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カテゴリ:資格
前回、二次試験対策で使った教材を紹介しましたが、
たったそれだけ? と思った方も多いのでは? もちろん、基礎事項の確認で1次試験で使ったテキストに立ち戻ることはありました。 しかし、2次用問題集の解説にたいていのことはかいてあるので、 1次のテキストに戻ることはあまりありませんでした。 「運営・管理」以外は。 この試験の2次試験は正解を求めてはいけないのです。 私と同じく独学で合格した人には 【中古】 ふぞろいな中小企業診断士 診断士ってすばらしい /チームMPA【編】 【中古】afb が良かったという人もいました。 私はこの本の内容を見ていませんが、 正解を求めるものではないものだと思います。 2次試験後に予備校で公開している総評の動画では、 ・事例1は毎年、難問が多い。 ・類推問題(考えられることは何か?と問われる問題)は難しい。 ・どこまで書くか判断が難しい。 ・時制の一致が重要。 などと言っていましたが、 それは、予備校側が解説しやすいかどうかという問題で、 私の感覚では ・事例1と事例2は易しい。 ・類推問題は点数を稼ぐ問題。 ・時制の一致は二の次。 ・どこまで書くかは時間による。 私の分析ではっきり言える事は、 事例1と事例2には知識はあまり必要ない。 事例3は知識が半分。 事例4はトレーニングのみ。 で、対応できます。 ポイントは問題が求めている原因や結果、対策などを取りこぼしなく抽出すること。 このときに時制の一致は気にしなくてもいいと思います。 抽出後、時制は解答作成時に書くべきことの優先順位付けで確認すればよいことで、 この作業は時間等余裕があればやればいいこと。 たぶん、時制の重要度はそれほど高くありません。 で、まず必要となる抽出作業ですが、 SWOT分析ができないと話になりません。 これが苦手な人はここを克服できなければ合格は無理でしょう。 問題集や過去問で問題本文に記載されている事項で S、W、O、Tと考えられることは何かをすばやく判断する練習をしました。 そして、それを解答時に抽出しやすくするにはどうするかの工夫、 私は問題本文に線を引くのと同時にS、W、O、Tという記号をつけました。 記号は複数が重なってもかまいません。 まずは、これで判断のトレーニング。 このトレーニングは合格後も活かされるはずです。 次回はいよいよ2次の核心に迫ります。 あっ、言っておきますが、これはあくまで私の経験からの判断で、 万人に適用できるものではないかもしれません。 この方法の実践によつ合格・不合格について 当方は一切の責任を負いませんので、自己責任でお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月26日 09時38分41秒
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