mamaが一眼レフを手にしたら・・・第2部

2011/03/19(土)09:09

節電というよりは分配電?配分電だと思う

今回の東京の節電の騒動、計画停電。 電気を使うな!!と言っているけど、確かにそうなのだけど、やりくりしようって事なんだと、トマトは解釈しています。 様は最大供給量>最大使用量を維持しなければならないってことだからね。 わかりやすい話に変換すると・・・・ 自宅にはブレーカーがありますよね?それを見てもらうと、大きなブレーカーが1つ、そのほかに配電盤ごとのブレーカー(これが今回のグループ分けの集合体だとします)が数個付いているお宅が多いと思います。 たとえば、30W契約をしている家だとしましょう。(これが東電の大本になります) いろんな部屋で一気にこの30Wを超えるワット数を使うと、おそらく大本の大きなブレーカーが落ちます。それと同時に、細かいブレーカーも全部、もしくは数個落ちるわけです。 配電盤の許容量以上にワット数を使うとその配電盤のブレーカーだけ落ちた経験、ありませんか? もしくは・・・たとえばA部屋でパソコンとテレビと暖房とB部屋で暖房と冷蔵庫、食器洗い機にオーブンを使うという感じで同時に使うと、二部屋同時に落ちて、大本のブレーカーも落ちるからスイッチを3つあげなきゃならないとかいう経験、ありませんか?? 今回の、節電の呼びかけは、要するに、この大元のブレーカーを落としてしまうようなことになると、全部が停電して、なおかつ大本を立ち上げても、どの部屋のブレーカーが落ちているか?もしくは、ひょっとしたらヒーターのヒューズが飛んじゃったり、オーブンのヒューズが飛んじゃったりしていて、復旧したとしても、それを直さない限り停電が続くなんてことも起こりえるし、部屋ごとのブレーカーも上げに行かなきゃならない=すごく時間がかかる、なんていうことになりかねないから、どうか節電をとお願いしているわけなのだと思うのです。 なので、あらかじめA部屋のブレーカーを落として、30Wの許容量を維持しつつ、上記のような状態にならないために順繰りと停電をしてもらっているのです。 ただ、自宅だと、夕方はキッチンがいっぱい使うから停電はさせないとか、ある程度配慮を入れつつ部分停電をすることは出来ても、規模が違うからいろいろ生活しづらくなっているわけです。 電気は直流以外は逐電できないので、発電量>使う量じゃないと停電するわけなのです。 では、私たちはどうしたらいいか? たとえば、電力使用量が少ない時間帯に分散させて電気を使うことをしてみてはどうだろう?と思うわけです。 先ほどのA部屋とB部屋のたとえで言えば、A部屋の人は夜中に使ってもらって、B部屋(キッチン)は朝と夜の食事を作る時間に使ってもらうなんて事をすれば、ブレーカーは落ちないのよね。 ってことで、もうちょっと落ち着いてくると、いつまでも工場をとめているわけには行かない、でも発電量が確保できない・・・・なんてことになるのなら、使用する時間帯を分けましょうなんて話が出るかもしれないと思っています。大型工場(●●KW以上)のところは夜間操業のみ許可なんてこともあるかも? 電力をいっぱい使っているのは電車と企業活動している会社とその建物なわけで、朝晩の電車がいっぱい走っている時間帯と家庭で使う寮も増える時間帯が一緒になると供給量が追いつかなくなる。 計画停電であらかじめ我慢してもらう部屋を決めて、それでも足りなければ、手っ取り早く電車を間引く(これだと会社へ行くときは、到着もずれるし、使い始める時間が遅くなり、帰宅時だと家庭に着く時間が間延びするから、やっぱりピークの高さを抑えられる効果もアル)って処置をしているんだと思います。 ただ、電車を間引くと人が駅に集中するから、大きい余震等があると危険なので、極力やりたくないんだろうと考えています。 家庭に下ろして考えてみると、電力を食うもの、たとえばオーブンとか、炊飯器とか時間の限られたものなら、夜中に使うのは手かもしれません。 ただ、今日みたいに寒い日だからと、安心してエアコンであったかにして眠るなんて事をすると、とたんに明け方、他の需要が増えてきたときに、大本のブレーカーが落ちるかも知れないんですけどね。 ちなみにトマトは家は夜中に洗濯機と明日のご飯を炊飯(保温はしない)しちゃうなんてことをやるようにし始めました、洗濯機のことは以前、騒音が邪魔じゃないか?お聞きしたことがあるのでいつでも大丈夫とおっしゃっていた言葉を信じております。(怪獣が生まれたあと、乾燥機も入れて昼夜問わずに使わなきゃならないときがあったので) 躍起になって節電しなきゃならないのは、人が稼動している時間帯、電力消費が多い時間帯なのだろうと思っています。後回しにできるものはそんなときは後で使えばOKですよ!!ねっ?

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る