パソピア通信 オンライン版

2017/07/15(土)19:50

熱中症対策 第17号

パソピア通信(101)

水分正しく摂っていますか? 梅雨明けも間近、暑さ厳しくなる頃となってきました。 今年は猛暑が予想されているとか。 熱中症に気を付けたいものです。 そんな時 「健康のために、水を一日1.2リットル。  喉が渇く前に、飲んでいますか?」 と云う記事が目に入りましたので要点を列記しました。     私たちの体重の6割以上が水分で構成されていることを考えると、 健康維持に水分補給が欠かせないということをあらためて感じます。 年をとってくると、若いころのように頻繁に喉の渇きを感じることがなくなるため、 水分摂取への要求が低下するといわれています。 トイレに行く回数が増えることを嫌って水分摂取を控える方もいらっしゃいます。 喉の渇きは脱水状態が始まっている証拠。 渇きを感じる前に、こまめに水分を摂ることが大切です。    対策は? 朝の水 目覚めの1杯は、脳梗塞の予防にも! 就眠中は脱水傾向にあり、脳梗塞の発症も多い時間帯。 起床時には1杯の水または白湯で、水分を補給しましょう。 また空っぽだった胃腸も反応して動きだします。 副交感神経のスイッチが入り、自然な便意も促され快腸に。 昼の水 運動中の水分補給も忘れずに。 運動の前後・途中では、渇きを感じる前に水分補給を。 体重の2%の水分を失うと軽い脱水状態になるため、 汗をかいた場合には、こまめな水分補給が必要です。 夕の水 入浴による発汗分の水分補給が必要です。 入浴時は脱水状態になり血液が濃縮しやすいので、 入浴の少し前と後にも1杯の水を。 入浴後に体重が減るのは痩せたからではなく、 大量の発汗による水分減少によるもの。 その分の水分補給が必要になります。 夜の水 夏場は熱中症対策に、枕元に水差しなどを。 夏の就寝中はとくに脱水症状になる傾向があります。 就寝前にも水分補給を忘れずに。 また、枕元に水差しを置いて寝るのも大切です。   『監修、内田直氏(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)』より   2017年7月 発行編集:アイケン

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る