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未来の予測というのは、ちょっと先だと、わかりくけいど、かなり先のことだと、わかりやすいという話を、聞いたことがあります。
たとえば、川の上流あたりで、葉っぱが、流れていたとして、たくさんの岩や石の間を、流れている場合、 「次に、右に行くのか? それとも、左に行くのか?」 というような1秒先のことは、なかなか予測できません。 でも、大局的な見地から、考えた場合、川というのは、そのうち下流になり、最後は、海に、流れ出るということが、わかっているために、その葉っぱは、沈まないかぎり、いつかは、下流から、海に、流れ出るということは、予測できます。 もうひとつ例をあげると、1週間後の天気は、なかなかわかりません。 でも、夏になったら、暑くなり、冬になったら、寒くなるというような四季の変化は、間違いないので、来年の今頃も、それほど変わらない気候だろういうことは、予測できます。 他にも、自分の人生において、 「来年、自分が、どうなっているのか?」 ということは、わからないものですが、現在の人間の寿命から考えて、200年後の自分は、おそらく、生きてはいないだろうということは、予測できます。 このように、短期の予測は、難しのですが、長期の予測は、比較的簡単だということが、わかります。 「流行」というものは、すぐに変化するのですが、「時流」というものは、なかなか変化しにくいということですね。 だから、本当の億万長者たちは、数年先の短期の投資などしないで、数十年先の長期の投資を、するのだと思います。 ある世界的に有名な億万長者は、常に、500年先の世界のことを考えて、ビジネス戦略を、立てるという話を、聞いたことがあります。 今回は、これからのビジネスの時流を、考えてみましょう。 まず、「ビジネス」の話ですが、精神世界の勉強をする人たちは、この分野が、得意な人と苦手な人に、ハッキリわかれるような気がします。 傾向としては、得意な人は、「現実主義」で、苦手な人は、「理想主義者」が、多いような気がします。 私は、どちらかというと、前者のほうだと、自分では、思っています。 理想も、大事ですが、優先順位としては、現実のほうが、大事だと、考えるタイプです。 「聖なる世界も、素晴らしいが、俗の世界は、もっと面白い」 という世界観で、生きています。(笑) 「ビジネス」というものは、ご存知のように、「お金」が、絡むことが、多いです。 この「お金」というものが、この世界で、一番難しいものでもあるし、一番面白いものでもあります。 どんなに、自分が、ワクワクすることを、やっていても、そのことに対して、世間の人たちが、お金を、1円も、支払ってくれなければ、それは、「趣味」や「遊び」の領域です。 逆に、自分が、つまらないと感じていても、そのことに対して、世間の人たちが、お金を、払ってくれたら、それは、立派な「仕事」であり、「ビジネス」の領域なのです。 「趣味」や「遊び」は、自分が、主観的に、決めてもいいものです。 でも、「仕事」や「ビジネス」は、世間が、客観的に、決めるものなのです。 そして、その自分のやりたい「趣味」や「遊び」が、世間の認める「仕事」や「ビジネス」と、融合した時に、それが、「ライフワーク」になるのです。 さて、ここからが、本題です。 時流を、見た場合、現在、もっとも人気のある商品、そして、これからも、売れ続ける商品は、なんでしょうか? これさえ、わかっていれば、ビジネスは、この時点で、半分成功したようなものですが、これが、なかなか、わかりにくいんですよね。 「趣味」や「遊び」と違って、「仕事」や「ビジネス」では、 「勝つか? 負けるか?」 「強いか? 弱いか?」 というような現実的な問題に、なってきます。 どんなに、自分が、 「これは、いいものだ!」 と思っていても世間の人たちが、それに、価値を感じなければ、「お金」を、支払っては、くれないものなのです。 世間の人たちが、 「これは、素晴らしい! これは、お金を払ってでも、買いたい!」 こう思うのかということです。 100年前までは、体力のある人が、重宝されました。 農作業や重労働を、やりぬく体力のある人が、お金を、稼ぎました。 でも、だんだん、「ロボット」が、その作業を、代わりにやるようになったら、すぐに疲れてしまう人間の体力など、あまり価値が、なくなってしまいました。 たとえば、昔の自動車工場などでは、工員が、1000人くらい並んで、ベルトコンベアーから、流れてくる部品を、流れ作業で、組み立てていましたが、現在では、全部、ロボットが、やっています。 工場には、そのロボットを、監視する人が、一人くらい、ポツンといるくらいです。 このことから、単純作業では、人間は、ロボットに、まったく勝てないということが、わかりますね。 さらに、50年くらい前までは、頭のよさ、特に、記憶力のある人が、重宝されました。 ソロバンなどが、うまくできたりすると、就職には、困らなかったみたいです。 でも、「コンピューター」が、その作業を、代わりにやるようになったら、たまに、間違える人間の記憶力など、あまり価値が、なくなってしまいました。 