よくわからんのが読売巨人軍の二岡選手と女子アナウンサーの山本モナの不倫騒動である。
居酒屋タクシーや国政の腐敗は何十年も放って置くくせに、マスコミはこの手の話題は大好きなのか迅速性に事欠かない。いやそれ以上にわが国の報道のレベルはこの程度なのか…それとも、庶民はこんな話題の方が好きなのか…。
えっ?僕ですか?もちろん大好きですよ(笑)。
ともかく、個人的にはテレビにも疎いし、女子アナにも特に興味はないので、山本モナって聞いても、
「え?どんなお菓子?」
と思ってしまう程度である(笑)。
とは言え、当の二岡選手本人と読売巨人軍の方は大騒ぎのようである。
芸能人なら、少々の浮いた名前が出るのも広報の一環のような場合もあろうが、クリーンイメージを重視し、日本球界の盟主を自認する読売巨人軍にあってはそうも行かないらしい。
また、勝負の世界に生きるスポーツ選手はグラウンドでしか自己表現の場を与えられていない。潔くも厳しい世界ではある。
その不倫騒動でお騒がせの当の二岡選手だが、けじめのつけ方が
「丸刈り」
だとはよくわからん世界である。弁解の場が与えられないスポーツ選手にはこんな方法しかなかったのかもしれないが…。
何らかのけじめをつける必要性は理解できるし心境には同情しうるが…考え方によっては、これではまるで中学校か高校の延長のようではないだろうか…?
野球しか自己表現の場がなく、税金でメシを食う連中のように解雇してしまうのはちょっと行き過ぎであろうが、悪く捉えると随分甘っちょろい世界でもある。
なにせ、
「QBHouseなら10分1000円でけじめがつけられる」
のだから…随分安価で手っ取り早いけじめのつけ方だ(笑)。大いに学ばせて頂きたい所ではある。
斜に構えるなら、丸刈りで済むなら昔気質の中学・高校なら生徒は年中けじめのつけっ放しである。考えてみると野球部は今も大体けじめのつけっ放しだ(笑)。
さらには、坊さんや住職は一生けじめがつけっ放しの人生だ(あれは俗を絶つ意味だったか…笑)。
ともかく、図らずも二岡選手にとっては勝負の年になってしまったわけである。契約更改時にも球団側は厳しい態度で望んでくるのは間違いあるまい。とは言え、野球選手はグラウンドで結果を残すしかない。
ちょっと打撃が不振に陥るやいなや…
「どこでバット振っとるんや?」
と心ない野球ファンには口汚いヤジを飛ばされること必至である(笑)。この辺りは野球選手の性と言うべきか、誠に気の毒と言うしかない。
反省すべきは反省し、過ぎたことは過ぎた事として置いておいて、グランドでこそ頑張って欲しい。
それにしても…さらに悪乗りさせてもらうとすれば、不倫騒動のけじめと言うなら、どうせなら大胆に、
「自分自身の浮いた気持ちに渇を入れるべく、頭以外も丸刈りにしました」
位はやって欲しい。むしろその方が現実的な抑止効果も期待できるというものではないだろうか…(笑)。
日本の野球も小粒な選手が多くなってつまらなったと言われる昨今、そこまで大胆に踏み切れない辺りに近年の野球人気の低迷と巨人軍の凋落の原因が・・・
・・・あるわけないか(笑)。
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