パソピア通信 オンライン版

2020/05/04(月)09:06

蜜です

時事(4)

​​​4月初めのころ、郵便受けに廃品回収お知らせの用紙が入っていた。 普段は​中学校のPTAが毎年春にやっているけど、今年はコロナで中止。 読んでみると、大陸系の業者のものだった。 回収品目は、自転車や家電など。 我が家の生業はパソコン関連(主に修理と教育)なので、いらなくなったパソコンが、それこそ「捨てる」ほどある。 以前、町の処分場に持っていったら「事業者のものはだめ」と言われてしまった。(個人のものはOK) 処分するにはそれなりの費用がかかるので、どうしたものかと考えているうちに、家はまさに「パソコンごみ屋敷」となっていた。               指定日の9時までに自宅の前に出しておけば回収する、との事だったので、出せるものは予め駐車場に出しておいた。 10時ころ、玄関チャイムが鳴るので出ると、大陸訛りのオニイサンが「廃品回収に来ました」と言って立っている。 玄関の中には、さらにパソコン数台とディスプレイなども置いてある。 オニイサンの話では、パソコン本体は無料で回収するけどディスプレイは有料になるという。 主人が値段交渉をしている間、西紅柿は、一緒にいたオネイサン(奥さん?)に 「你们是中国人吗?」(中国の方ですか) と聞くと、びっくりしたようにうなずくので 「台湾?」ときいたら、今度は首を横に振った。 そして 女性「你也是中国人吗」(あなたも中国人?) 西紅柿「不,我是日本人」(いいえ、日本人です) どうやら女性の方は8年前に日本に来たけど、日本語はほとんど話せないらしい。 女性「你去过中国吗」(中国に行ったことがありますか?) 西紅柿「一次也没去过」(1度もないんです!) 女性「你怎么会说汉语」(どうして中国語が話せるの?) 西紅柿「我学了汉语十年多了,不过还差的远呢」   (中国語を10年ほどやっていますが、まだまだです) 女性「我有个朋友她是中国人,出生在日本。你的汉语发音比她好」   (私の友人に日本生まれの中国人がいますが、あなたの中国語発音は彼女より上手ですね) 西紅柿「谢谢」(ありがとう)​ こんな会話をしばらく楽しみました。 このコロナ騒動で、西紅柿が趣味でやっている中国語教室もずっとお休み。 今回、思いがけず「生きた中国語」会話の練習ができました。 ところで、2人が帰ってから気が付いたんだけど、2人は仕事柄もあってマスクをしていた。 一方こちらは2人とも「おうち」だったので、ノーマスク。 まぁ、家の外で話をしていたから、3蜜にはならないか。。。 でも業者の2人からすれば「那家人没带口罩! あの家の人マスクしていなかった!」と思われたかも。​​​​​​​​ あの日から昨日で3週間経ったけど、我が家は2人とも元気です。 ↓ 今、こんなゲームが人気らしい。。。 ​​​​蜜ですゲーム(← クリック) ​l​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る