たとえば、現在では、ちょっとした計算でも、皆、電卓を使うし、大企業などは、スーパーコンピューターで、いろいろな処理を、行います。 このことからも、頭脳労働でも、人間は、コンピューターには、まったく勝てないことが、わかります。 特に、最近では、将棋の名人クラスの人たちが、ことごとく、コンピューターに、将棋で、負けたり、苦戦していることからも、新しい時代が、迫っていることが、感じられると思います。 さて、それでは、どうするのか? ということですが、これは、簡単です。 上記の逆を、考えれば、いいだけです。 つまり、「ロボット」や「コンピューター」には、できないことを、人間が、やればいいだけの話です。 「ロボット」で、スポーツを、やっても、感動はありません。 「喜怒哀楽」の感情が、感じられないからです。 どんなに、速いスピードの車や飛行機でも、ただ速いだけでは、あまり感動しません。 このことから、スポーツの試合などでも、これからは、「結果」よりも、「過程」が、重視されてくることが、予測できます。 「人間臭さ」が、価値をもってくるだろうといことです。 「コンピューター」は、将棋では、勝てるかもしれませんが、「将棋」というゲームそのものを、創りだしたのは、人間です。 このことからも、「創造性」というものが、価値をもってくるだろうということです。 「人間臭さ」や「創造性」というものが、価値をもってくるという予測から、導き出せる答えは、一つです。 そうです。 これからは、「個人」の時代なのです。 「自分」というものが、最高の商品になるのです。 現在、もっとも価値があって、人気があり、売れていて、これから先の未来も、しばらく売れ続ける商品は、「自分」なのです。 だから、インターネット上で、これだけ、個人のブログやSNSが、大盛況なのです。 皆、このことに、気がついているのです。 「仕事」や「ビジネス」が、うまくいっている個人や会社は、このことが、わかっているのです。 「自分自身を、ブランド化して、主力商品にする。そして、商品やサービスなどは、オマケにする」 この売り方を、やっているのです。 細かい話ですが、「ウィキぺディア」によると、以前は、「パーソナルブランディング」と「セルフブランディング」という単語は、同一の言葉のように、使われてたそうですが、現在では、この二つの言葉は、異なる意味で、使われることが、多くなっているそうです。 企業や組織に、所属する個人が行う、組織の中の個としてのブランディングが、「パーソナルブランディング」だそうです。 そして、企業や組織から、切り離して、独立したものとして行うブランディングが、「セルフブランディング」だそうです。 前者は、サラリーマン向けで、後者は、起業家向けという感じですね。 私自身は、サラリーマンではないので、後者の「セルフブランディング」のほうに、興味があります。 起業して、そろそろ、12年くらいになりますが、ここで、一度、自分がやってきたビジネスを、まとめる意味でも、この「セルフブランディング」について、いくつか、書いてみようと、思っています。 この話は、まだまだ、続きます。 お楽しみに! ☆メルマガ「精神世界の鉄人」も、発行しています。 まだ、登録してない方、ぜひ登録してくださいね。 http://melma.com/backnumber_38906/ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ トーマ toma_atlas@yahoo.co.jp ☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。 http://www.tomaatlas.com/library00.htm ☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。 http://www.melma.com/backnumber_38906/ ☆キネシオロジーの個人セッションです。 http://www.tomaatlas.com/soul.htm ☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380 ☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓ http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas ☆「光のネットワーク(リンク集)」です。 http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm ☆私のメインサントです。 ↓ http://www.tomaatlas.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013年06月04日 08時33分21秒
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