|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はおん祭りの御渡り式の後の行事を紹介します。
松の下式というのがあるらしいけど、それはまだ観たことがなく、競馬もまだ観たことがなく、これらは次年以降の宿題ということで、 御渡り式の行列(最後は大名行列)が春日大社に到着すると、宝蔵院流槍術の奉納演武が行われました。 宝蔵院流といえば興福寺だけど、昔は春日大社と興福寺は1つ(一緒になっていた)だったので、春日大社の若宮のお祭りであるおん祭りに宝蔵院流の奉納演武があっても不思議ではないのです。 演武は表5本裏5本と新何とかというのが5本と毎年秋に興福寺の東金堂で行われるのよりもだいぶ規模は小さかったけど、やっぱり空気がピンと張り詰めたようでよかったです。 演武の後は稚児流鏑馬があり、 一の鳥居の奥はこんなすごいことになっている中、馬に乗った稚児が登場し、 見事、的を射抜いていきました!・・・といっても、至近距離で停まって射るんですけどね。 とはいえ、停まったままでも騎乗したまま的を射抜くのってそれなりに難しいみたいなんですけど・・。 的に当たって板が割れると見物客からは歓声と温かい拍手が・・・。こういうのって、いいですねぇ。 半被着たおっちゃんが持っている看板には馬がビックリするからカメラのフラッシュ禁止ってことが書いてあります。 今年は昨年に懲りて御旅所には行かず、あとは屋台を見て回り、 お約束どおり鶴屋徳満のおん祭りまんじゅう(1個¥150)を買い、屋台のソースの匂いに釣られつつもお好み太郎まで戻り、豚玉(¥350)を買い(写真撮る時にうまく広がらなかった)、 見たら反射的に買ってしまうミカン飴(¥200)をやっぱり買ってしまいました。 おん祭りまんじゅうは鶴屋徳満の上品な甘さの漉し餡の入った酒饅で格調高いお祭りのお菓子って感じで、お好み太郎の豚玉は生地がフワフワでおいしかったです。で、ミカン飴ですけどぉ、水あめが多すぎるのかベタベタして、飴に敷いてあったアルミ箔がくっついてなかなか剥がれないし、食べたら歯にくっついて詰め物が取れるんじゃないかっていう恐怖をおぼえました。熱いお茶を飲んで事なきを得ましたけど、コレってどうやねん!って思いました。砂糖の値段が上がってるのは知ってるけど、昔のパリパリの飴に戻して! それはそうと、今年の御渡り式のとき、珍しいものを見ました。 興福寺の境内に設置されていたテントに僧兵らしき人々が・・。 興福寺に僧兵っていうのはおかしくはないと思うけど、普段、興福寺に僧兵がウロウロしていることはないし、御渡り式に僧兵は登場しないと思うんですけど、あの一団は何知っている人がいたらぜひとも教えてもらいたいものです。ちなみに、宝蔵院流の演武に出ていた人とは明らかに服装が違います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|