2019/11/05(火)19:58
48歳でシャル ウィ ダンス?
当ブログのコメンテーターのお一人「シンカさん」の趣味に、社交ダンスがあります。
町の芸能祭では毎年、華麗なダンスでステージに花を咲かせています。
今回の記事は、そんなシンカさんの、ダンスを始める切っ掛けとなった夢物語のようなオハナシです。
《48歳にして初めてのダンス》
ある大手食品メーカー主催の「香港マカオの旅」の招待旅行があり、飛行機で香港へと向かいました。参加者のほとんどは見知らぬ方ばかりで、到着後の部屋割りで「ハト子さん」という方と同室になりました。
立派なレストランで夕食をとり、隣りがダンスホールになっていて2時間のダンスタイムが組まれていました。
ハト子さんと2人で見ていると、すらっとした30代半ばと思われるイケメン男性から
「踊って頂けますでしょうか?」
と声をかけられました!!
私「あのー、踊った事が・・・ハト子さん踊って頂いたら・・・?」
ハトコさん「私はダメ、駄目 」
と、その時、私は『ダンスに挑戦してみようかな…チャンスかも』と思ったのです!!
思わず「お願いします!」と言っていました。
男性「こんなに混んでいる所では、前後さえ動ければ大丈夫ですよ!
ハイ、僕が左足を2歩前に出します。
貴女は右足を2歩下げてくださいね。
ハイ、スロー、スロー、クイック、クイック」
まるで生徒と先生ですよね!!
途中、ハト子さんに声を掛けると、
ハトコさんは「ダメ だめー 駄目」
その後、香港での3日間「スピンターン」「チェックバック」など簡単なステップを教えて頂きました。
香港最後の日は船上パーティーでした。
人数も22人と少なく、テーブルの上には沢山の果物・サンドイッチ・お寿司や飲み物が並べられていまいた。
船は貸し切りでしたので、ゆったりしていました。
みんな、にこにこして本当に楽しそうです!
1組、2組、と段々と踊りだしました。
「ジルバーはとても楽しいダンスですので踊りましょう!」
「右に回る時は指で合図します、左も同じです」
「アメリカンターンは、こう踊ります」
と、手取り足取り教えて頂きました。
「素晴らしい~~です。運動神経もいいですね!」
などと褒め上手で、載せて頂きました。
「今度は二回、続けて回りましょう」と・・・。
誰も知っている人がいないというのは、気が楽です。
何とか、踊り切ることが出来ました!(???)
船の中のダンスは、まるで夢をみているようで・・・。
大変、思い出に残る旅でした。
以来、40年近くダンスを続けていましたが、所属するグループの高齢化により今年から「社交ダンスクラブ」が「社交ストレッチクラブ」になりました。