすこし眺める。日も暮れたので、散歩中の洋犬がたくさん集まっている公園を抜けて、帰宅のため車へ。夜9時には池袋のスーパー等で日常品の買い物をして、帰宅。スタミナアップに大きなステーキを焼いて食べる。徹夜で行ったうえに、船漕ぎ等々で疲れ切った家人は、ビールも入って、珍しく倒れるように就寝。私は、オークション管理等々をして、深夜1時すぎ就寝。爆睡。

  2004.10.02

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• ■ご遠慮したい。　言いワケ屋(100）

  言い訳ばかりしている人というのがいる。ちょっとした約束を守れないで、どんどんと後手後手になるという人もいる。仕事で知り合うと大変だ。いつまでもダラダラとお付き合いしないとならないが、初めから、双方にあきらめの色があって、この流れは決して絶たれない。こういう人は、1つの約束がクリアできても、また次の約束でも必ずつまずく。時間が守れない、連絡ができない。予定を告げられない、初歩的なビジネスマナーを分かっていない。コミュニケーション方法と順序が合理的でない。窮すると切れやすいのも、このタイプ。うーん。分からない。なぜ自分で管理しようとしないのか。毎日の自分の予定や約束を守るための術くらい努力して探せばいくらでもあるだろうに。ちょっとした工夫があれば、どんなハードスケジュールを生きている人間だって、きちんと切り抜けて、約束を次々と回している。そもそも。言い訳しているの、かっこ悪いのになあ。何度も、できませんでした、ってメールを相手に送って、「ミエミエだよ」、だなんて人様から思われるのって、自分でも気持ち悪いだろうに、とわたしなら思うが。晴れやかな気持ちで過ごせるよう工夫すればいいのに。難しいことじゃない。と、つくづく思う。対面している仕事相手もルーズな人間は困るが、ネットで商品売買する相手というのも、これはまた大変だ。困っている。自己中満開の、世界が狭い連中が、こちらの必死のセーブにかかわらず強引に突破して取引にやってくることがあるのだ。１０の素晴らしいお取引が、最低な一人の客に踏みにじられる感覚がある。一般人相手の取引は、趣味の範囲で回すつもりだが。ビジネスマナーを知らない人間の相手はごめんだ。今後、どうしようかな。悩ましい。

  2004.10.01

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• ■その愛情がちょっと…苦痛です(99）

  一晩中、愛情を注がれる。朝起きたときが、苦痛でしょうがない。全身だるい。頭が重い。起きようとすると、身体が痛くてたまらない。腕が、首が…。4キロちょっとの猫・大ちゃん。3歳のこぶとり猫。うつぶせに寝ている私の肩胛骨あたりに乗っかってお休みする。あぁぁ。今日もまたやられた…。私は子供の頃から、枕に頭を乗せると3分以内で爆睡に入るという体質？である。一度寝たら、目覚ましが鳴るまで決して起きない。ので、大ちゃんにぎゅうぎゅうに身体を圧迫されきってから、朝を迎えるのだ。大ちゃんは、私が朝起きると同時に目覚め、ごきげんな様子で顔をのぞき込んで甘えてくる。べた～ん、と。のけぞる。愛情を受け止めるのは大変だ。

  2004.09.30

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• ■商品増えすぎ。管理スペース欲しい(98）

  もともとはシンプルな部屋が好きで、スッキリきれいに整えるのが好きだ。色味もデザインもきれいにまとめて、清潔で快適な空間で過ごしたいと切に思っている。以前から、どんなハードな仕事をしていても、机周りがきれいに片づいているのが、わたしのスタイルだった。が。このごろ、部屋がモノであふれ出している。慣れない仕事と作業が続いているので、ぱっぱとは物事が進まない。チャレンジ続きの毎日なので、次々と新しいモノが増えている。いまだどうやって扱ったらいいか分からない仕事用品も出てきている。倉庫が欲しい～。いや。でも、きれいな倉庫がいい。丸の内の新しい丸善のような。？早く売り上げを伸ばして倉庫を借りたいものだ。それと、あたらしい高層ビルの綺麗な事務所。ある成功している編集者がしているのだけど、事務所には愛犬を連れて行くんだ。自分スタイル。自由にやるのだ。これからも。さ。まずは今日は出品の作業をしなくては！昨日準備した分はみなアップして、それから今日はちょっと机周りを整理しよう。

