|
カテゴリ:カテゴリ未分類
途切れ途切れですけど、興福寺の演武大会の続きです。
剣術、槍術に引き続き、今日は薙刀です。 薙刀も3つの流派の演武が行われました。 左は直新影流、右は天道流です。 直新影流は初めて見たのですが、天道流派何度も見せてもらって、鎖鎌とかを使う形なんていうのもあって面白いのですが(時代劇とかマンガにあるように分銅?ブンブン回して、投げて相手の刀身に巻きつけ、鎌でみぞおちをグサッっていうなんてのもあったはず)今回は薙刀と刀の形だけでした。子供の頃、鎖鎌の形を見て感動のあまり、マネをして遊んだものです(危ないのでよい子はマネをしないように) 遠目に見ると、どちらも地味に見えたのですが、よく見ると、槍の形でもそうなのですが、薙刀の形って相手に突き入れた瞬間に捻るんですよね。ボクシングとかで当たった瞬間に手首を返すって言うでしょう。ちょうどそんな感じで突き入れた瞬間にえぐるんですよ。本当にそんな突かれ方をしたら、相当なダメージがあるだろうなぁって、密かに思いながら見てました。 次は楊心流です。 これまでモノトーンの地味な写真ばかりでしたが、一気に華やいだでしょう?! 楊心流って振袖でやるそうなんですよ。御殿女中の薙刀が引き継がれているそうなんですけど、足を掃われたら、振袖のまま飛び上がって避け、同時に薙刀を振りかぶって打つっていうこともやるんですよ。薙刀をプロペラみたいにブンブン振り回したり、刀を持っている複数の相手とやりあったりと、とても振袖を着ての動きとは思えない驚きの動きで会場から「おぉーっ」っていう歓声があがっていました。別の意味で面白かったです。 次は奉納演武大会の最終回で、弓馬術、柔術、砲術を紹介することにします。お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|