精神世界の鉄人

久しぶりに、「オーラの泉」を観ました。いやー、やっぱり、面白いですね。こんな番組が、視聴率がとれて、たくさんの人が観るというのは、やはり、時代が変わってきているのですね。

今回も、江原さんと美輪さんのトークが、素晴らしかったのですが、ゲストの鶴見辰吾さんが、とっても印象的でした。

江原さんのリーディングによると、守護霊が、山伏と天狗だそうです。また、亡くなった祖父とツインソウルだったそうです。興味深いのは、江原さんが、鶴見さんに、

「いつもなら、メッセージがあるのですが、あなたの祖父は、メッセージを、伝えたくないと言っています。それは、自分が、人から、指図されたり、依頼されたり、命令されるのが、大嫌いで、あなたも同じタイプだと知っているからです。だから、メッセージは、ありません。」

と言ったことです。なるほど、必ずしも、メッセージを伝えることが、愛があって、親切ということでもなのですね。メッセージを伝えない愛や親切もあるのですね。

たしかに、メッセージを受け取りたくないという状態の人に、無理やりメッセージを伝えたりしたら、ありがた迷惑になることもありますよね。

私は、鶴見さんの祖父のような霊は、大好きです。なんか、本当に、愛が深いような気がしました。

私自身、精神世界の探求を、本格的にはじめてから、いろいろなガイドや先祖などから、直接、本当にメッセージを、受けたことは、数えるくらいしかありません。ただ、いつも、無言の愛情深いサポートは、感じています。ありがたいです。本当の愛って、案外、平凡で、しずかなものが、多いような気がしますね。

私が、中学２年生のころ、その当時、学校で、ひたすら、いじめられるだけの日々に、うんざりしていたころ、親友の石井君が、

「おい、イタル、最近元気がないな。どうだい、気分転換に、一緒に、映画でも観にいかないか？」

と誘ってくれた映画が、「翔んだカップル」でした。２５年前かな。家族以外の友人と初めて観に行った映画でした。ちょっと、大人になった気分でした。

その映画の主演が、鶴見辰吾さんでした。共演は、薬師丸ひろ子さんでした。映画の内容は、この２人が、学生なのに、同棲を始め、いろいろな人間模様が、展開するというストーリーでした。２人で、楽しそうに、家の中で、ローラースケートをしている場面が、印象的でした。

なんか、「オーラの泉」を観ていて、なぜか、その映画のシーンも、思い出し、懐かしい気分になりました。

それにしても、中学生のことは、鶴見辰吾さんを、２５年後、こういう番組で、観ることなど、予想もしていなかったなー。（笑）


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トーマ

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