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「セルフブランディング」に、私が、本格的に、興味をもったのは、8年くらい前のあるテレビ番組でした。
ドキュメンタリーで、実際にあった話を、再現したりして、その出来事を、紹介していました。 題名も忘れたし、詳しい内容も、あやふやですが、だいたい下記のような話でした。 アメリカのある田舎町に、300ポンドの体重の白人女性が、住んでいたそうです。 300ポンドというのは、約136キロの体重です。 ホルモンバランスが、狂ったのが、原因らしく、どんなダイエットを、実行しても、痩せなかったそうです。 歩くことも、できないために、ベッドで、寝たきりの生活だったようです。 でも、27歳という年齢もあり、素敵な恋愛や幸せな結婚にも、憧れていたそうです。 その田舎町で、親や親戚、友達のコネで、恋人や結婚相手を、探そうと思っても、なかなか、見つからなかったそうです。 ある日、開き直って、 「ありのままの自分で、勝負しよう! もう自分を、変えるのは、やめよう!」 こう決意して、現在のフェイスブックのような真面目な出会い系サイトに、 「私は、体重300ポンドで、こんなに太っていますが、私のような女性でもよかったら、ぜひ、真剣な交際を、お願いします!」 こう書いて、顔や全身の写真も、正直に掲載して、いろいろな男性と、ネット上での交流を、始めたそうです。 1年くらいの間に、400人くらいの男性から、 「あなたのような女性が、タイプです! ぜひ、僕とお付き合いしてください!」 こういうメールが、世界中から、アメリカの彼女の家に、届いたそうです。 考えてみれば、アメリカの田舎町だったら、1万人くらいの人口かもしれません。 そのうちの半分が、男性だったら、それまでは、この5千人のマーケットに、自分を、売り込んでいたのです。 しかし、300ポンドの体重の女性の好きだという男性は、少ないというのが、現実です。 割合にすると、0.001%以下かもしれません。 だから、5千人の中には、一人も、いなかったということでしょう。 しかし、世界全体を、マーケットにすると、話が、まったく変わってきます。 アメリカ人も、英語を使いますし、カナダやオーストラリアも、英語です。 インドも、英語ですし、ヨーロッパでも、英語は通用します。 中国やアフリカ、日本なども、けっこう英語は、通じます。 英語で、コミュニケーションできる人口は、世界中では、10億人だそうです。 その半分の5億人という男性に、この女性は、自分を、アピールしたのです。 このマーケットは、とてつもなくデカイので、400人の男性と、すぐに、仲良しになったのです。 それから、アメリカの自宅に、この中の1割、40人の男性を呼び、ベッドで、面接したそうです。 いきなり、殿様商売が、できるようになったのです。(笑) それから、その40人の中から、自分の好みの男性を、選んで、 「あなたと、結婚しても、いいですよ!」 と言ったら、 「ウワッー! 僕みたいな男でも、いいんですかー?」 と大感激して、それから、二人で、結婚式を、やったようです。 実際の映像も、公開されていましたが、ヨーロッパの大金持ちの男性で、俳優のブラッド・ピットに、似ているハンサムな男性でした。 この女性は、自分の魅力を、堂々と、前面に出したのです。 しかも、自分を偽ることではなく、素の自分を、さらけ出したのです。 「セルフブランディング」というのは、自分を、必要以上に、飾ったり、背伸びして、よく見せようとする行為ではなく、あくまでも、等身大の自分の魅力を、より魅力的に、魅せるだけなのです。 そして、その魅力を、理解したり、感じてくれる人だけを、相手にするだけで、いいという究極の自己表現なのです。 番組の最後に、インタビュアーから、 「カメラの向こうの視聴者の皆さんに、一言お願いします!」 と言われた彼女が、 「小さな池の中で、釣りなんかしてないで、大きな太平洋に、漕ぎだしてください。そして、魚群探知機のようなレーダーで、たくさんの群れを、発見してください。その群れの中には、必ず、自分にピッタリの相手がいます」 と言ったのが、印象に、残っています。 そうなのです。 5千人の中から、ピッタリの相手を、探そうとしたから、見つからなかったのです。 5億人の中になら、ピッタリの相手は、いるものなのです。 この女性は、自分を、ブランディングした後、前回書いたように、 「下手な鉄砲も、数撃ちゃ当たる」 という戦法を、実践したのです。 「セルフブランディング」と「インターネット」の組みわせは、このように、「ビジネス」だけでなく、「恋愛」や「結婚」にも、抜群の効果を、発揮するのです。 この話を、セミナーや個人セッションで、やったら、実際に、ブログやSNSで、恋人や結婚相手が、見つかったという方から、たくさんの体験談を、聞きました。 あと、私自身も、ビジネスも、うまくいったのですが、ホームページを、開設して、数年してから、生まれてはじめて、恋人が、できました。