2006/12/23(土)18:29
わんこのいる生活。
彼女がさくら=ド・パトラッシュです。 携帯に従姉妹が撮ってくれて編集してくれたので
そのままUP。なんかおとむの携帯ではうまく写真がUPできないねん。 さて、お母さんとさくらと3人の同居生活が始まって約1ヶ月。”ちょっとワンコは苦手”な母も今は完全に親バカ振りを発揮し
1日中さくらと話をして過ごしている。昨年、母と2人で同居しようとして10日足らずで失敗してしまったので
+ワンコでどうなる事かと心配していたが以前のような母との
口論が全くなくなり仲良くやっていく事が出来ている。 わんこの力ってスゴイ!! 入退院を繰り返し、ほとんど家事も出来なかった母が
嘘みたいに毎日、掃除に選択に食事をおとむとさくらの為にしている。『子育てをしている気分』らしい。正直に言うとトイレの始末とかいろいろとワンコは手がかかる。
でもそんな今まで面倒だと思っていたことが当たり前のように
出来るようになり家族の一員となったのだ。さくらは出勤前は玄関先でこらえるようおとむを見送り
帰宅すると飛び跳ねて尻尾をふる熱烈歓迎ぶりである。昨年の夏に急に父が他界した。
誰かにであったり仲良くなったりすると臆病になり
人と距離を置くようになった母。
さくらを迎えるにあったって『寿命』についてかなり気にしていた。
ワンコの一生は人間より年数は短い。
別れる日を思うと躊躇しているようだった。おとむは今、この世を去っていく人を送る仕事についている。
入社して最近わかった事だが残された遺族は皆、
『今日亡くなるとは思っていなかった』ようだ。
誰にとっても急な出来事で辛い事である、しかし、『今』生きている事は偶然に過ぎない。
うっかり凡ミスのような事で人間も動物も命を落としてしまう。
今笑っていても1秒先にはうっかり思いがけず・・・
というようにありえることなのだ。9月に生まれた小さな毛だらけの温かな生き物
小さな瞳で生きてくことに疲れ始めていた親子を映して
見返りを求めず信じて自分の命を委ねてくる。
さくらの存在がおとむと母の存在する理由かもしれないとまで思えてくる。大切にするとH先生に約束しました。
本当にありがとうございます。
新しい家族でさくら(旧姓ステファニー)は幸せに過ごしてます。というか、さくらが幸せをくれました