一歩ずつ肉体改造

2011/01/10(月)00:38

東亜学園優勝

バレーボール(438)

今年から新春(冬)に始まった「春の高校バレー」。 毎年チェックしていますが 今年はTVで決勝戦を観戦しました。 決勝戦のカードは鎮西高校(熊本)対東亜学園(東京第2)。 鎮西高校は準々決勝で東京第3代表の駿台学園に競り勝ち、 準決勝で前回優勝で東京第1代表の東洋高校にリベンジを果たし、 決勝戦で東京第2代表の東亜学園と対戦する、という 「東京尽くし」みたいな状態。 一方の東亜学園は、1回戦でエースを怪我で欠きながら 3回戦以降逆転につぐ逆転で決勝進出。 順当に考えれば、体格差や、前回の経験を持ち すでに東京第1代表を倒している鎮西高校優位。 実際、僕の最初はそのように見ていました。 三田尻女子高校(現・誠英高校)バレーボール部全国制覇への道全3巻セット ところが、体格を活かした個人技で戦う鎮西高校に対し ブロックフォローと速攻・時間差攻撃等のコンビと 179センチながら脅威の跳躍力を持つ東亜学園のセッター山本選手が ジャンプトス・ブロック・スパイク・サーブで得点を重ね 序盤は早々に不動のエース池田選手を怪我で一時欠いた鎮西高校に 襲い掛かりました。 途中、怪我から戻った池田選手が入り 7点差をひっくり返して 鎮西高校が第1・第3セットをものにしました。 ただ、東亜学園は自分達のバレーを貫き 途中交代で入った選手がそれぞれの仕事をし 怪我をしたエース白石選手の分まで戦い抜いた結果 勝負はなんとフルセットにもつれこみました。 第5セット序盤は東亜学園が精彩を欠き 15点制では絶望的な5点差がつきます。 しかし、東亜学園のセッター山本選手の 渾身のジャンプサーブ7連発。 効果的に相手を崩し、鍛えられたブロックで鎮西の攻撃を止める。 終盤に入っても一人時間差を織り交ぜたコンビが冴え 最後はブロックフォローに力尽きた鎮西がつなぎをはじいて試合終了。 とても感動的で劇的な試合でした。 前回の「春の」高校バレーでは 超高校級の東洋高校のエース柳田選手の活躍が光りましたが 今大会では、小さい選手でも(東亜学園は170センチ台の選手がスタメンに3人) 技術を磨きぬいて修羅場をくぐれば、どんどん強くなって 高校選手権で優勝することも夢ではないことを証明してくれたような気がします。 「小さかったら、高く跳べ」 昔NBAのガードで脅威の跳躍力を持つ スパット・ウェッブのCMのコピーを思い出してしまいましたが(古っ!) 高校生の伸びしろは本当にわかりませんね。 負けた鎮西高校も、池田選手だけではない総合力のあるチームで とにかく素晴らしい決勝戦でした。 “ジャニーズ・V6”の6人が廃部寸前の高校バレー部を舞台に描く青春スポーツドラマ!DVD未発売。【中古】■VHS■Vの炎<前後編セット>■ ↓よろしくおねがいします↓ 人気blogランキングへ 楽天ブログランキング

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