mamaが一眼レフを手にしたら・・・第2部

2012/09/06(木)10:45

ご無沙汰しています。ずっと活動続けていました

もう、ブログを放置して10ヶ月近く経っているので、ほとんどの方が見ていないだろうなと思いつつ、ちょっとの空き時間でとりあえずつぶやき程度ですが・・・・ トマトは2年生になった怪獣とパパとで、頑張っています!!葛飾区という放射能が23区では一番降り注いでしまった地域に住んでいますが、既に震災後1年半も経過すると、ほとんどの方は無かった事のように普通の生活をすごしています。でもね、路傍の土には1μSV/hを超える土はあっちこっちで散見できるし、水元、金町方面へ行けば空間線量が0.23 μSV/hを超える場所だって山のようにあるんだよ。 大丈夫なのかね??普通に生活しちゃってさ・・・と、危惧しています。幸い我が家のあるあたりは空間線量も落ち着いてきていて、0.1μSV/h前後を推移。路傍の土はあるけど、子供にきちんとそういった情報を渡し、なぜ近づいてはいけないかもきちんと教え、それを守ってくれているようなので、何とかなっているかな?と思いつつ、食べ物も厳選して、家食事は作り、内部被曝もできるだけ抑える生活をしているので、いま、ここで出来る精一杯をしながらなんとか命をつないでいるような気がしています。 そんな風に書くと大げさですかね?でも、真剣に移住を考えている方もいっぱいいるのよ。今年の夏休みに8/1~17まで、阿波市へプチ疎開をしてきました。そこには確かに震災前の汚染前の生活ができる環境がありました。ほっとできて、安心できて、そして同じように危惧する仲間に出会え、リフレッシュできた長期滞在でした。おもいっきり野生児にしてあげれて本当に良かった。 生活の糧がなんとかなるのなら、今までのライフプランニングで背負ってきたローンとかもろもろの諸事情が解消出来るなら、田舎暮らしに憧れている我が家としては、本当に移住しちゃいたいくらいの環境がそこにある。それを思うと、ため息が出ちゃいます。 ただ、正直なところもし、放射線のリスクをおったとすれば、それは最初の3月に浴びてしまったものが50%を占めているんじゃないかと私は思います。いま受けているリスクはトータルリスクのなかの半分のものを毎日微々たる追加を加えている状態というのが、正しい認識のような気がするの。例えるなら、例えば家を購入した時のローンのような曲線というと変かしら?最初の1年で追加返済するとすごく安く抑えられるでしょ?あれと同じであとからプチ保養をしても、そんなにドカンと効果があるものじゃないという感じ。それも正しい認識なんじゃないかな?と。 ただ、やらないよりはやったほうがいい。これは間違いない。断然、移住するなら1日でも早くが正解。 でね、私はここにとどまることを選択したと、今は思っています。おまじない程度のプチ保養をしつつ、葛飾区をきれいにしたい。汚染を少しでも除染していきたいと。居場所はここ!ここで踏ん張る。踏ん張るんだから、そのための努力を続けると。 そんなふうに思うから、いろんな活動をしています。周りに理解を求めます。周りの人達が、わかってくれるようにいかに葛飾区は放射能に汚染されてしまったかを説明して回ります。そうしたいと思っている・・・・。 この土地で生きていくってのはそういう事なんだろうと思うのよ。 そして、そんなことをフツフツと思うと、福島の人もきっと同じような気持ちで踏ん張っているんだろうなと・・・・。そこにとどまらざるを得ないから、とどまる選択をした。そういう人たちがいっぱいいるんだろうと思い当たるわけです。すべてを捨てなきゃならない程の汚染のように、都内にいると思うけど、そこで日常があり、生活が普通に繰り広げられ始めていると、きっとそんな選択肢はなかったことにしたくなり、なかったことにする方が楽なんだと思う。わかっているんだと思う。それが、どういう結末を未来に残すかもしれないってこと。わたしもわかっているから。未来に子供に不安を持ちながらも、運の強さだけを信じているおバカな親なのかもしれない。 

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