  2004.09.29

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• ■見えた。売り上げ倍増の道(97）

  午前中の光は撮影に最適。今日は、週末に仕入れてきた商品の撮影を午前中に済まそう。思い切って買ったトルソーの調子もいい。昨夜も予定外の商品まで売れた。ただ、この最近始めた作業はサイドビジネスなのだから、次の目標は、早く片手間にできるようにルーティンにもっていくこと。作業を規格化し、思考すること無しに流れるようにシステムを作ることが必要だ。そして、まず2ヶ月後には、この趣味分野（好きで詳しいモノを趣味の買い物の延長で）のオークション収入だけで月数十万程度は入るように回す予定。今年中にそうしよう。次は、本業関連の製品を効率よく売らねば。これをネット上だけで、やはりまず短期…半年で純利益が月50万前後上がるように慣らしていこう。一年後には倍増させ、まずは月数１００万程度にもっていき、その後は高速に拡大せねば。それから、本業のシステム整備。こちらが本来の夢。人生で最大の目標である。大きくでたい。ようやく小さな目標が次々と現実化してきた。次の一手も具体的に見えてきた。怖がらずに初めて、そして工夫しながら続けること。強力にサポートしてくれて、私よりも思い切った投資を提案してくれる家人には感謝だ。転職以来、延々と試行錯誤を重ねて勉強してきたが、ここでやっと足もとが見えてきた。環境にも恵まれている。ともかく。諦めずに、がんばるぞ！

  2004.09.28

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• ■池袋の新生プラネタリウム最高(96）

  新しくなったプラネタリウムに家人と行って来た。東京で一番入場者が多かったはずの池袋サンシャイン内、プラネタリウム。昨年に一度、採算がとれず、閉館したときは全国紙のニュースになり、ＦＭやＡＭでもニュースとして流れた。わたしは昨年、休館直前にも見に行ったが、それと比べて今回は全く内容が変わっていて驚いた。ドームいっぱいを有効に使ったＣＧは、前までの紙芝居のような絵処理とは別世界。音の使い方も、従来の枠を超えている。導入部も、意表をつかれ、すぐにその世界に引き込まれた。前までのプラネタリウムで気になった、脚本のまずさと、語りの下手さは大刷新された。以前は、現代なら中学生の文化祭でだってもう恥ずかしくてやれないようなベタベタの男女二人の静的な掛け合いに終始し、声の調子も下手くそな中学生が読んでいるような感じだったが。今回は、まったく大人向け。解説レベルも、見せるシーンも、大人をちゃんと意識している。ＣＧ映像も、これが現代の絵でしょう！という満足の内容。人気の自然写真家たちの作品をみせる作品もあり、企画力がある。万人向けの教育資料としても、エンターテインメントとしても、完成された。こうでなくては。で、客も一般の若いカップルが大入りで、都内の映画館の客層と変わらなくなった。以前のは、関係者しか来てないのでは？という様子だったが。・・今回の休日はゴルフへ、という予定を天候のまずさから中止して、バイヤーの友人と二人で、朝から流通センターで行われた大手アパレルセールに行き、オークション用の仕入れ。それから昼には、丸の内の新ビルでランチ、同ビルの丸善を見学。全国最大級の書店という、今回オープンしたばかりの丸善は、とてもクールな作り。品揃えの充実や調度品へのこだわり、照明の工夫などが面白く、日本の従来型の書店とは大きく住み分けている。高級感・・というかオシャレ感、都会的な作り込みで差別化を図っている。休日は、ここが書店か？と思うほど、人が込み込みで、大手デパートの新春大売り出しのような盛況ぶりで驚いた。夕方からは、セールで仕入れた大荷物を抱えて、帰宅途中、池袋西武へ。先ほどの大手アパレルと競合関係にあるブランドのセールがあったので、覗いた。ら…こっちのほうが上質な商品が大量に安くなっていた。勉強不足に真っ青。今後の課題だな。日曜は、午前は自宅で仕事。午後は家人と行動。オークションで落札された商品の発送をしてから、まずはプラネタリウムへ。その後、ミスタードーナツの新商品を休憩で食べ、池袋ハンズでオークションで使う撮影小物などの購入。トルソーとか。夜7時すぎ、池袋無印、西武百貨店の紳士アパレルで買い物。来月あたまに家人が仕事で行くオースラリアの旅行書を数冊購入。夜はリニューアルして良くなったと評判の、「花の舞」へ移動してテーブルいっぱいの料理とビールを。帰宅し、仕事用品チェック。深夜、ＮＨＫのニュースアーカイブを家人と一緒に見て、二人で泣く。戦時中の上野動物園の動物虐殺の様子についてだった。

