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昨日は興福寺で古武道の演武大会が行われました。
今年は宝蔵院流槍術流祖覚禅房胤栄没後400年記念ということで、毎年行われている宝蔵院流槍術の他、多くの古武道の演武大会となりました。 各流派の演武の写真を撮ってきたのですが、あまりに多くなるので、今日を含めて2~3回に分けて紹介することにします。 今日はまず、居合を含む剣術を紹介します。(順序は演武会のとは異なります)。 これは剣道の経験のある人なら知っている、現代剣道の形「日本剣道形」です。 これは円心流居合据物剣術というもので、複数の相手を想定したような居合が面白かったです。それと、据物ということで、束ねた藁や青竹を真っ二つにするなどの演技もありました。 固定していない竹の筒を立てたのを台にして、その上にこれまた固定せずに青竹を立てたのを日本刀でスパッという技には会場から感嘆の声が漏れていました。 左は鹿島新當流、右は柳生新陰流ですが、どちらも稽古には特別な太刀を用いるようです。 柳生新陰流の袋竹刀とは遠目に似ているけど違うような鹿島新當流でも革で覆ったような太刀が登場しました。 これは天真正伝香取神道流です。居合と剣術が演じられました。 宮本武蔵でおなじみの二天一流剣術です。武蔵は二刀は実用的でないとしていたそうですが、やはり二刀を使うばかりではないようです。 と、今日は剣術ばかり紹介しましたが、弓、薙刀、槍などもたくさんありましたので、次をお楽しみに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月11日 08時36分31秒
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