コウサイタイが花をつけはじめました
寒い日が続いていますね。各地で大雪だとか。こちらはずっと晴れが続いていますが、昨日のマラソン中継で「気温が4℃です!」と言っていたように今日も引き続き冷え込んでいます。最低気温も例年よりも2℃ばかり低いように思います。明日からは2月ですぐに立春ですよね。忘れていたけど・・。しかし、植物はちゃんとわかっているようです。コウサイタイが花をつけ始めました。もう開きかけています。ちなみに、これは菜の花ですよ!コウサイタイって他ではなかなかお目にかかる機会がないので、いちおう紹介をしておきます。コウサイタイは紅菜苔と書くとおり、緑ではなく茎が紅というか赤紫のアブラナ科植物で秋植えにすると大株になり、だいたいブロッコリーの株と同じくらいの大きさになります。ちなみに写真の右下のほうの葉っぱが隣に植えているブロッコリーの葉っぱです。コウサイタイは小松菜や青梗菜と同じアブラナ科ですが、葉っぱを食べる野菜ではなく、花(というか蕾)を食べる野菜です。カリフラワーやブロッコリーもそうですね。株の中心部分から花茎が次々に出てくるので、下のほうから手で折って収穫します。このくらいの蕾が食べごろなのですが、今年は今のところ、花茎が20cmくらいと伸びてきていません(いつもは50cmくらいまで伸びる)。まだ寒いからでしょうか?!食べ方は炒め物、おひたし、辛し和えなどがおすすめです。熱を加えると赤紫から緑への劇的ビフォーアフターが楽しめます。菜の花のような苦味もないので、子供でも食べやすいと思います。昨年の3月の記録ですが、収穫するとこんな感じです。これから3月いっぱいくらいが収穫期です。大株になるので、プランター栽培だと大きめのプランター(菜園用プランターで可)が必要ですが、非常に丈夫で育てやすく、収穫期も長く、味もよく、しかも種が安いし、家庭菜園にはおすすめの野菜です。