  2004.09.27

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• ■競争に疲れた友へ（95）

  書き飛ばしますが。君はいま環境的に大変そうだね。いっぺんに、いろんなことが起こっている感じなのかな。踏ん張り時なんだろうね。いまの仕事をほんとうに愛しているならば。君が言う田舎暮らしの選択、という手は、わたしには親友がひとり遠くに行ってしまうことになるし残念だけど、1つの選択肢ではある。たしかに。というのも、30代超えて東京の大企業で頑張りつづけるには女の人はほんとうに大変。たくさんの知り合いたちも、20代早々に仕事に疲れて田舎に帰って再就職している。こちらの大手総合職で頑張ってきた人たちも、仕事が大変な割には女性の昇進チャンスが少ないものだから、生活リズムのペースダウンを目指して転社している人が多いからね。君が、いまの生活を諦めたくなるというのも、そうした現状を考えれば十分、分かるよ。ただ、いつも現在の仕事への不満の中心となっている事についての、君のなかの考えや鬱憤について、1つだけ。いま受け取っている報酬が少なく、他の職種や会社で働いている友人達が妬ましいと君はいう。同じ残業の多い仕事をしているのに、と。その嘆きは10年以上、ずっと続いているように思う。しかし、その多少というのは、現代においてたくさんある仕事のなかでは、その仕事への就きやすさや（間口の広さ、替わりの人材の有る無し）、難しい仕事かそうでないか、引き受けるリスクや責任の大小ということにおいて、そういう価値をもっている仕事をしている、っていうことの鏡ではあると思うよ。わたしが以前からよく職場で思ってきたのは、1番と2番手の差はすごく大きくまったく異質のものなのだけど、三番手以下にいる集団にはその差がわからないものだ。ってことなのだけど。やはり、社会や職場で優遇されている人間というのには、それだけの理由があり、3番手以下が想像もつかない準備と努力と結果を持っているということ。人生観や仕事に対する発想自体が違うと実感する。私が経験してきた職場は、ほんの一部の業績上位者以外は、与えられるチャンスも資金もわずかだし、競争に負けていると、すぐ左遷されて、露骨な冷遇をされるという環境だった。何日も会社に泊まり込んで働くのは20代でも40代でも当たり前だし、私ももう何年も盆や正月などもちろん通常の土日連休であっても無縁で、1回も取ったことがなかった。何ヶ月もの間、一日も休まないという状況など、ふつうにあった。また、自己アピール、パフォーマンス能力のない人間や体力のない人間は短期間でリストラされて、希望部署に居続けることはできなかった。会社が育ててくれるのを待っているような指示待ち人間は駄目な人間であって、自分で仕事をとれない人間、作り出せない人間は、すぐに干されたし、相当な厳しい扱いをうけてた。冷血なことに、なんらかの病気になる人間や、風邪を引く人間には、弱く、駄目な人間という烙印が押されるような職場だったよ。そういうなかでの、対価としての賃金。やチャンス。ストレス「料」でもあった。でも、そういう会社って、たくさんあるのだとおもう。友人達で報酬の多い人間はみな、似たような、…それ以上の厳しい環境で働いている。儲かっている会社って、理由があるんだよ。君が、もし、もっと、いまよりも高度な仕事ができるし重圧にも耐えられるし職場の改善に役に立てるし、賃金はもっと支払われるべき、と思うなら早いウチに転職して競争環境が発達した職場に転職した方がいいと思う。逆に、もっといまよりも仕事量を減らしたいのなら、自分にとって楽にすすめられる仕事を探した方がいいのだとおもう。そうしないと、ずっと愚痴を言う生活はこの先も漫然と続くのだと思うよ。きっと10年後も同じ事で不満を抱えているのではないかな。適切な位置って、ちゃんとあきらめずに探せばあるのだと私はおもっている。もちろん。それは、大変だよ。けれど、リセットを早くに気づいてやったか、遅くにやるか、やらないか、の差は結局、この人生をしあわせと思いながら過ごせる時間の長短に関わってくると思うのだ。わたしは。たとえ大変でも自分は幸せ、と思うタイプだし、そういう風に思って生きたいので、いまは再スタートでヨチヨチしてるが努力を続けようと思う。結局、自分が幸せな状況ってどうなの？ってことだとは思うよ。分かっていれば、隣の芝生もそう無闇とは青く見えないとおもうんだ。まあ。君の場合は、いまは、特に不安定なときみたいから、ちょっとむしゃくしゃしてるのかもしれないね。君がはやく「幸せ！」って顔して暮らしてくれるように応援しているよ。どうどう巡りの悩みが早く解決するといいね。

