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カテゴリ:資格
思えば、昨年の今頃は1次試験ってどんな感じだろうと不安に思いつつも、
テキストと基本問題集の内容は大体理解できて、 過去問集に入りたい衝動を抑えておりました。 抑えて何をしていたかというと、基礎固めです。 基本のテキストと問題集をしつこく繰り返していました。 さて、今日は2次筆記試験作戦のつづきです。 前回も書きましたが、 2次試験でSWOT分析ができなければどうしようもありません。 SWOT分析がスムーズにできるという前提での作戦ですので お間違いなく! 前回、本文中にSWOTがわかるように印をつけていくと書きましたが、 「~の理由を述べよ。」とか、 「~は何か?」という類の答が固定的な問題はそれを確実に書かなければなりませんが、 「~の理由はどういうことが考えられるか?」とか、 「~にはどのようにすればよいか?」 といった類の解答の幅がある問題には答えを絞り込まず、 幅を持たせた解答をするのが得策です。 幅を持たせるとは、可能性のあることをできるだけ盛り込むということ。 そのために、字数制限に対する感覚が必要となるので、 原稿用紙などで字数の感覚を掴んでおくことが大切なのです。 そして、もう一つ秘策があります。 可能性のあるものを盛り込もうと思うと、 マス目が大幅にあまるということはほとんどなく、 足りなくなることのほうが多いのです。 そこで、漢字を使うこと。 例えば、「かかわらず」は「関わらず」、「しかし」は「然し」で 各1字分余裕ができます。この1字分がモノをいうことがあります。 解答に盛り込むべき事項はSWOT分析を元に抽出します。 ここで、初めて2次を受ける人は試験開始後の異様な音に驚くかもしれません。 私はかなりビビりました。 試験開始の合図と同時に試験場内のあちこちから一斉に紙を破る音が聞こえてきます。 あとで聞いた話ですが、 問題用紙の余白ページを切り取ってメモや計算用紙にしているのだそうです。 私はそんなこと知らなかったので、 問題用紙はそのままの状態で使いました。 問題本文(与件)を読みながらSWOT分析でマークをし、 各問題の余白にSWOTの結果から可能性のある事項を書き出し、 それを問題文にあわせて選択して解答していきました。 昨年(26年度)の試験では 事例1と事例2では時間が余り、十分な見直しができましたが、 事例3はギリギリ、事例4は全部解答したものの きちんとした解答には全く足りませんでした。 次回は各事例の解答への核心に迫ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月26日 09時39分04秒
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