2005/01/11(火)21:46
雪の思い出 PART 1
朝から雪が本格的に降っていました
なかなかの降りっぷりだったのに
思ったほど積もっていません
それでも朝は道路が渋滞
私は自転車通勤の距離なので
こういう日は徒歩
車なんかより、ずっと早いです
久しぶりの雪道という感じ
昭和60年(1985)以降
豪雪という言葉は聞かなくなりました
雪国ですから、雪の想い出はたくさんあります
20歳代前半の頃はオフィス街に勤務していました
冬のある日、日中に思わぬドカ雪が降りました
朝はまだ路面が出ていたのに
夕方までかなり積もったのです
突然のドカ雪で夕方の交通はマヒ状態
駅前からの始発電車もバスも、出ようにも
一台も戻ってこない
今か、今かと一時間以上も待って
やっと来た市電に乗り( もちろん超満員 )
降りてから家まで歩く
後悔しました
朝の天気はどうってことなかったので
雪の日のイデタチではなかったんです
オーバーコートではなくトレンチコートを着ていた
しかも7センチヒールのピッタリ・フィットの本革ロング・ブーツ
いつもより多い手荷物
そのバッグの持ち手は腕を通せるほどの長さがない
タイトスカートだし、手袋もマフラーもしていない
いつもは歩かない道ですが
普通なら15分ほどのところを
50分ほどかかりました
雪道だからというより
イデタチのせいです
皮のブーツは水分がしみて足先が冷たくなり
そのせいでハイヒールは歩くのが辛い
腕に掛けることができない荷物は重く
冷たい素手が痛いし、寒いし
吹雪くし、暗いし
もう泣きそうでした
雪国にブーツなんてシャレたものは必要ない
と、つくづく思いました
あの日のロング・ブーツは今も持っていますが
滅多に履くことはありません
でも、今日もロング・ブーツでした (^^ゞ
明日もまだ降りそうです
≪ 追加 ≫
20時現在の積雪は19センチと言っていましたが
そんなにないように思います