  2004.09.26

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• ■寂しさとか怒りとか虚しさとか我慢して（94）

  深夜12時、友人が会社から電話をかけてきた。明日、オークションで出品する商品を一緒に調達しに行く約束をしているのだが、その確認だ。しばらく仕事の話しをしていて、そのうち相手がトーンダウン。実は、何もかもから逃げ出したい気分だ、と友人が言いだした。大企業の本社で頑張っているものの、社全体の業績が悪く、担当の仕事もうまくいかず、八方ふさがり。プライベートもうまくまわらず、この前、数年付き合った恋人と別れてしまっている。頑張って、頑張って、ずっと圧力に耐えて頑張って、見返りを受け取れないまま、闇のなかで戦いを続けている友人というのは結構多い。競争の激しい場にあって、個人の生活は犠牲にせざるを得ない。子供の頃からの夢の世界に、努力して到達している人というのも周りではたくさんいる。こういうタイプなら激務で死にそうであったとしても、精神的には救われる。格好も、世間の評価も、モラルさえも気にせずに、自分で立ち上がる術を彼らはたくさん身につけている。一方で、多くのふつーの頑張り屋達は、得てして大企業の歯車の1つになって、年齢と役職があがるほどに、いいように人事に振り回される。自分のキャリアプランなど自主的には描けないまま、孤独な戦いを強いられている。仕事ぶりは数日のうちに数値化され、回覧される。作業がポイントで換算され、点数によって会社から支給されるサービスやチャンスに明確に差が付けられる世界というのがここにはある。異常な酒や薬や肉欲に逃げる奴も、競争の厳しい業界には少なくはない。でも。寂しくても、頭に来ても、虚しさに包まれても、どうかみんな、逃げないで、自分で高まっていこう。週末の深夜1時。友人の多くはまだまだ仕事をしている。そして、わたしも。

  2004.09.25

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• ■世界中のハードルからあえて宮城県の小さなハードルを一緒に選ぶ(93)

