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テーマ:着物がダイスキ♪(2139)
カテゴリ:着物研究
今までは茶道を習っている手前「やらかもの」といわれる正絹の生地でも重めの格の高いものばかり目がいっていました。ちなみに紬は「かたもの」です
着物関係のアルバイトをちょこちょこっとはじめてから祖母が鹿児島出身ということもあって大島紬を形見分けに頂いていたので、(紬(つむぎ)は普段着には軽くて着崩れないし、着物と帯や帯締め帯揚げの格なんて気にせず着れるものなので)何も知らずにちょくちょく着ていってました。 でも知らなかった~(*_*) 紬ってピンきりなんですね~もちろん「やらかもの」も手刺繍や作家ものは値段がつけられないほど高価なものですが・・・ 81万でお店で売られているものさえ「すごいなぁ~」と思って見ていたのですが500万円からの品物が入ってきましてね。触ってみるとすごーくやわらかいんです。絵羽ものといって全体にほどこされた柄なのでなかなか織り手もいないそうなんです。 おまけに極細い絹糸で織られているので時間も倍以上、いやそれ以上にかかるとかで・・・ すごい上物ですてきな柄ですけど私にはとてもとても手がでない品物ですね(^^;) 見て触っただけでももうけ物!←関西っぽいですかぁ? 紬っておばさんが着るイメージでしたけど本当は「着物通は紬を制す!」 というらしいのです。 これは余談ですけど先日リサイクルショップで祖母の残してくれた泥大島の紬に合わしてみようかと新品で正絹紬のなごや帯が18000円で販売されていたので購入しました。黒地着物にグレーの帯で地味ですけど帯締めをえんじっぽい赤にしてちょっと渋く着こなせたらなぁ~と思っています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 27, 2006 03:35:55 AM
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