TOLEDOの部屋

2006/09/10(日)21:40

帰国しました。 1

31日は、香港で1泊しました。 けっこう、香港は歩きやすく、 香港料理を食べ歩きました。 1日は、ロンドンのヒースロー 空港の近くのホテルに泊まりましたが、 パスポート・コントロールに3時間も かかったり、タクシー待ちに2時間かかったりで 結局ホテルに3時間しかいませんでした。 タクシー代もばか高くて、イギリスには 近寄れない感じです。 2日はパリのシャルルドゴール空港に着き、 その日の午後にTGV(新幹線)で、 柳田さんの個展をやっているエクサン・プロバンス に着きました。あんまり、調べてなかったから、 TGVの駅が町から離れているのを、知らなくて 暗い夜道をとぼとぼ2時間も歩きました。 駅に着いたら、エクスの町に行く人がいたので、 運よく相乗りして、ユースまでいけました。 3日は、日曜だということを知らなくて、来るはずのない バスを待ち続けました。ようやく、同じバス停で曜日を 勘違いした女性とまたタクシーを相乗りして、ツーリスト オフィスに着くことができました。2時ごろに秘書のレイン さんが現れて、柳田さんをまちました。途中セニヨンの 村長をされているご夫婦にリュベロン地方のことをいろ いろとおききしました。奥さんがほしがっていた絵が売約 になっていて、とても残念そうでした。日曜なの6時に 会場をあとにして、柳田さんが40日かりているメゾンに 案内されて、ワインをごちそうになりました。室内では、 次の個展のための制作途中の絵がたくさんありました。 そして、町のレストランで食事をたくさんいただきました。 ワインも3本飲みました。(ほとんど、自分がのんだのですが ・・・)。とにかく、よくしてもらいましたし、柳田さん のホームグラウンドのリュベロン地方のことをたくさん 教えていただきました。最高の晩餐でした。 4日は、7時のバスにのり、エクスのセンタービレッジにつき、 7時25分のバスでアプトに向かいました。9時20分に着き、 ホテルを探しました。広場の便利なホテルで、バス停に近いのがなによりでした。12時にルシヨンに向けて歩き出しました。 この日も、どえらく暑い日で、500ccの水を途中で飲み干してしまいました。8km歩いたところに柳田さんがいつも描いているポールとアラン兄弟の暮らす農家がありました。 一目でそれとわかったのですが、柳田さんの絵にあるにおいや 雰囲気、気品はありませんでした。本物より絵のほうが数段 イメージのふくらみと深さがあります。絵を描くということの 意味が、本当に感じられました。ちょうど、トラクターに乗ったアランさんとすれちがったので、あいさつはできたのですが、扉の納屋を2時間ほど描いていたら、のどが渇き、ぼーとしてきたので、あいさつもせずに、立ち去りました。ちょと、 残念でした。2km歩いたところにルシヨンの町がありますが、すごく美しい町です。また、ここは、山から顔料をとっているところで、そこの切り出し場も原色の色が美しく、有名な ところです。日没が8時で、9時にTAXIでアプトに帰りました。

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