  今日の朝刊から。●いま、楽天の三木谷氏が宮城県庁で知事に会ってる。で、今晩は、ライブドアの堀江氏が会う予定があるそうだ。奇遇ですね。一緒なビルから出発してるんだよ、ふたりは。この広い世界で。無理矢理一カ所のハードルを一緒に飛ばなくっても！●現金２００万円の拾得物があったと１５日に発表した神奈川県警に、「それは私の２００万円かもしれない」という電話が２３日までに２０件以上かかっている。 　見つかった現金は１００万円の束が二つ。リサイクル団体が県内各地で回収した女性用の衣服の中に隠すようにしまってあった。県警はへそくりではないかとみている。 　電話の主たちは「祖母のお金だと思う」などとは言うものの、服の特徴になるとしどろもどろ。県警は「遺失物として届け出てほしい」と頼んでいるが、実際に届けたのは２人だけという。こんな大人達がたくさんいるんだから。子供が正直者に育つわけないって。あ。でも、その２００万、私のかも。●東京都が性交渉をしても許される年齢の「目安」を条例に盛り込むことを検討していることがわかった。年齢の目安を示す案は、性についての知識が十分でない時期の性交渉は危険が多いことから避けるよう訴えることが目的。２２日の会合では「性交渉は中学卒業までは絶対にしてはいけない」という意見などが出た。いいじゃない。どうせ、あと３，４年もすれば、なんかあれば自己責任で叩き出される国の住人なんだから。自己責任取る訓練しとけば。● 福岡県大牟田市で高校１年高見さんの遺体が見つかった事件で、２３日、遺体が捨てられていた現場付近の諏訪川で赤色の軽乗用車１台が引き揚げられ、中から男性２人、女性１人の遺体が見つかった。　高見さんの遺体を捨てたとして逮捕された北村真美容疑者（４５）は調べに対し「高見さんやその母親ら４人を殺した」と供述している。気にくわなかったら暴行して、周りに居たのもミンナまとめて殺して捨てちゃった。という人が、子供の同級生の親かもしれない。人と公平に仲良しになると、死ぬ可能性があると心にとめて行動しなくてはならない。●今月２０日、板橋区内に住む９１歳の女が、女性のバッグから封筒を抜き取ったとして警視庁に窃盗の現行犯で逮捕されていたことが２２日、分かった。　女は「子供のころから盗み癖があった」と自ら認めるすりの常習犯で、記録の残っている２００１年３月以降でも逮捕は１０回に及んでいる。　女は「他人の物を見ると盗みたくなってしまう。治らない」と供述。最近では高齢などのため、不起訴など寛大な処分を受けてきた。今回も釈放され、１人暮らしの自宅に戻っている。犯罪するなら高齢者になってから。しかし。同じ地域の住民からすれば大迷惑だな・・。

  2004.09.24

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• ■大量情報に触れる生活の正否（92）

  メルマガを100通以上購読している。信用のおけるジャーナリストが発行している社会情勢分析のもの、リアルで利用するサービスや企業が発行しているもの、を中心に、人気メルマガライターの軽い読み物や既存のメディアやNPOが編集発行しているニュース、語学などの学習もの、などだ。仕事の関連組織が発行するものや、専門分野の最新情報を配信するものも数多く取っている。また、たくさんのニュースの編集配信サービスも利用している。欲しい商品やサービスが流通したら知らせてくれるものもいくらかある。さらに、常時接続でニュースページにアクセスしっぱなしなので、大手メディアからの速報に頻繁に触れることになる。ここで思う。益は多いが、害も相当得ている。圧倒的に凶悪犯罪を中心とした、異常な素材に接する機会が増えるのだ。エログロや犯罪ものコンテンツなどを好き好んで集めているわけではない。どちらかというと、大手マスコミや総研、教育啓発機関、良識的なNPOやジャーナリスト、公共団体の比較的抑えられた表現のソースが多い。それでも毎日大量の犯罪と不安な状況に接することになる。新宿や渋谷など、居住地の近隣で起こるニュースも多いため、地域名が見出しにあれば読んでしまう。今日も朝から、死や暴力、そして哀しみと将来への不安のネタにたっぷりさらされた。起きて、ものの数分での出来事だ。メディアは血がお好き。人々の悲しみの涙や絶望している様子がお好き。アクセスとるなら、激しく、残酷に。できれば目を覆いたくなるような、ギリギリの衝撃的な絵があると効果的だ。常時接続、大容量データ送受信環境を７、８年前に手に入れた。と同時に、どんどん犯罪や死を身近に感じるようになってきた気がする。もちろん、イチローの活躍がリアルタイムで飛び込んでくるのは最高だ。仕事に関連して、めったにないセミナーの開催情報が飛び込んで来るのは素晴らしいチャンスだと思う。しかし。・・急成長をしているアパレルの若い社長が先日言っていた。一般のニュースはなるだけ見ないようにしている。と。自分の最高のパフォーマンスを保つために、日々たいへんなセルフコントロールをしているのに、暗く悲惨なニュースがそれを崩すから、と。わたしもこの数ヶ月、迷っている。スパッと止めようかなあ。多少は時間もロスするし。最近、犯罪や不幸の数がほんとうに増えているのかどうなのかは知らない。けれど確実に言えることがある。「私が知っている」犯罪や不幸、ネット中のソースから集められる哀しみと怒りの総量は急激に増えているということだ。ともかく。やる気で溢れている朝っぱらから、誰かが、異常者だか、ふつーの少年だかに殺されたとか、悲惨な恨みつらみが世の中にはたくさんあるとかいうニュースに大量に囲まれるのは考えものだ。興味あるニュース、アッパーな気分にさせてくれる情報や有益なチャンスもたくさん流れてくるのだが。どうクリアしようかな。