(笑) まあ、このために、作成したわけでは、ありませんが、オマケとして、そういう効果も、あったということです。 12年間を、振り返って、この初めて、恋人ができたのも、嬉しかった思い出の一つです。(笑) 他にも、素敵な出会いを、数えたら、一晩中語れるくらい、素晴らしい人たちと、交流することが、できました。 「セルフブランディング」の話題は、とりえず、今回で、いったん完結ですが、最後に、もうひとつだけ、書きたいことが、でてきました。 ビジネスの現場で、現在、うまくやっている会社や個人には、共通点が、あるそうです。 それは、 「検索を、かけられる時に、比較検索ではなく、指名検索で、検索されている」 ということだそうです。 これだけでは、わかりにくいので、簡単に説明します。 たとえば、「遊園地」を、経営している会社の多くが、 「遊園地」 という単語で、お客さんが、検索してくることを考えて、SEO対策などを、業者に依頼して、やってもらったりします。 でも、この検索エンジンの基準も、頻繁に変更されるし、そもそも、この単語で、検索すると、全国にたくさんある、遊園地のサイトの全てと、比較されるために、検索の1ページ目に、自分の遊園地のサイトが、表示されることは、ほとんどありません。 このキーワードで、検索してくるお客さんを、自分のサイトまで、連れてくるのは、まさに、「宝くじ」を、当てるようなものになるのです。 おそらく、100万分の1くらいの確率でしょう。 これに対して、うまくいっている遊園地は、「比較検索」などでは、最初から、勝負しません。 お客さんに、「指名検索」してもらうように、自分の会社を、ブランド化しているのです。 代表的なのは、 「ディズニーランド」 ですね。 ここを、調べようと思ったら、 「遊園地」 などというキーワードで、検索などしません。 最初から、 「ディズニーランド」 で、指名検索してくるのです。 そうなのです。 会社や個人が、ブランド化されたかどうかの基準は、 「指名検索を、されるようになったか?」 というのが、目安になるのです。 私も、サイトを開設して、数か月して、アクセス解析などを見て、 「精神世界の鉄人」 で、検索してくれる人たちが、たくさんいることに、気がついて、 「自分のサイトは、ブランドに、なったんだな…」 と、感動したことがあります。 皆さん、ぜひ、自分の魅力に、気がついて、遠慮しないで、もっともっと、世の中に、自分を、アピールしてください。 誰でも、「ダイヤの原石」なのです。 でも、その原石を、うまくカッティングして、光輝かせるのに、ある程度のテクニックが、必要なのです。 光輝く、「ダイヤモンド」に、自分を、磨きあげて、さらなる、ワクワク人生を、生きてください。 ☆「セルフブランディング」については、私の個人セッションでも、相談にのっています。 興味のある方は、ぜひ、セッションも、受けてくださいね。 あなたの魅力を、引き出し、ダイヤモンドのように、輝かせるお手伝いを、させていただきます。 http://www.tomaatlas.com/soul.htm ☆メルマガ「精神世界の鉄人」も、発行しています。 まだ、登録してない方、ぜひ登録してくださいね。 http://melma.com/backnumber_38906/ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ トーマ toma_atlas@yahoo.co.jp ☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。 http://www.tomaatlas.com/library00.htm ☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。 http://www.melma.com/backnumber_38906/ ☆キネシオロジーの個人セッションです。 http://www.tomaatlas.com/soul.htm ☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380 ☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓ http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas ☆「光のネットワーク(リンク集)」です。 http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm ☆私のメインサントです。 ↓ http://www.tomaatlas.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013年07月24日 08時42分30秒
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