  2004.09.23

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• ■初めて、怖い入札を取り消してみる(91）

  やばそうな客人からオークションに入札があった。まずはドキドキして、その後、不快。なんで来るのだ？ちゃんと入札遠慮するって書いてあるのに。ここ１ヶ月の取引内容を見るだけでも、10件ほどの商品でトラブっている。過去三ヶ月ほどの取引のほとんどが酷く悪いの評価がついている。現在も、トラブったまま放置中の取引が５件以上。出品者達から怒りのメッセージが進行形で続いている。うーん。これでよく、ウチの商品に入札してくる…その神経よ。ちなみに、私のオークションの出品物の紹介欄はかなり厳しい。時間や約束にルーズな人、神経質な人、評価内容が悪い人、こちらの進行方式に添えない人、すべてお断りとビチーッと書いてある。はっきり言って、説明文を読むだけで大変で、これがクリアできる人はかなりの忍耐力をお持ちと判断できる。それから、こうした媚びない態度にもメゲずに入札するというのは、大変、気の大きな立派な人に違いない。おかげで、すばらしくキチンとした好人物から入札が続いており、らくちん対応で収益を上げている。これぞ大名取引き。という状況でアグラをかいていたら、来ました。やたらと評価の悪い人。あー。どうしたもんかなーと迷ったが、なぜ、こんなことで時間と労力をとられなくちゃならないのだ！と思い、やっぱり入札取り消しをすることにした。さようなら。その後も評価の悪い人から入札が数件あったが、わたしのブラックリストと入札者評価制限チェックが働き、オールクリア。その後、その商品はつい先ほど、速攻対応の、評価も抜群の人物に落札されて、無事終了。落札後、ものの３０分で入金確認まで済ませることができ、もう明日の朝には配達して、終わりである。あしたも、幸運が続きますように。簡単かも。サイドビジネス。

  2004.09.22

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• ■オークション大好転！(90）

  オークションが順調に転びだした。うるさ型の客人たちも、どうしたことか、こちらの要望に素直に添いだした。自分のイチオシ商品に、納得価格で常識人達が集まりだした。ラッキー。諦めずに、そして日和らずにいて良かった。誠実対応を貫いて良かった。自分の信じるところと理性とが、ちゃんと番人になってくれて良かった～。これからもこの調子だ！！

  2004.09.21

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• ■横浜・三渓園でのんびり猫撮影(89）

  知り合いのフードコーディネーターから教わった文京区のイタリアンレストランでゆっくりランチ＆スプマンテをとってから、思い立って横浜の三渓園に行ってきた。数年前から仕事でゆかりがあり、一度行ってみたいと考えてはいたものの、なかなか叶わなかったのだが、この日はすぐに首都高に乗り、午後3時ごろには園内に入ることができた。三渓園は横浜の実業家・原三渓の元邸宅で、京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築して作らせた５万3000坪の敷地である。園内は外苑と内苑とに別れ、京都から移築されてきた三重の塔をはじめ、岐阜の白川郷産である合掌造りなど重要文化財に指定されている建物や、いまなら萩、彼岸花、サルスベリなどの季節の花が愉しめる。この日も残暑のなか、家族連れ、若いカップル、中高年で賑わっていた。意外に楽しかったのが、そこで気ままに生活している猫たちだ。家人は大喜びで、見かけるたびに近づいては頭をなでる。そして、よくあることなのだが、若い猫に猫パンチをくらい、ひっかき傷もつくって不満をたれていた。家人は体格は大柄だが、なぜか猫にはいつも、はなからナメられる。観察していると非常に興味深い。よく小さな動物は、大きな動物に近寄られると、怖がって威嚇するということがあるが、そういった風ではない。単純に、対等にムカつかれて、威嚇されたり手を出されたりしている様子だ。何か、そういう気のようなものをだしているのだろうか。それはともかく。猫の写真をたくさんとった。みんな、誰からも危害を加えられずに、楽しくやっているのだろうか、腹を出して機嫌良く被写体になってくれた。頭を小突いても、身体をさすっても、眠りから覚めない大物もいて、ずいぶん感心した。…こうありたいものだ。閉園まで楽しんで、入れる建物にはすべて入って、名物三渓そばも磯辺焼きも食べて、帰路につく。帰りの首都高も空いていて、東京湾岸の倉庫地帯と桃色に染まる空を眺めながらあっと言う間に帰ってきた。夜は、秋葉原と新宿のオートテニスセンター、ショッピングセンターに寄って、２１時過ぎ帰宅。家人はいったん会社へ。私は出品中のオークションの管理。夜10時半に帰宅した家人と遅い夕飯を一緒につくって、ワイワイ言って食べました。家人は月曜から4日間の京都奈良の出張。土産に京都の鞄の老舗・一澤帆布のトートバックをお願いしている。

  2004.09.20

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• ■早速オークションでからまれる(88)

  人気商品をオークションで出品していたら、お呼びでない方々に出会うことになった。まず。出品中に、そのオークションを介さない裏取引を催促される。そのうち、神経質なQメールが続き、出品欄の情報を読まずに強引な交渉をしてくる。Qメールに対して、即レスを要求される。が。こちらが質問に回答しても、メール内容は読まずにオレ流で交渉を続けてくる。…無理です。相手できません。ほんと。挙げ句、交渉成立後は、取引相手の私事により、入金作業前から速効送付を要求するし。出品者は落札者の奴隷だと思っているに違いない。ネットで広く人と知り合えるのは非常なビジネスチャンスと謳われるけれども。リスクも莫大になるのであった。しかも、そのほとんどが匿名であることもあり。デジタルで発言が飛び交うので、その取り扱いもナーバスにならざるを得ない。クローズだと思って行っていた交渉内容が、どこの掲示板にアップされるかも分からないという現実があるからだ。その世界特有のルールとも上手に付き合いながら、自分のツールとして使いこなす工夫が必要、ということか。一方で。昨夜、参加した獣医のセミナーは充実の勉強会だった。日本のセミナーにはめずらしく（最近の比較的若いビジネスマン向けのセミナーはそうでもないが）、有効な情報交換が積極的になされ、いま業界にどのような問題が横たわっているのか確認することができた。アメリカのナンバーワン巨大企業病院で働く勤務医達の実情も興味深いモノだった。過度の訴訟社会で、プロ意識の高い集団の一員として働くことの意義とデメリット。が忌憚無く語られた。まだまだ閉鎖社会の、動物環境後進国である日本を抜け出して、渡米を狙っている医師もセミナー参加者には少なくないだろう。わたしも今後、さまざまな方法で準備を重ねたい。

  2004.09.19

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• ■オークション出品は難しい～(87)

  オークションで出品を始めたが、難しいなぁ。高く仕入れてしまったモノが、なかなかさばけなく、タダ同然のものが注目されたり。思い入れがある、絶対お買い得な良い商品が素通りされると、何とも言えない！おーい。みなさん。これ、買ったほうが、ぜったい良いよー、と声をかけたくなる。ま。今期は実験期でもあるので、気長に様子を見よう。あと。自分で買ったモノで、意外に似合わなかったものがあると、ちょっと・・もとい、かなり落ち込む。日々精進だ。今日は午後から北区の勤務医セミナー受講。夜はヤフオクで出品中の目玉商品の締め切りがある。

  2004.09.18

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